2020年06月12日(金) 更新

面接の録音で得られる『本当に伝わる声や喋り方』は大きな武器

なぜ声や喋り方に気を付ける必要がある?

少し話は逸れますが、「イケメンボイス」という表現があります。男性の声で、渋くて格好いい声のことを指しますが、このように声にも評価の有無があるのです。女性も同様です。
しっかりとした喋り方、というのはこのような良い声から生まれるもので、面接における自らの話の中でも大事な要素です。どんなに良い内容を話していても、喋り方一つで伝わり方が変わってしまいます。だからこそ、声にも気を使いたいところです。

自分の声、喋り方を分析することは大切です

そこで対策としてできるのが、面接を録音すること。
自分の声、喋り方を分析し、本当に伝わる話し方をしているのかを考えましょう。
録音にはボイスレコーダーがおすすめです。1000円程度で購入でき、ジャケットの裏ポケットに収めて面接に臨みましょう。

面接力診断で、苦手な分野を見つけよう

今年の就活ではweb面接で選考を行う企業も増え、戸惑っている就活生も多いのではないでしょうか?

そこで「面接力診断」を活用して、選考の対策をしておきましょう。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化し、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で分かります。

web面接においても、通常の面接と押さえるべきポイントは同じです。
面接力診断で弱点を把握し、効率的に対策することで、選考の突破率を高めましょう。

どんな声や喋り方が良いのか

面接で録音をして、自分で聞いてみる前に、どんな声や喋り方が良いのかを知っておく必要があります。

落ち着いた声色・落ち着いたペース・言葉尻をはっきりと!!

■落ち着いた声色
面接になると動揺して、声の上ずったキンキン声になってしまう人もいるでしょう。しかしこの声は非常に不快感があります。できるだけトーンを落とした声にするよう心がけましょう。

■落ち着いたペース
もう一つ、焦ると陥ってしまうのが早口。言いたいことがあっても同様になりがちです。しかしこれは声色よりも深刻。なんといっても聞き取れないことが多いからです。良い内容も面接官の頭に入らなければ無意味です。聞かせることを念頭に、話すようにしたいです。

■言葉尻をはっきりと
早く自分の喋りを終わらせたいと思うと出てしまいます。文章の最後にかけてとても早口になってしまうと、締めの部分が聞き取れず、「何が言いたいの?」となってしまいます。最後まで焦らず話しましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

どうすれば声や喋り方を改善できる?

面接の録音、そして喋り方の模範の把握が済んだら、改善へと邁進しましょう。

聞かせることを意識し、ゆっくりと考えながら話すのが○

■聞かせることを意識する
独りよがりな喋りになってしまう原因は、この聞かせる意識の欠如です。話し相手がいて、伝えたいことがある、これを大前提として話すようにするだけでだいぶ改善されるでしょう。

■ゆっくりと考えながら話す
あらかじめ文言を決めていると早く喋り終えるために早口だったり上ずった声になってしまいます。面接官とやり取りをしていることを意識し、キャッチボールのキャッチとスローの動作をしっかり行うように、考えて話すことを習慣にしましょう。
基本的なようですが、面接の録音をするとこれらのことが出来ていないことが多いです。客観視を通じてより良い話し方を目指しましょう。

声を意識するだけでぐっと好印象になるから録音を!!

過言かもしれませんが、どんなに下手な内容でも自信を持ったしっかりとした声や喋り方なら、それなりの説得力があるように感じられます。
説得力を持たせる最後の武器として声や喋り方を意識してみませんか?
喋り方の改善のために録音をする行為は決して無駄ではないと思います。

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