2018年04月17日(火) 更新

自己PRで慎重な性格を魅力的に伝える書き方|例文をタイプ別に紹介

就活において慎重な性格は有利になるのか

自己PRではさまざまな題材をアピールすることができますが、慎重な性格はアピールできるのかと悩む人は多いです。慎重な性格であれば物事を丁寧に進められますし、リスクを回避しながら仕事を進めることができます。

そのため長所としても捉えることができますが、作業スピードが遅い、決断力がないなどのマイナスの印象を与えてしまうこともあります。ビジネスでは仕事が丁寧にこなせることはもちろん、スピード感を持って取り組むことも大切です。

そのため慎重な性格が邪魔して上手く進められず、短所として捉えられることもあります。慎重な性格には長所となる部分、短所となる部分の両方がありますが、伝え方次第でどちらをアピールすることもできますので、上手な自己PRの方法を知っておきましょう。

自己PRで企業は何を見ているのか

その人の人柄

就活の書類選考や面接では、自己PRを求められる場合が多いです。自己PR では、「人柄」は重視される項目になります。企業は、自己PRからその人がどのような人柄なのかを知りたいのです。
企業が採用を決定するのに性格や人柄を重視しているのは、企業風土に合うか、チームで仕事をするなかで問題がないかなど確認するためです。性格が企業風土に合わないと、早期離職の原因になってしまう場合があります。性格や人格が企業の求める人材とマッチすることで、日々の仕事も円滑に進められるでしょう。

自分の性格をどう把握しているのか

面接官は、就活生の自己PRであらゆるところを見ています。その中の1つが、自分自身の性格についてどう把握しているのか、です。これによって、就活生がしっかり自己分析ができているかを判断します。
自己分析ができていると、自分自身を客観的に見ることができると評価されるでしょう。客観的視点は、仕事をしていくうえで大切なものです。それゆえ、自分の性格を把握している人は採用担当者に良い印象を与えるでしょう。

自分の強みとなる性格を把握するには

自己分析を徹底的にする

自己PRで性格について伝えるには、自分の強みをしっかり把握しておく必要があります。自分の強みを知るためにも、「自己分析」を徹底的におこなうとよいでしょう。
自己分析は、就活を進めていくうえで非常に重要です。自分にはどんな強みがあるのか、大学時代に一番頑張ったことは何か、そこで何を学んだかなど、これまでの経験を振り返ってみてください。自分史などを作成するのもよいでしょう。

周りから自分の印象を聞いてみる

自分の性格について把握するには、周りの家族、友人、ゼミや研究室の教授から、「自分の印象」について聞くのも一つの手でしょう。自分では控えめな方だと思っていたとしても、周りから見たら活発なイメージを抱いている場合もあります。「ジョハリの窓」という考え方があるように、自分の認識と他人からの見え方にはズレがあるものです。この見え方の違いを理解しておくと、就活で有効な自己分析ができるでしょう。

長所だけでなく短所も考えておく

自分の性格を理解するには長所だけでなく、短所についても理解しておくとよいでしょう。就活では、自分の強みやセールスポイントとなる性格だけを把握しておけばいいわけではありません。むしろ、自分のどんなところが弱点で、克服すべきポイントは何なのかを把握しておくことが重要なのです。
面接官は弱点をどう捉え、どう克服しようとしているのかを知りたがってています。短所を知ると自分の性格をより理解できるでしょう。

自己診断で自分の性格について理解しよう

自分で自己分析するのが難しいという人は、自己診断を受けてみるとよいでしょう。自己診断サイトもいくつかありますが、その中でもポテクトがおすすめです。
ポテクトは、POTENTIALIZEという会社が提供しており、職業適性や就職活動の自己分析に活用されています。自分が思っている強み、弱みだけでなく、他者から判断した結果もわかるようになっているのが特徴です。無料版もあるので、就活のツールとして活用してみるとよいでしょう。

