2019年11月20日(水) 更新

面接で卒論・研究テーマを聞かれた時の適切な答え方

卒論が志望動機と結びつくのが望ましい

卒論が、その会社を選んだ志望動機と結びつくのが望ましいです。たとえば「○○という研究の論文を書きました。より○○のことに興味が沸いたので、○○を扱うこの会社を選びました」とつなげられるのが一番望ましいです。生き方に一貫性が見えるからです。会社としても自分の会社が扱っている商材に関心がある人を雇いたいものです。

卒論と面接先の企業との共通点を見つける

しかし、多くの場合、大学での研究内容と志望する会社は必ずしも一致しません。その場合は「○○という卒論を書くにあたりチームワークの重要性を感じました。このためチームワークで働けるこの会社を選びました」というように言えると良いでしょう。もしくは「○○という卒論を書いて、より△△について考えるようになりました。△△についてこの会社は真剣に取り組んでいると考えて志望しました」というようにつなげましょう。会社選んだ理由とつなげられると面接担当としては印象が良くなります。

卒論にどのように取り組んだか話す

面接担当が卒論について聞く場合は、内容そのものよりその人が課題、問題に対してどのように取り組んできたかを見ています。たとえば「○○という研究に子供の頃から興味があったので○○の卒論を書きました」という答え方なら、子供の頃からの一貫性が見えます。○○という目標達成に向けて、どう取り組んだかを話しましょう。面接では、その後の仕事にどう活かせるかを伝える事が重要です。

課題に対してどう取り組んだかを面接の場で話す事が重要

できるだけ「目標達成に向けてこういう意気込みで取り組んだ」という話し方をしましょう。実はあまり研究に対して真剣に取り組んでいなかった場合でも問題ありません。「友達の力を借りて卒論を書きました」なら「力を借りる友達を作る能力がある」という見かたが出来ます。「卒論チェックもあまい、単位をくれる教授でした」なら「単位をくれる教授を見つけるリサーチ能力がある」という見かたが出来ます。あくまでもどのように乗り越えたかが重要なのです。「課題に対して自分はこのように取り組んだ」ということを示すことが大切です。

卒論を通して学んだことをいかに活かせるか

一番重要なのは、「卒論を通して学んだことを会社に入ってからどのように活かせるか」ということです。「卒論を通して得た力で」PCを使うのが得意です、チームで何かをやり遂げます、リサーチが得意です等など「会社に入ってから自分はこのようなかたちで活躍できる」ということを示しましょう。会社側も戦力になる人材が欲しいものです。研究内容と全く関係ないような会社でもかまいません。会社に入って以降の活躍、貢献のビジョンが想像できるほうが重要なのです。

面接では、相手にどう伝えるかが大切

卒論を1つ仕上げた、何かを研究した、という経験は必ず人生の糧になります。「大学で学んだことは社会に出てから役立たない」と多くの人が言います。違います。役立てようという意識がないか、役立っていることに気付いていないだけなのです。面接を通して自身のプレゼン能力を高めましょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

面接で卒論や研究に関しての事を聞かれたら、前向きな気持ちでプレゼンを!

面接担当は卒論、研究テーマという質問を通して志望者の人となりを見ています。行きあたりばったりに生きていないか、課題に取り組む力はあるか等です。社会に出ると思いもよらないことがどんどん起こり、次々と色々なことを学ぶことになります。そんな時、新しいことを学ぶ力があるか、困難に対応できるかが重要なのです。卒論や研究テーマを通して自分自身のスタンスを示しましょう。

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