2020年05月22日(金) 更新

就活に使うレディース用コートは何がおすすめか~種類や色・結び方~

就活生はコートも見られている

就活中は、すべての言動を企業からチェックされているという認識を持ってください。もちろん言動だけではなく、服装も無視できません。リクルートスーツ着用時のマナーはもちろんのこと、コートのような室内でしか着ないアウターも同様です。例えば、ビジネスシーンに明らかにマッチしないカラーやデザインのコートを着用している就活生を見て、企業はどう感じるでしょうか。

「常識がない」「まだ学生気分」と思われるのがビジネスシーンと言えます。就活シーンだけではなく、入社後もファッションでの自己主張をアドバンテージとしている業界は、それほど多くありません。「オシャレが好き」「派手な服装しかしない」という就活生は、プライベートだけにとどめておきましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。
My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

就活に使うレディース用コートをチェックする前に...

就活では服装やふるまいなども評価の対象になる

就活は、面接や履歴書だけではなく、服装、ふるまいなど細かな部分も評価の対象になります。あまり関係ないと思われがちですが、採用担当者はとても細かな部分まで見ています。就活においては、自分の服装から立ち振る舞いまですべて評価の対象になると思いながら行動しましょう。

冬場に欠かせないコートも評価の対象になる

身だしなみも評価の対象となるなかで、その評価ポイントのひとつとして挙げられるのが、「コートの選び方や扱い方」です。冬の厳しい寒さには欠かせないですが、そのデザインや着こなし方、持ち方の部分から人となりを判断されるかもしれません。

まず、カジュアルなコートはNGです。ダウンやファー付きのコート、ダッフルコートなどは、就活にふさわしくありません。このようなカジュアルな服装は就活では男女関係なく避けましょう。

就活マナーは早いうちから習得すべき

就活を有利に進めるためには、服装や立ち振る舞いなど、マナーを早いうちから知っておくことが必要です。就活マナーを知っておけば、ほかの学生に圧倒的な差をつけることができます。キャリアパークが無料提供している下記の資料は、電話やメールのマナーまで対策できます。内定に近づくためにも、19卒のみなさんは今すぐチェックしましょう!

おすすめのレディース用コートを知って、「女子就活」しよう!

本ページでは、女性が就活でコートを用いる際の注意点をご紹介しました。女性が就活でコートを着用するのであれば、トレンチコートがおすすめです。カジュアルすぎず、派手すぎない色の物を選びましょう。

また、コートを着用したまま会場に入らないようにしてください。小さくたたんで腕にかけておくと、見栄えも良くなります。内定を獲得するためにも、細かなマナーにまで注意しましょう。
そして、キャリアパークでは女子だけのために就活の特別資料をご用意しました。銀行、航空、旅行業界など、女子に人気の業界から内定をもらったみなさんの先輩の実際のESや女子特有の就活マナーなども掲載されています。無料で入手できるので、おしゃれも就活も頑張りたい方はチェックしてくださいね。

レディース用でもコートはいくつも種類がある

レディース用のコートにはいくつも種類が存在します。

調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/18
投票数:1678

就活生を対象に1678名から集計したアンケートによると、「就活で好印象なコートの選び方を知りたい?」という質問に対して、77.5%の人がYes、22.5%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)やはり多くの就活生が、就活用に使うコートの種類選びに悩んでいるようです。

レディース用のコートの種類

この記事では、どんな種類があるのか一部ではありますが簡単な説明を交えて紹介します。コートはどれも一緒と思われがちですが、デザインや防寒性などに違いがあります。冬場の就活を乗り切るためにも、適切なコートを選びましょう。

①ダッフルコート

ブレザー制服を採用する中学・高校生が冬に着用する機会の多いコートですが、ギンガムチェックなど落ち着いた色合いながらも柄がついているため、こちらもあまり就活用として推奨されません。また、フードがついているのも就活用としては用いられない理由として挙げられます。

②チェスターコート

チェスターコートはスーツのようにシンプルなデザインで、男女ともに着用できます。丈が長めなので、購入する際は試着をして長さを確かめる必要があります。スーツの上からも着用できるため、就活でも着用可能です。腕の部分が細めに作られている場合も多いため、試着してみて窮屈でないかを確かめましょう。