自己PRに活かせる性格一覧

就活でどんな長所、短所がアピールされているのかを知ることも、自己分析の手がかりになります。就活生の中には自分の性格について、いまいちわからない、診断を受けたがしっくりこないという人もいるでしょう。下記の表でどのような長所、短所があるのかを知って、自分に照らし合わせてみてください。そうすることで、自己理解を深めやすくなります。長所と短所は裏返しだといえるため、片方から自分のアピールポイントを導きだしてもいいでしょう。
自己PRに活かせる性格を一覧にしましたので、ぜひ参考にしてください。

自己PRに活かせる性格一覧

  • ・細かい⇔几帳面
  • ・素直⇔意見をすぐ受け入れる
  • ・粘り強い⇔あきらめが悪い
  • ・深く考える⇔優柔不断
  • ・論理的⇔理屈っぽい
  • ・好奇心旺盛⇔飽きっぽい
  • ・こだわりがある⇔頑固
  • ・冷静⇔暗い
  • ・せっかち⇔すぐ反応できる
  • ・他人を立てることができる⇔遠慮がち
  • ・相手の気持ちを尊重する⇔押しが弱い
  • ・計画的⇔融通が効かない
  • ・感受性豊か⇔すぐに泣く
  • ・自分の考えを押し付けない⇔気が弱い
  • ・オールラウンダー⇔取り柄がない
  • ・高みを目指している⇔プライドが高い
  • ・ムードメーカー⇔お調子者
  • ・信念がある⇔自己主張が強い
  • ・1つのことに打ち込める⇔同時進行が苦手
  • ・ポジティブ思考⇔楽観的

自己PRでは1つに絞るといい

自己PRの題材として使える性格はたくさんありますが、自己PRでは1つに絞ってアピールした方が好印象を与えやすいです。少しでも高評価を得ようと複数の性格をアピールする人もいますが、アピールする内容が増えれば増えるほど、ひとつひとつのアピールが弱くなってしまいます。

いくつもアピールするよりも何か1つ自信をもってアピールする方が分かりやすいですし、性格も正しく伝わりやすくなります。自己PRでは魅力的な性格を持っていることをアピールしますが、単に魅力を伝えるだけではなく、自分自身のことを正しく理解してもらうことが大切です。自己PRは個性を知り、その魅力を知ってもらうためにおこなうものですので、1つに絞って明確にアピールしていきましょう。

※いくつもアピールするよりも何か1つ自信をもってアピールする方が分かりやすい。

なるべくポジティブなものを選ぶ

自己PRで好印象を与えるためには、なるべくポジティブなものを選ぶことが大切です。人の性格はさまざまですが、アピールするならポジティブな方が聞こえが良いですし、好印象も与えやすくなります。

ネガティブな性格をいくら正確に伝えてもマイナスの印象にしかなりませんし、それでは自己PRにはなりません。ポジティブな印象の性格を伝えることで、ポジティブさはもちろん、性格自体も評価されますし、高評価につながることも多いです。どんな性格でも良い面と悪い面がありますので、短所と思える性格であってもポジティブに言い換えることはできます。

同じ性格をアピールする場合でも、言葉の選び方で印象は違ってきますので、ポジティブに聞こえる表現で伝えることが大切です。

※ポジティブな方が聞こえが良い。

自己PRで性格を上手に伝える書き方のポイント

①結論を先に述べる

自分の性格について自己PRする際は、いくつかポイントがあります。伝え方次第で面接官が受け取る印象は大きく変わるので、ポイントをおさえてアピールしましょう。
自己PRするときは、結論から先に述べます。「私は素直な性格が自分の強みだと考えます」とまず結論から切り出すと、面接官も今から何について話すのかが理解しやすくなるのです。また結論から述べると、その後に理由、展望などを盛り込めるので構成も立てやすくなります。

