2017年11月15日(水) 更新

就活生のための面接対策法と頻出質問集

新卒就活生がすべき面接質問対策

質問される内容を把握し対策する

面接では、事業や業務内容に関して質問されるケースが多いです。企業研究を十分におこない、念入りに情報を集めておきましょう。履歴書やESに記載した内容は、覚えておく必要があります。面接では、履歴書やESの内容に基づいて質問されることがほとんどです。回答に履歴書やESの内容と少しでも矛盾があると、その点に対して質問が集中してしまうので、注意してください。
予想される質問に対しては、前もって回答を準備しておきましょう。その際、回答の文章を丸暗記するのではなく、要点だけを箇条書きにして覚えておくとよいです。

面接で頻出の質問集

企業が重要視している点については、毎年同じ内容の質問がされる場合があります。そこで、過去にされた質問には、すべて受け答えができるよう対策しておくとよいです。
また、現在の面接では時事的な質問をされることも多いです。毎日ニュースをチェックするように意識しましょう。面接で問われやすい質問例を以下にご紹介します。これを参考に、自分なりの回答を準備して面接に挑みましょう。

面接に慣れておこう

面接の雰囲気は独特のものがあり、慣れていない人にとっては緊張を促してしまいます。少しでも緊張しないように、実際の状況を想定して何度も練習しておくとよいです。とくに就職支援の担当者や就職エージェントなどにお願いして、実際の面接のような状況で練習しておきましょう。実際の面接を想定した練習をおこなうことがポイントになります。

面接の際の身だしなみやマナーを身につける

面接では、第一印象で良いイメージを与えることが大切になります。身だしなみやマナーがよければ、第一印象で良い印象を与えられるでしょう。そのためにも、身だしなみやマナーを身につけておいてください。
服装は清潔な状態をキープして、汚れやシミ、シワのない状態にしておきましょう。面接では、一般的な社会人マナーに則った行動が求められます。そのため、社会的なマナーを意識した行動をとりましょう。その企業の人全員が面接官という意識を持って、面接に臨むとよいです。面接中だけでなく、企業を訪問した段階から退社するまで見られていると思ってください。その自覚を持って行動しましょう。

タイプ別面接対策

面接対策:一次面接

一次面接の面接官は、エース級の社員や若手社員が中心となっていることが多いです。そのため、あまり気負いし過ぎずに参加したほうがよいでしょう。ここで過剰に緊張してしまうと、上長クラスが参加する二次面接や、役員クラスが集まる最終面接を乗り切れません。
一次面接で評価されるポイントは、社会人としての自覚を兼ね備えているかや、入社意思やコミュニケーション能力があるかです。この点を意識して面接に挑みましょう。

面接対策:二次面接

二次面接では、一次面接で判断された内容を確認し、仕事内容に対する理解度を見ます。二次面接は、一次面接で質問された内容を深く掘り下げていくのです。就活生がアピールしている事柄の信ぴょう性を確かめていくので、ひとつの事柄に対して「なぜ?ほかには?」と、さらに深堀りした内容になるでしょう。そこで、志望動機などは自分でも深く掘り下げておいてください。「なぜ?」を連発されても答えられるように、しっかり企業・業界研究をおこないましょう。
また、一次面接で答えた内容とブレがないようにすることも大切です。そこでブレが発生すると、「その場しのぎで質問に答えたのでは?」と悪い印象を持たれてしまいます。

面接対策:最終面接

一般的に、最終面接の合格率は50%くらいだといわれています。最終面接は「意思確認」だと、軽い気持ちで受けると落ちる可能性があるので、気を抜かずに臨むべきです。
最終面接では、仕事に対するビジョンや方針が企業と合致しているのかを見られます。就活生本人の考え方と、会社が抱えるビジョンにズレがあると、落とされる可能性もあるため、社長の持つビジョンや企業の理念に沿った回答をしましょう。そのためにも企業研究をおこない、企業理念や社長の経歴を確認しておいてください。
また、本番前日までしっかりESを読み直しておくとよいです。緊張からこれまでの面接で回答した内容と異なる回答をしてしまうと、評価は下がります。

面接対策:集団面接

一次面接では志望者が多いと、個人ではなく数人グループの集団面接で開催されることがあります。集団面接では、一人あたりの時間が短いので、話を短く簡潔にまとめてアピールしてください。話は長くても90秒以内で話します。質問に対する答えや結論から述べ、その後に根拠や要点を簡潔に述べると、時間内に回答ができるでしょう。
集団面接では、他人の話を聞いているかどうかも見られています。他人が話している最中は、話している人の方を軽く向いて、適度にうなづきながら、話を聞きましょう。ほかの就活生と比べずに自信を持ってアピールしてください。回答内容が被ってもあわてず、自分の伝えるべきことをしっかり伝えましょう。

面接対策をおこない内定を勝ち取ろう

面接に先立ち、準備しておくべきことを知っておきましょう。予想される質問に対しては、答えられるように前もって回答を準備しておいてください。頻繁に質問される項目は要チェックです。質問集の例を参考に自分らしい解答を準備しておくとよいでしょう。
そのためには、企業研究が欠かせないものとなります。身だしなみやマナーも、面接時には必要不可欠なものです。日頃から行動に注意して、身につけるようにしましょう。

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