2017年08月10日(木) 更新

就活で注意すべき面接での長所・短所の伝え方

面接前にまず長所・短所の洗い出しをしよう

就活時の面接では志望動機や将来性などの他に、長所・短所を含めて自己分析が出来ているかという点も、見られています。面接に漕ぎ着けたところで、就活に関わる自分の長所や短所が具体的に把握出来ていなければ、上手く答えられません。「きちんとした準備をしていない」と思われないように、就活の早い時期から客観的な自己分析をしておきましょう。

長所・短所を書きだし人に聞こう

まず長所・短所を紙に書き出し、主観的な部分で頭の中を整理します。その後、協力してくれる人に聞いてみましょう。自分では長所だと思っている事でも、他者から見ると短所だと受け取られている事もあります。他者に聞く事で、長所や短所を客観的にとらえる事が出来ます。その上で、面接で説明するための的確な表現を考えましょう。

長所は謙虚さと客観性で表現しよう

就活中の面接時、長所の説明は、表現の仕方によっては短所に受け取られてしまう事があります。長所として十分な自信がある場合でも、過大な表現にならないように、謙虚な言い回しというものを考える必要があります。また、長所だと考えていればこそ自己満足的な言い方に陥りやすくなります。客観性を持たせる事にも注意して、言葉を選びましょう。

具体的な事実を長所として伝えよう

自分の長所が真面目であるという事であれば、面接の際には「提出の期限は必ず守ってきました。」などの具体的な事実を述べると、強い訴求力があります。敏速であれば「人によく行動が早いと言われます。」などの、客観性のある事実を伝える事も、効果的です。就活では、保有資格などの客観的なデータは当然に重要視されます。長所の説明にも、出来るだけ事実を盛り込むと良いでしょう。

短所の説明には乗り越える意思を付け加えよう

就活においては、面接の場で自分の短所を言うのは、困難なものです。短所を把握していても解決策を示せないと、就活を成功させる事は難しくなります。短所は短所として素直に認める姿勢を見せつつ、改善する意思があるのだという事を、面接担当者に明確に伝える事が重要です。短所については、面接の前に十分に検討して的確な解決策を示せるように準備し、就活を成功に導きましょう。

短所を改善する具体的な方法を提示しよう

例えば自分の短所が「短気である」という事だとします。この場合は、面接では「熱くなりそうな時は、まず一呼吸置いて、冷静になるように努めたいと考えております。」などと付け加えます。短所を改善する具体的な考えがある事を、積極的に伝えましょう。 面接担当者に、自分の短所に対する対処法をもっているのだという事が伝われば、就活の難しい局面を乗り切る事が出来ます。

就活の面接では長所・短所の言い回しに気をつけよう

就活でなくとも、長所や短所を人に話すことは難しいものです。 面接では、難しい事をどう乗り切るかも見られています。面接の前にしっかり長所と短所の洗い出しをしておけば、本番でも臆せずに堂々と説明出来るようになるはずです。長所は具体的な事実を、短所は解決策の提示を念頭において、就活の成功を勝ち取りましょう。

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