2019年08月15日(木) 更新
世界の空をトリトンブルーに。世界と日本をつなぐANAの総合職事務職
世界と日本をつなぐANAの総合職事務職とは?
ANAの総合職事務職って何をするの? パイロット・キャビンアテンダントなら仕事内容をある程度把握しているものの、総合職事務職の業務内容はよく知られていないのが現実。それもそのはずANAの総合職事務職の仕事は多岐にわたり、会社の経営、マーケティング、広報活動、新規路線就航、国家資格が必要な仕事など、一言では説明できないからです。
さまざまな経験によってエアラインパーソン・ビジネスパーソンのプロフェッショナルに成長します。
事業運営の中心を担う役割
ANAの総合職事務職はさまざまな事業運営の中心を担う役割です。組織は大きくわけて「オペレーション」「コーポレート」「ビジネス」の3つ。
例えば、「ビジネス」では新規プロジェクトが開始する場合、多くの部署が関わり、それぞれの役割を果たしていきます。
総合職事務職はそれぞれの部署で中心を担う「実務家」としての役割が求められます。成果に導くために各部署の仕事をつなげて、連動させるのが総合職事務職の醍醐味といえます。
働くフィールドは国内外問わない
総合職事務職が働くフィールドは国内にとどまらず、海外事業所にも赴任します。総合職事務職が活躍する場所はパイロット・キャビンアテンダント同様に世界中です。
例えば、空港自体の立ち上げをする際は現地に赴き、開設から安定に入るまで駐在する場合もあります。異なる環境でそれぞれ考えを持った人たちと業務をすることで、教養が養われます。
「ジョブローテーション制度」によりキャリアを構築する
総合職事務職では、「ジョブローテーション」という制度を設けています。ジョブローテーションとは、定期的に行われる人事異動です。ジョブローテーションによって、国内外の複数の部署で実務を経験し、キャリアを構築します。ジョブローテーションは、エアラインパーソン・ビジネスパーソンの総合力の向上を目的としています。
新規航路などのビッグビジネスに携われる
総合職事務職の特徴はビッグビジネスに携われる点です。ANAは、国内・海外の約100都市に旅客便・貨物便を含めて1日1,000便が就航しています。2014年時点で年間ご利用者数は約5,000万人、売上高は1兆7,134億円にのぼると公式ページで記されています。
どこに飛ばすか決める。それが世界経済を動かす結果に
総合職事務職が手掛ける業務の一大事業として「新規路線の就航」が挙げられます。新規路線に就航をするための航空需要のマーケティングから行政との調整などは、総合職事務職が関連する部署と連携を取りながら行います。
その新規路線が世界経済に与える影響は多大なものになるでしょう。
東京オリンピックに向けた空のインフラ整備が課題の1つ
島国・日本にとって2020年東京オリンピックに向けた空のインフラの整備が課題の1つ。世界各国から日本への直行便は、まだまだ足りません。
経済効果を合わせ備えた新規路線はANAだけではなく、日本の経済にも影響を及ぼすミッションとなります。その壮大なミッションに携わるのが総合職事務職の醍醐味の1つです。
世界一の評価を受けた人材力で世界を目指す
ANAは、SKYTRAX社がおこなうワールド・エアライン・レーティングで、最高評価である「5スター」を5年連続受賞し「世界一」の評価を受けています。
5年連続受賞は、日本のエアラインで史上初の快挙なのです。その世界一の人材力でさらなる世界展開を目指しています。
1年間の海外派遣で国際感覚や語学力磨く
2014年度から総合職事務職では、社員全員を入社10年目までに海外に派遣する方針を設けました。ANAの海外の支店や空港で1年間の実務研修を積み、国際感覚や語学力を磨く目的です。
若手を中心に国際線事業の担い手を育成します。この制度も世界進出を目指すANAの対策の1つです。
収益性の高いビジネスをグローバルに展開
航空会社はアウトバウンド・インバウンドビジネスを兼ね備えています。今後は、商社やグローバルメーカーに負けない収益性の高いインバウンドビジネスをグローバルに展開してきます。マーケティングの拠点も北京、シンガポール、ロサンゼルス、ロンドンにおいています。
優れた人材が集まる理由はどこにあるのか
優れた人材が集まるANAですが、携われるビジネス規模の大きさや、世界に挑戦していく姿勢以外にも誇れる制度や理念は少なくないはずです。
では、ANAの内定者はどのようなところに魅力を感じて志望したのでしょうか。「航空業界内定者のエントリーシートまとめ」ではANAが内定を出したエントリーシートが掲載されています。エントリーシートには、内定者からみたANAの魅力が存分に詰まっているのでANAに優れた人材が集まる理由をうかがい知ることが出来るでしょう。
空に道を作る。ともに世界の空を青く染めてみませんか?
2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災の危機を乗り越えたANAの2014年度の売上高は過去最高の1兆7,134億円となりました。ANAが一貫して行ったのは「顧客満足の追求」。その追及の先に待っていた人材力の世界一の評価。この人材力を持って、世界を目指します。
「日本の空、世界の空を任せなさい」という気持ちを持って、総合職事務職として働いてみませんか?
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