②仕事にどう活かせるのか伝える

性格について自己PRする際は、「仕事にどう活かせるのか」も伝えましょう。アピールする性格が企業の仕事に結びつかないと、自己PRとしては弱いです。一方、自分の性格がその企業にとって必要であり、理念的にもマッチしていることがわかれば採用の決めてとなるかもしれません。自分の性格や志望先の研究を十分におこなってアピールしてください。

③具体的な経験やエピソードを盛り込む

自分の性格が企業にとって必要だとアピールするには、その理由が必要になります。それには、具体的な経験やエピソードを盛り込んで説得力をアップさせましょう。
自分の性格を裏付けるエピソードがあると、面接官も判断しやすくなります。そのために、よりあなたの性格、内面が伝わるような学生時代のエピソードを考えておいてください。日頃のゼミ、バイト、サークル、部活などをしっかり振り返っておきましょう。

④アピールポイントは客観性を重視する

自分の性格についてアピールする時は、客観性を重視しましょう。自分だけでなく、面接官からも客観的に見て納得できるものでなければ、自己PRとしては弱いものになります。とくに書類選考や性格検査の内容と、実際に会ったときの印象にギャップがないか注意してください。ここで矛盾が生じると、面接官は違和感を覚えてしまうでしょう。

⑤面接では自信を持って話す

面接で自分の性格についてアピールする場合は、ハキハキと自信を持って伝えましょう。自分自身のセールスポイントを伝える際に弱気な姿勢だと、効果的なアピールは難しいといえます。自分の性格については、自信を持って伝えるようにしてください。

自己PRで性格を伝える際の構成

  • 結論
  • 理由
  • エピソード、具体例
  • 今後どうしていきたいか(向上意欲、仕事にどう活かせるか)

伝わりやすい自己PRを書くには

自己PRで正確を上手に伝えるポイントをお伝えしましたが、それでも文章を書くのが苦手で…という人も少なくありませんよね。そんなときにオススメなのが自己PRジェネレーターです。用意されたテンプレートを穴埋めしていくだけで、論理的で伝わりやすい自己PRが作成できます。自己PRを書くネタはあっても、上手く文章にできないときには使ってみると良いでしょう。

性格別 自己PRの例文

①慎重に取り組む性格

性格をアピールした自己PRの例文を見てみましょう。性格別に例文を挙げています。これらを参考に、自分の性格を魅力的にアピールしてください。
はじめに慎重な性格をアピールした自己PR例です。

慎重な性格の例文

私は自分の慎重に取り組む性格が強みだと考えます。私はイベント主催サークルに所属していました。活動の話し合いでは、重要な判断を下す際も客観性を大切にし、慎重に取り組むようにメンバーに働きかけました。あるイベントの開催にあたっては、派手な演出を提案するアイディアが挙げられ、多くのメンバーが賛同していました。しかし、会場や周辺地域に迷惑をかけるリスクが高いと予想できたので、リスクとその解決案を打ち出しました。ただし、話し合いの空気や関係性を崩さないように、頭ごなしではなく「もし○○となったらどう対応しますか?こうした方がいいのですが」と伝えることを心がけた結果、本番も円滑に進められました。

例文では、あるイベントを主催するにあたり、客観的思考から周辺地域からのクレームを予測してそれを回避する策を提案したエピソードが語られています。そのなかで慎重に仕事を進めることができ、なおかつ周りにも配慮できる点をアピールしているのです。このように問題に対してどのような対策を取り、結果どうなったのかが書かれてあると、説得力のある自己PRとなるのです。

②素直な性格

つづいて素直な性格をアピールした例文です。

素直な性格の例文

私の持ち味はどんな人の意見も素直に受け止めることです。私はサッカー部に所属しており、レギュラーを目指していたのですが、思うように結果が出せずに悩んでいました。そこで先輩・同級生だけでなく、後輩の良いところからも学ぶことを重点的におこないました。練習中の過程を後輩に見てもらい、気になったところを指摘してもらうように頼みました。また、後輩が意見を言いやすいようにコミュニケーション量を増やし、信頼関係を築く工夫もしました。その結果、レギュラーとして試合に出場することができました。入社後はマネージャーを目指したいので、素直に先輩方の意見・指摘を聞いてステップアップしたいです。

