2016年11月29日(火) 更新

インターンシップ保険の補償に学生が入る意味

インターンシップ保険の補償の種類とは3種類

インターンシップ先で起こり得る事故として、主に「学生が企業側に対して起こしてしまう事故や不利益」「企業側が学生に対して起こしてしまう事故や不利益」「学生による第三者に対して起こしてしまう事故や不利益」の3種類が考えられます。それぞれに対して、インターンシップ保険の補償の種類は実は少し異なってきます。

2種類のインターンシップ保険に加入するのが重要

「学生が企業側に対して起こしてしまう事故や不利益」「学生による第三者に対して起こしてしまう事故や不利益」の2つに関しては、損害賠償責任保険が適用されます。一方で「企業側が学生に対して起こしてしまう事故や不利益」に関しては、災害傷害保険が適用されます。インターンシップ保険は、この二種類に加入する必要があることを押さえておきましょう。

インターンシップ保険の損害賠償責任は不利益をカバーできる

インターンシップ保険における損害賠償責任保険は、学生がインターンシップでの活動を通じてインターンシップ先の企業、もしくは第3者に不利益を与えてしまった際の補償を行うものです。具体的にはインターンシップ先の社員に怪我を負わせてしまった、インターンシップ先のものを壊してしまったということから、機密情報の漏えいをしてしまった場合まで補償の範囲は多岐に渡ります。

インターンシップ保険における災害傷害は学生に対しての不利益に対する補償

インターンシップ保険における災害傷害保険は、インターンシップ先の企業が学生に対して不利益を与えてしまった場合の補償を行うものです。具体的には、インターンシップ先での業務従事時に起きた事故による補償や、怪我に対する補償などが含まれます。インターンシップ生の就業時間中に起きた事故であれば幅広く補償してくれると考えてよいでしょう。

インターンシップ保険の掛け金は数百円というケースが多い

このように様々な局面で安心を得られるインターンシップ保険。インターンシップ保険の掛け金は、1年間の補償の場合でもわずかに数百円という場合がほとんどです。これはもちろん、前述した損害賠償責任保険及び災害傷害保険のどちらも適用した場合の金額です。学生に必要以上の負担を強いないところも、インターンシップ保険の魅力ですね。

インターンシップ保険は各大学での受け付けしている

インターンシップ保険の受付窓口としては、各大学の就職課、キャリア相談センターが挙げられます。大学生にとっては最も身近で相談もしやすい窓口だと思いますので、保険のことで不明なことなども含めて聞いてみると良いでしょう。各大学以外では、日本国際教育支援協会などの公共団体が独自にインターンシップ保険を用意しています。

インターンシップ保険は学生や企業を考えた補償なので加入するとよい

インターンシップ保険の補償に学生が入る意味について紹介しました。インターンシップ保険は以上のように、万一の際の補償を幅広く、かつ確実に行うものだと言えますね。インターンシップを安心して行うためにも、また自分の力を惜しみなく発揮するためにも、インターンシップ保険にはきちんと加入しておきましょう。自分だけでなく企業側のためにも、きちんとした対応をしておくことが必要ですね。

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