③トレンチコート

アルスターコートと似たデザインになっていますが、長さがひざ上までとなっており、肩や腕などにベルトがついているので防寒の調整できるなど使いやすいのが特徴でしょう。女性を含め、ビジネスパーソンの多くが着用するのはこのタイプです。

④アルスターコート

ひざ下までの長さがある現代のコートの原型。北アイルランドのアルスター地方の漁師が防寒服として使用していたものをルーツとしています。 襟が広めでボタン止めする形。厚手のウール生地で作られているため、ヘビーコートとも呼ばれており、男性が着用するケースが多いです。

⑤モッズコート

こちらは1950年代にアメリカ軍用の耐寒服として開発されたコートになります。上記のコートと比べるとカジュアルなデザインで、軍用品がモチーフのため緑系の色が多くフードがついています。そのフードにはファーなどがついているものが多いため、就活用には向いていません。

⑥スワガーコート

七分丈の長さが特徴。「スワガー」は威張っているや見せびらかすなどを意味する言葉で、その名の通り、肩のあたりが張っていて、下の部分が広がっているデザインになっています。 就活用より、普段の外出やカジュアルフォーマルな服を着用する場に向いているでしょう。

スーツの際はスーツ用のコートを着用したほうがよい

ファッション好きな人は、素敵なデザイン・カラーのコートをプライベートでは着ているかもしれませんが、就活中にそうしたコートはカジュアルすぎて適さない可能性があります。そもそもコートには、スーツ用のタイプがありますので、就活中や入社後もスーツを着用する企業や職種であればおすすめです。

スーツを着ている場合、コートのサイズによっては着崩れしてしまう可能性は否定できません。カジュアルな服装よりも、肩の部分がしっかりと作られているのがスーツですので、プライベート用のコートでは、着心地も見た目的にも良いとは言えないでしょう。ビジネスシーンにマッチしたコートを選び、必ず試着やサイズを確かめて、就活に臨んでください。

就活中の女性におすすめなのがトレンチコート

上記の通り、コートにはさまざまな種類がありますが、女性が就活の際に用いるのならトレンチコートがおすすめです。色は派手すぎず、黒やグレー、ベージュなどのコートがいいでしょう。

ボタンに関しては、シングルのものでも、ダブルのものでもそこまで気にする必要はありません。丈はスーツより長いコートを選びましょう。女性であれば、膝上ほどの丈の長さのコートが一般的ですね。

コートは個性を出さない方がいい

就活で用いるコートを選ぶ際は、あまり個性的なものを選ばないようにしましょう。就活はおしゃれをしに向かうのではありません。もちろん、身だしなみはとても大切ですが、必要以上のおしゃれをしていくと、採用担当者に「何をしに来ているんだ?」と思われてしまうでしょう。

そういったリスクを避けるためにも、コートで個性を出そうとするのは避けて下さい。あくまでも防寒のアイテムとして用いるという点を忘れてはいけません。

レディース用トレンチコートはスタンダードタイプを着用しよう

レディース用のトレンチコートはどのようなデザインが良いのでしょうか。基本的には派手目の色合いがないトレンチコートですが、中にはおしゃれな雰囲気に仕上げているものもあります。この場合はいわゆるスタンダードタイプを着用するよう心掛けましょう。

ベージュや黒など派手に見えない色合いにする

では、就活用コートの色合いはどれがおすすめでしょうか。男性用の場合は黒やグレーなどのモノトーン系が基本となります。女性も黒やグレーが基本となりますが、ベージュなど比較的明るめで華美になりすぎない色がおすすめです。

防シワ機能が付いているコートが便利

室内に入った時、コートを腕にかけたり、カバンの上に畳んで置くことがあります。これらはすべてビジネスマナーですが、どうしても気になるのがシワではないでしょうか。シワがコートについてしまえば、見た目的にも美しくなく、企業側に「だらしない」「不潔」といった印象を与えてしまうかもしれません。