例文では、先輩のみならず後輩からの意見も素直に聞き、行動したエピソードをもとに、素直な性格がステップアップにつながったことアピールしています。

③明るい性格

つづいて明るい性格をアピールした例文です。

明るい性格の例文

私は明るい性格が強みだと考えます。周りの友人、教授、バイト先の人からは明るく、人当たりが良いと言われます。明るい性格だと、コミュニケーションがしやすい、さまざまなことが言いやすい人だと言う印象を持たれると考えるからです。日頃から相手に聞きたいことは素直に質問したり、相手が聞き取りやすいような声のトーンを意識したりしています。アルバイトは接客業をしているのですが、お客様のアンケートでも対応が良かったと評判です。
貴社のようにホスピタリティでお客様と接することを重視する仕事では、第一印象が重要になると考えます。明るい性格を活かし、多くのお客様に受け入れてもらえる人材になりたいです。

例文は、明るい性格をどのように活かし、入社後どのような自分になりたいのかを簡潔に説明しています。このように入社後のビジョンをアピールするのもよいでしょう。

④責任感が強い

責任感が強い性格をアピールした例文を紹介します。

責任感が強い例文

私は責任感を持って仕事に取り組みます。私は工場でアルバイトをしており、商品を受け取るお客様にとって必要なことは、業務以外のことでも妥協せずに取り組んできました。完成した商品を置いていく際にある程度積み上げると、包装の端に負荷がかかることに気づきました。そのため、ある程度したらその都度並び方を調整するようにしていました。もし怠ってしまうと、包装が破れたりクレームにつながったりすると考えたからです。始めは気づいたときにやっていましたが、上長に相談した結果、業務中に確認することを徹底するようになりました。入社後も与えられた仕事だけでなく、ほかに必要だと思ったことは責任を持って取り組みます。

例文では、アルバイトの経験から、責任感を持って仕事に取り組む姿勢が具体的に述べられています。このように具体的なエピソードは、信ぴょう性のある自己PRにつながるのです。

⑤負けず嫌い

最後は負けず嫌いな性格をアピールした例文です。

負けず嫌いな性格の例文

私の長所は負けず嫌いな性格です。○○会社で営業職のインターンをした際に、なかなか成果を出せませんでした。他のメンバーと話していると商品、仕事に関連する知識が少し足りないと考え、自分なりに知識をつける工夫をしました。先輩へのヒアリングを1日3回、1日の終わりに他のメンバーとデモンストレーションをおこないました。その結果、営業では以前よりも話を広げることができ、提案もスムーズにできるようになったのです。負けず嫌いな性格を活かすために、今後も自分の課題をしっかりと見つめ改善していきます。

例文は、負けず嫌いな性格を活かし、自分の足りない点を補うための対策を立てて実行することができる点を具体的なエピソードからアピールしています。自分の性格と結びつけて問題解決力をアピールできると、好印象をあたえるでしょう。

自己PRで性格をアピールする際は仕事に役立つことを盛り込もう

本ページでは、自己PRで性格を伝える際のポイント・例文をご紹介しました。採用担当者は履歴書や自己PRを細かい部分まで見ています。表面上のやる気だけを見せるのではよくありません。
性格を自己PRでアピールする場合、性格をよく表しているエピソードを具体的に述べるとわかりやすく、説得力のあるアピールとなります。自身の性格が入社後どのように役立つのかを盛り込むとよりよいアピールとなるでしょう。紹介した例文はあくまで参考程度とし、自分なりのアピールの仕方も考えてみてください。

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