2021年09月01日(水) 更新

【SPI】テストセンターやWebテストのボーダーラインとは?対策資料付き

この記事の監修者

キャリアアドバイザー

赤塩 勇太

大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1,000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。

先輩のSPIテストセンター対策方法を知ろう

先輩方はどのようにSPIの対策をしていたのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートをとり、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:SPIを行っている会社に対してどのような印象をお持ちで、どのような対策をしていますか?苦手な問題とその理由、オススメの勉強法や書籍などもあわせて教えてください。(対策をしていない人はその理由を教えてください。)

就活生の回答

SPIテストは、就活生の足切りとしてある程度は必要である、と考えています。人柄で採用されないのか、という点には残念に思うこともありますが、企業側も数多くの就活生を見なければならないため、ある程度の学力でボーダーラインを作ることは、コストダウンにも繋がるはずです。SPI対策として、私は本を1冊を2周ほど勉強することで、大体の問題をクリアできるようになりました。また、テスト前に軽く間違えた問題を再度確認することによって、以前よりも自信をもってSPIテストに取り組めています。苦手な非言語を特に集中して勉強することで、点数アップに繋がったと考えています。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

弱点を押さえたSPI対策資料を活用しよう

SPIは、早めの対策をしておくことが重要です。「本がありすぎてどれを買えばいいのかわからない」、「1冊まるまる解いてる時間なんてない」という方が大半でしょう。

そんな就活生必見、キャリアパークでは、弱点のみを押さえたSPI対策資料をご用意しました!短い時間で対策をしたい就活生は要チェックです。

SPI問題集&模試を無料で手に入れよう

SPIをクリアしなければ、面接を受けることさえできません。対策には、多くの問題集を解くことが効果的です。

そこで活用したいのが「SPIパーフェクト問題集&模試」です。

問題集と模試で、計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説付きなので、ぜひ活用して志望企業の選考を突破しましょう。

SPIのテストセンターとは

SPIやwebテストがどんなものかわかっても、テストセンターがどんなものなのか、今ひとつわかっていない方が多いのではないでしょうか。まずはテストセンターとは何なのか確認しておきましょう。

テストセンターは外部会場でSPIを受ける方法

テストセンターとは、適性検査のwebテストであるSPIを受験企業や自宅以外の会場で受ける方法です。

就活生や転職活動をしている方ならお馴染みのリクルートキャリアが運営しており、主要都市には常設会場があり、必要に応じて開催できるテストセンターが全国各地にあります。内容は自宅などで受けるwebテストと変わりありません。所要時間は65分です。

テストセンターは期限内の自分の都合の良い日に受験できる

応募した企業から、テストセンターでSPIを受けるようにと指示されたら、自分の都合の良い日時の空きのあるテストセンターを予約します。

もし、予約した日時が都合がつかなくなってしまっても、SPIの予約時間の1時間前まではキャンセル・日程変更が可能なので、忙しい就活生でも無理なく受験することができます。

SPIの就活における位置づけ

就活の際に利用されるwebテスト・テストセンターですが、その位置づけとはどんなものなのでしょうか。

SPIの目的は「足切り」であることも多い

基本的にテストセンター・webテストの位置づけとしては、一定の基準に満たない応募者の足切りです。65分のwebテストで一定以上の点数が取れない人は足切りされ、次の段階に進めないという仕組みです。

就活では大企業の多くが採用していますので、その企業を志望しているのならば、65分のwebテストで確実にボーダーラインを突破できるように対策をしなければなりません。

SPIの通過率を上げるための対策

自分の志望する企業のボーダーラインが高そうだと推測する場合は、しっかり対策をたてなければいけません。

SPIで足切りされず通過率を上げるための対策として、具体的にどのような対策や準備があるのでしょうか。人事部がなぜテストでボーダーラインを設定し、それを選考に活用しているのかを知っておきましょう。

キャリアアドバイザー|赤塩 勇太

テストを活用する人事部の意図

人事がなぜテストをボーダーに活用するか。それには「多すぎる希望者を効率よく選考する」「活躍社員が就活時に記録したテスト結果に近い人を採用する」という理由があります。
就活生の皆さんからすると、テストじゃなくて直接会って選考してよ!という希望もあるかと思いますが、企業も限られた機会で効率よくたくさんの方を選考するために必要なことなのです。

早いタイミングでSPI対策をはじめることが重要

ポイントとしては、就活期間のできるだけ早い時期にテストセンター・WebテストのSPI対策を始める事です。高得点を目指すならかなり時間がかかりますので、ギリギリになってから対策を始めると、遅れてしまう可能性が多いにあります。

時間を意識しながらテスト対策を行う

SPIでネックになってくのはやはり制限時間です。決して余裕のある時間設定ではありませんので、就活中にテスト対策を行う際には、きちんと時間も意識して行うことをお勧めします。

また、紙とペンのSPIのように、わからない問題を飛ばして後から解きなおす行為もできませんので、この点も注意してテスト形式に慣れるように就活中に対策を整えてください。

時間がかかる問題や苦手な問題は参考書で必ず弱点克服を

見た瞬間解けると思った問題だとしても、解き方が複数存在し、その解き方によって回答までの時間に差が出ることがあります。

例えば数学の問題では、連立方程式を使うよりも、旅人算、鶴亀算といった中学受験で学ぶ技法の方が早く解決します。時間がかかった問題や苦手な問題は、参考書に早く解く方法などが掲載されているので必ずチェックしておきましょう。

大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

足切りされないためにもパソコンでの受験に慣れておこう

SPIでボーダーラインを超え、足切りされないためには、パソコンでの受験に慣れておくのが大事です。

就活生ならSPIという言葉を一度は嫌というほど聞いていると思いますがwebテストの中身は適性検査で、性格と能力の2つをみるためのwebテストなのです。他の企業などで、紙とペンのSPIを受けたことがあってもパソコンを用いるテストセンターや自宅のPCでのwebテストは勝手が違います。

強制的に次の問題に移行しますし、焦ると回答の入力もうまくいきません。テストセンターやwebテストのボーダーラインを超え、足切りされないためにパソコンでの受験に慣れておくのが大事です。

テストセンターで受けた結果は使い回しが可能!

テストセンターで受けたSPIの結果は実はそのシステムを起用している企業であれば、使い回し可能です。

つまり、一度高得点を取ってしまえば、あとはどの企業に対してもそのデータを見せればいいのです。もし、就活で志望する企業のボーダーラインを超えているのなら、再度テストセンターを受ける必要はありませんので、時間の節約にもなります。

SPIの対策は早めに!企業のボーダーライン一覧は要チェック!

就活では大手企業は足切りを目的に多くがSPIを導入します。そのため、思っている以上に通過率は低めであり、SPIである程度絞っていると考えられます。

気になる企業がある就活生は、重点的に対策する必要があるでしょう。SPIはしっかりと傾向を掴む事や試験の特徴などを理解できれば点数は伸びます。キャリアパークでは、SPIの対策をしようとしている就活生のみなさんに、弱点を分析した対策資料を無料で提供しています。周りのライバルに差をつけたい方は今すぐダウンロードしましょう!

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