こうした事態を防ぐためには、防シワ機能が付いているコートがおすすめです。文字通り、シワがつかないコートになりますので、例えば電車内で腰を下ろした時も、裾のあたりに目立つようなシワがつきません。もちろん、畳んだ時も安心です。企業は就活生の清潔感などもチェックしていますので、シワのないスーツやコートを着用をしていることもアドバンテージになります。

就活時のコートにはおすすめの機能や着こなし方がある

就活に用いるレディース用コートは、落ち着いた色合いのトレンチコートがおすすめですが、着こなし方やデザイン、マフラーなどの付属品にもおすすめがあります。ここでは4つの着こなし方。・ポイントを紹介します。

コートの着こなし方①:ライナーは取り外せるものを選ぼう

まず最初の着こなし方のポイントとして、コートの内側にあるライナーは取り外せるものを選びましょう。冬が着用時期のメインとなりますが、気温が上昇する春先にも急激に冷え込むケースは少なくありません。取り外し可能なライナーであれば、急激に気温が下がったときに取り付け、逆に暖かくなった時は外せるなど、長期間にわたってコートの着用が可能となります。

コートの着こなし方②:ボタンを閉めるときはベルトを着用しよう

トレンチコートを着用する際、ベルトをつける場合とつけない場合があります。カジュアルに着こなす際やボタンをはずしている際は、ベルトをポケットにしまえば問題ないでしょう。しかし、ボタンを閉めて着用する際は必ず付属のベルトを着用する必要があります。結び方は次に紹介しますが、ベルトがないと見た目が良くありませんので気をつけてください。

コートの着こなし方③:ベルトの結び方はキッチリ締めるか片リボン結び

では、そんなベルトを着用する際はどのような結び方が良いのでしょうか。就活中にちょうちょ結びなどかわいさやオシャレな雰囲気を出すようなデザインはTPOをわきまえていないとして評価されない可能性があります。基本的にはベルトをきちんと締めるか、前向きに片リボン結びをするといいでしょう。この際、ベルトは少し結び目や締めた部分を左寄りにするとバランスの良い着こなし方になります。

コートの着こなし方④:マフラーはモノトーン系の色が定番

かなり寒い日であれば首回りを温めるためにマフラーを着用することも多いでしょう。そんなマフラーにも気を付けなければならない点があり、黒やグレーなど暗い色彩のコートには明るめの色合い、逆にベージュなどの明るい色彩のコートには落ち着いた色合いとコーディネートをしましょう。

就活ではコートの扱いに対する注意点がある

ここまでは就活にも使えるコートや、着こなし方について紹介してきました。コートは基本的に外で着用する服なので、室内では脱ぐケースの方が多いでしょう。そこで、ここからは脱いだ際のコートの扱い方に関する注意点を、ここでは2つ紹介しますので必ず確かめましょう。

注意点①:コートは会場に入る前に脱いでおく

まず最初の注意点として、男性女性に限らず、就活でコートを用いるなら会場に入る前に脱いでおきましょう。会場内でコートを着用しているのはおかしいですし、悪い意味で目立ってしまいます。上記のテキストにもある通り、TPOをわきまえない、それ以前にマナーがなっていないと悪い評価を下されるかもしれません。開場前で脱いだあとは、しっかり畳んで腕にかけて持っておきましょう。

注意点②:椅子にコートを掛けるのはNG

就活でコートを用いた際にやってしまいがちなのが、「椅子にコートを掛ける」ミスです。これはマナーとして良くないので、絶対にやらないように注意して下さい。椅子に座る際にコートを膝にかけて置くのもNGです。
椅子に座る際は、3つか4つ程度に畳んで、カバンの上においておきましょう。ぐちゃぐちゃにカバンの上に置くのは論外です。きれいに畳んで、周りの迷惑にならないようにコンパクトにまとめて下さい。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

国内最大級のキャリア情報プラットフォーム、キャリアパークの公式アプリが登場!

就活生必見のお役立ち情報が満載!

関連コラム

このコラムに近いイベント

おすすめの就活イベント

<WEB>【最短2週間で内定】卒業後の就活を内定まで徹底サポート!就活支援サービス<マイナビジョブ20’sアドバンス>

    【関西エリアの方はこちら】※就活相談日時につきましては、この後ご案内するURLよりご予約ください。