日本政策投資銀行の面接の通過率を上げるための対策と回答例

日本政策投資銀行対策：面接の流れと内容

日本政策投資銀行の面接に至る流れと対策、回答例について紹介していきます。日本政策投資銀行の選考にエントリーしたら会社説明会の通知がきて、その後選考に移ります。セミナーは東京を中心とした施設で開かれます。

セミナーへの参加は選考には影響しない

会社開催のセミナーがあると、それに参加しなければ選考に通らないと思いがちですがそんなことはありません。しかし、セミナーに参加する事で行員の方の声を実際に聞くことができ、パンフレットやネットの情報では得られない情報を取得する事ができます。実際に行員の方の声を聞くと、入行後の自分を想像しやすいですのでセミナーには参加する価値あることは確かです。

日本政策投資銀行対策：日本の未来を見据えた広い視点

日本政策投資銀行は「金融力で未来をデザインする」という企業理念のもと、各産業や大規模プロジェクトへ最先端の金融手法を用いて、日本経済の発展、国民生活の向上に貢献しています。
それは、短期的利益だけにとらわれることなく、長期的かつ中立的な視点で、お客さまが描くビジョンを形にするお手伝いをしています。今後も、国内外を通じて「投融資一体型の金融サービス」を基本とした唯一の金融機関となるように活動しています。

日本政策投資銀行対策：面接で聞かれた質問例集

日本政策投資銀行の面接で聞かれた質問を紹介していきます。実際にこの質問が聞かれるとは限りませんが、面接の基礎的な部分となるのでしっかりと把握しておきましょう。

【質問例】
1．日本政策投資銀行を志望する動機を教えてください。
2．自己PRをしてください。
3．他人から見た自分について教えてください 。
4．学生時代に頑張ったことは何ですか？
5．あなたの強みは何ですか？

日本政策投資銀行対策：面接の質問と回答例①

【質問】
日本政策投資銀行を志望する動機を教えてください。

【回答例】
「私が貴行に関心を持ったのは説明会で、「金融を通して日本のインフラを支える」という言葉に強く感銘を受けたからになります。
私は金融業界を中心に就活をしていましたが、多くの企業のお話を聞いていくうちに一つの疑問を持ちました。「この企業は最終的に何を目標としているのか」という疑問です。お客さま満足度を追い求めるのは確かに重要ですが、その先に何を求めているのかをしっかりと把握しておくことが重要なのではと常に考えていました。
そのような中で、貴行の説明会に参加してリクルーターの方が「日本の未来を金融で変えていく」と熱っぽく語る様子をみて、強い共感を得ました。私は強い目的意識を持った貴行でこそ、働いていきたいと思うようになりました。
今現在の私には何のスキルもありませんが、貴行の整った研修制度の中で必ず成長して、日本の未来に貢献できる人物になりたいと考えています。」

日本政策投資銀行対策：面接の質問と回答例②

【質問】
学生時代に頑張ったことは何ですか？

【回答例】
「私が学生時代に頑張ったことは英語部の部活動運営です。運営に携わるまで、部活動は熱意を以て動けば良いと思っており、視野が狭かったと思います。しかし英語部で委員長を務めた昨年は、チームワークが必要でした。例えばスピーチ大会の運営では、次は何をするか適当に決めており、非常に効率が悪いものとなりました。しかし、その後のOBと現役を交えたスピーチ大会では、フローチャートを運営で活用する事で、仕事の改善点を見つけることができ、効率的に運用する事が出来ました。
私はこの経験を通して、自分一人でできることはとても限られていること、仕事を進めるためには、チームとして動くことが大事であることを実感として学びました。この経験は御社に入っても活きるものと考えています。」

日本政策投資銀行対策：面接の質問と回答例③

【質問】
あなたの強みは何ですか？

【回答例】
「私の強みは、「傾聴力」だと考えています。私が考える傾聴力とは、相手の話からニーズや課題を見つけ、それに合わせた行動をとる力です。家庭教師のアルバイトでは生徒それぞれに合わせた授業を行いたいと考え、常に生徒の声を傾け、現状を把握することに力を注ぎました。高校生の数学を担当した際、定期テストで点数が伸びないことを相談され、生徒との会話から復習の時間不足という課題を見つけました。私はその生徒の苦手項目や勉強不足の項目に対応したスケジュールを作成し、生徒に渡しました。その結果、35点の得点アップに繋げることができ、生徒の笑顔も見ることが出来ました。」

日本政策投資銀行の面接対策では例を参考に求める人物像に対応した回答をする

日本政策投資銀行の面接対策と回答例について紹介しました。日本政策投資銀行は日本の未来のためを思った広い視野と、少数精鋭の社風があるので成長への強い意欲が必要となります。そのため、日本政策投資銀行が掲げる目標に共感・達成できる人材を求めているので、就活生のかたは自分に「柔軟な思考力」と「チャレンジ精神」があることを面接の回答で示さなくてはなりません。
面接の回答で話すエピソードの基本となるのは、「目標」→「結果」→「対策」→「結果」です。この順番で話すことで、チャレンジ意欲と問題解決のための行動力を示す事が出来ます。しっかりと理解してから、面接に挑みましょう。