【アパレル志望者必見】知っておくと役立つ業界用語について解説

アパレル業界は華やかな割に体力仕事だとのイメージを持たれている

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「アパレル業界に対してどのようなイメージがありますか？」

流行の最先端をファッションで表現するアパレル業界、そんなアパレルのイメージについて就活生に伺ったところ、「意外と肉体労働」など、華やかな割にはかなりの労力を必要とする業界ではないかとの意見を多く得ました。もちろんおしゃれさなどの評価も見受けられたものの、仕事としてはかなり体力勝負の業界とのイメージを持たれているようです。そんなアパレル業界には多くの専門用語が存在します。ここではその用語をリストアップしていますのでアパレル志望の皆さんはこの機会にぜひ覚えておきましょう。

アパレル業界の用語①：職種

どんな業界にも仕事を円滑に行うためにも業界用語というものが存在します。その時代のトレンドを大きく反映するアパレル業界には多くの業界用語があります。商品、店舗、デザイン、流通などです。

まずアパレル業界の職種に関する業界用語について見ていきましょう。服の企画や販売促進に関わる仕事から、生産や店舗のマーケティング、広報に携わるポジションがあります。

・デザイナー→メーカーやブランドで服のデザイン画、製品企画の立案をする人
・パタンナー→デザイナーが書いたデザインの型紙をおこす専門職
・ディレクター→店舗の展開戦略、商品、宣伝企画、ディスプレイなどの全般を指揮する人
・MD（マーチャンバイザー）→商品開発、販売計画、予算管理などを総合的に管理する役職
・プレス/PR→ブランドや商品の広報・宣伝担当者
・バイヤー→会社や店舗が求める商品を買い付ける人
・エリアマネージャー→担当する地域の店舗の売上や来客数を増やすためにマーケティング、人材育成などを行う
・ショップマスター→店長、モールや百貨店などのインショップでよく使われる

アパレル業界の用語②：販売スタッフ

上述したようにアパレル業界には多くの職種があります。就職し最初に担当するのは多くの場合、販売スタッフだといえます。アパレル業界の販売スタッフにはそれぞれの職場で業界用語が多くあるのが特徴です。知っておくと就職後も役立つので、確認しておきましょう。

・ショップフロント→店頭
・バックヤード→商品倉庫、事務スペースなど
・VMD→商品陳列
・ショーイング→ディスプレイ
・トルソー→マネキン
・キャッシャー→レジ
・ショッパー→ショップ袋
・パッキン→ダンボール
・ラック→ハンガーラック
・ハンギング→商品をハンガーにかけること
・リース→撮影のためスタイリストなどに商品を貸すこと/借りに来ること
・1ばん→お昼休憩　※百貨店などでよく使われる
・2ばん→夕方休憩
・3ばん→ヘルプに行くこと

アパレル業界の用語③：在庫や物流

アパレル業界はデザイナーや販売スタッフ、プレスなどの職種だけでなく「在庫や物流」といった役割も重要です。在庫や物流に関しても業界用語が多くあるので基本的なものを確認しておきましょう。

・プロパー→上代価格、希望小売価格
・バーゲン、赤タグ、B→SALE商材
・B品→不良品
・ストック→在庫、在庫場所
・シーズン→春夏（SS）・秋冬（AW）
・サブシーズン→梅春、春、初夏、夏、晩夏物、秋物、冬
・ロス→商品在庫、販売機会を逃すこと
・死に筋商品→売れ行きのよくない商品

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アパレル業界の志望者は事前に役割ごとの用語を知っておこう

アパレル業界を志望する就活生は、事前に業界用語を知っておくといいでしょう。アパレル業界における職種、役割、仕事内容に関して理解しやすくなります。就職後も役立つので、事前に知っておくことをおすすめします。ぜひ、アパレル業界の用語を知って就活に役立ててください。