2018年10月11日(木) 更新

資生堂の選考情報で知るべき学歴(大学)の必要性と採用人数

資生堂の選考情報①:内容と流れについて

はじめに、選考情報として大まかな流れとそれぞれのステップについて説明しておきましょう。資生堂の選考の流れは次のようになっています。

・3月1日~4月(職種によって異なる)
プレエントリー
・3月1日~4月(職種によって異なる)
本エントリー
・7月~
適性検査
・8月より面接実施予定
面接(複数回)
・8月
内々定

資生堂にプレエントリーをしておくと会社説明会の参加申し込みや、本エントリーの受付をしてもらえる「マイページ」を作成することができます。就職活動をしている人なら知っているかと思いますが、このマイページがなければ、どれだけ優秀であっても、採用人数がどれだけ多くても、資生堂への就職はできませんので注意が必要です。選考情報として覚えておく必要があります。

選考段階に入るとエントリーシートの提出が必要になる

資生堂では本エントリーが始まると、マイページ内でエントリーシートを提出します。職種によっては郵送もあるようです。そのエントリーシートが通過すると、適性検査などの正式な選考の段階に入ります。エントリーシートの内容は職種によっても変わるようですが、
「学生時代に頑張ったこと」
「エントリーシートの書き終わった感想」
などの設問に答える部分と、履歴書と同じ内容を書く部分がある場合が多いようです。資生堂を志望する場合は、選考情報として流れを覚えておきましょう。

面接では自分の思いの丈をぶつけることが大事

資生堂の選考における面接は基本的には3回です。職種によってはグループインタビュー、グループディスカッション、面接という場合もあるようです。それも雰囲気は和やかなムードなので、自分の思いの丈をしっかりとぶつけることが大事です。

資生堂の選考情報②:学歴(大学)については「職種によって異なる」

選考情報の1つとして学歴も挙げられますが、資生堂で求められるのはどのようなものでしょうか。資生堂に求められる学歴は、職種によって異なりますが、基本的に高専・大学・大学院卒業見込みの方、もしくは高専・大学・大学院卒業の方(2006年4月~2015年3月卒の方) のようです。これは、資生堂が新卒ではなく新卒・既卒不問の「定期採用」を行っているからです。また、職種によって「普通免許を取得している方」「マーケティングに関する専門の知識を勉強した方」などの細かい募集対象があるので、そちらも合わせてチェックしておきましょう。

資生堂には高学歴な社員が多いのは事実

資生堂の採用実績では、「全国の国公立、私立大学」としか明かされていませんが、やはり大手の会社だけあって有名な大学が多いようです。もちろん「偏差値が高くないとダメ」というわけではありません。しかし資生堂には学力的に優秀な人たちが集まっているという点は、内定が決まってから思い出すといいかもしれません。

留学経験の有無は選考には必ずしも直結しない

学歴や採用人数と同じで、気にしても仕方のないことですが、留学しているのが有利なのか、していないと不利なのか、という議論もあります。資生堂の積極採用対象に海外大生と記載があります。資生堂は海外展開を行っているので、英語のスキルがあったほうがいいのは間違いありません。しかし、それと「留学経験の有無」は直結しません。「留学して何をしたのか」が重要なのであって、「留学した事実」は強みにはなりません。したがって、留学していない人も心配は無用です。

資生堂の選考情報③:採用人数と配属について

選考情報として気になる資生堂の採用人数ですが、昨年の採用実績は以下のようになっています。

【総合職】
2014年/60名

2015年(予定)/60名

資生堂の従業員は47,000名(2014年時点)と大企業です。毎年60名程度の入社が行われているようです。2016年の募集人数は事務系で40名程度、技術系は50名程度、デザイン系は若干名となっています。しかし、実際のところどれだけ採用されるかは人事の担当者次第ということになります。

採用後は応募職種でプロフェッショナルになるため経験を積む

採用後の配属ですが、採用された職種で研修や実績を積んで、その職種のプロフェッショナルとなれるよう取り組むようです。しかし、職種によって異動もあるようなので、就活の際はこの点も考慮しておきましょう。

資生堂に受かるための志望動機例文はコチラ!

私が化粧品業界を志望した理由は、日本の化粧品の素晴らしさを世界に発信したいと考えたからです。化粧品は人間の美しさを引き出す素晴らしいツールであり、癒しややすらぎを与える効果もあります。日本の化粧品は、繊細な色遣いや使い心地で癒しを与える効果が強いと考えています。なかでも貴社は、マキアージュなどのお手頃な価格ながら高い品質を誇るブランドを多数展開しています。学生から主婦など幅広い年齢層の方の「美しくなりたい」という思いを叶えている姿勢に、深く共感しました。私が貴社に入社しましたら、世界中のどんな方にも愛される化粧品作りをするために誠心誠意頑張ります。

志望動機には企業研究の結果も絡めて書けると良い

志望動機はただ”入りたい理由”を書くものではありません。資生堂に対して魅力に感じた点と自分が貢献できることを絡めて書くことで、資生堂に必要な人材であるとアピールする材料の一部なのです。とはいえ、新卒の場合はポテンシャル採用の側面もあるので、入社への熱意が伝わると良いでしょう。わかりやすく熱意が伝わるのは、業界や企業について研究しているということを表現することです。業界研究や企業研究は時間も手間もかかる作業ですので、これができていれば熱意は伝わるでしょう。まずは「化粧品業界大研究Book」を使って各社の特徴や業界の展望を理解し、志望動機に活かしましょう。

資生堂の採用での選考情報として必要な学歴(大学)は職種によって異なり採用人数については毎年60名程度が入社している

資生堂の選考情報で知るべき学歴の必要性と採用人数を見ていきました。エントリーの時期を逃すと採用選考に進むことができませんので、しっかり選考情報として流れを覚えておきましょう。また、エントリー時に提出したエントリーシートが通過すると適性検査もありますので、しっかり対策を行っておきましょう。必要な学歴は職種によって異なりますので、こちらもチェックしておきましょう。

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