2016年12月12日(月) 更新
就活で中小企業の選考を受ける前に押さえておくべきポイント
目次
中小企業に入社するメリットを考えよう
中小企業を対象に就活の選考対策をするのであれば、入社するメリットについて考えましょう。大企業に比べると待遇の水準が低い傾向にある中小企業ですが、上司や社長との距離が近いため、風通しが大企業に比べて良いと言えます。また、社員数が少ないため、比較的早く昇進できる可能性があります。つまり、大企業よりも働きやすく出世しやすいということです。
中小企業によって雇用形態が大きく異なる
全ての中小企業が風通しが良く出世しやすい訳ではありません。中小企業によって体制が大きく異なることもあり、ほとんど昇給が見込めなかったり、上司や社長が社員の意見に耳を貸さないこともあります。就活の際に中小企業の選考を受けるのであれば、社風や職場環境、待遇について大企業よりも深く調べておくことが大切です。
中小企業の選考の倍率は比較的低めの傾向にある
就活生は、大企業を好む傾向が強いため、中小企業の選考の倍率は比較的低いけいこうがあります。それによって、選考の回数もエントリーシートによる書類選考後は、面接を1~2回程度行い、通過できれば内定が出されるケースもあるほどです。大企業を対象に就活をするのであれば、面接だけで4回以上行われることもあり、それだけ内定を貰うことは難しくなります
優良な中小企業を見つけよう
就活の際には、大企業よりも優良な中小企業の選考を受けた方が良いでしょう。優良な中小企業は、名前がまだ知られていなければ倍率もそれほど高くありません。優良な中小企業を見つけるために、企業で実際に働いていた元社員による口コミを見るだけではなく、OB訪問や職場見学など様々な手段を用いて企業研究をしましょう。
中小企業の有給休暇取得率に注目しよう
就活の際に優良な中小企業を探すために、有給休暇取得率に注目しましょう。有給休暇取得率が高いということは、無言の圧力などによって有給休暇が取りづらい職場環境ではないということです。社員を尊重する傾向があるので、就活の際に選考を受ける中小企業の候補に加えてみても良いでしょう。有給休暇を取得できない中小企業は非常に多く存在するので注意しましょう。
就活の際には3年以内の離職率にも注目するとよい
就活の際には、3年以内の離職率に注目しましょう。2人に1人が退職していたり、10人中9人が退職するといったデータがある場合は、待遇や仕事内容、職場環境のどれかに問題があると考えられます。しかし、仕事内容が体力的にきつかったとしても、待遇が良ければそこまで離職率は高くなりません。複数の項目に問題があると判断して良いでしょう。
就活で中小企業の選考を受ける際は休暇制度や離職率など企業研究を深く行おう
就活で中小企業の選考を受ける前に押さえておくべきポイントについて紹介しました。就活の際に中小企業の選考を受けるのであれば、優良な中小企業を探すために企業研究を深く行いましょう。特に、3年以内の離職率と有給休暇取得率に注目することが大切です。そうすることで、社員をどれだけ尊重しているか、職場環境や待遇、仕事内容に問題が無いかを知ることができます。内定が出て就活に成功したと思っていても、入社してから苦労することになる場合があります。
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