就活で知っておきたい「もうやだ」と思った時の対処法

就活がもうやだと思うのは先の選考に進めないとき

就活がもうやだと思うときは、どういうときでしょうか。一番多いのは、うまくいかなかったときだと思います。まずよくあるのは、先の選考に進めないことです。近年の就職活動では、エントリーシートを出しても、面接に進めない場合もよくあり、もうやだと感じる機会も多いかもしれません。このようなときは、気分を切り替えて次の応募をどんどん進めていきましょう。

ポジティブに考え次に繋げるのが大事

また、グループ面接や個別面接で、緊張したり自分の思い通りの応対ができなくて、もうやだと思う場合もあります。それでも結果的に次の段階に進めたときは、気持ちを切り替えましょう。もし、その結果が不合格でも、もうやだと諦めず自分の問題点を振り返り、面接の経験を積んだとポジティブに考え、その後の就活に繋げていきましょう。

就活でもうやだと諦めず大学の就職部などを利用する

このように、もうやだと思う度に、自分を振り返り、前に進んでいくことが大切です。しかし、失敗が積み重なり、就活の結果が全く出ない場合は、もうやだな、と本当に絶望してしまうかもしれません。その様な場合には、大学の就職部やキャリアセンターに相談し、教員や専門のカウンセラーの方に話を聞いてもらうのも大事なのです。自分の見えていなかった課題に気づける可能性も高いでしょう。

ハローワークも利用してみる

その他に、もうやだと思ったときに利用可能なものとしては、ハローワークがあります。ハローワークは、国の機関ですので、利用料がかからないですし、誰でも利用できるのです。特に、最近は新卒応援ハローワークというものが設けられています。これは、大学・短大・高専・専修学校などの学生や、卒業後未就職の就活を支援する専門のハローワークになります。　

就活では新卒応援ハローワークを利用する方法もある

一人での就活がもうやだと感じだときには、新卒応援ハローワークも活用してみましょう。新卒応援ハローワークでは、全国各地の求人情報が検索できます。地元企業の求人はもちろん、全国の求人も探すことができます。就活で、自分の希望とのギャップを感じて、もうやだと思った方は、ここで自分にあった仕事を探せるかもしれません。仕事を探す上で悩みや疑問が生じたら、窓口で相談もできます。　

履歴書作成の相談や面接指導も対応

また、新卒支援ハローワークでは、エントリーシートや履歴書の作成の相談や、面接指導も受け付けていますので、就活はもうやだ、と思っている人も自分の弱点を克服することができます。また、臨床心理士による心理的サポートも行っていますので、深く落ち込んでしまった人もその悩みを相談できますので安心でしょう。　

就活で失敗してもうやだと思ったときは大学の就職部やハローワークを活用してみよう

ここでは、就活はもうやだと思ったときの対処法についてみてきました。就活では多くの学生がつらい経験をしていますが、なんとか乗り越えています。重要なのは自分で問題を抱え込んで、ふさぎ込まないことでしょう。先輩や友人、大学・専門学校や専門機関のスタッフと相談しながら、スランプや困難を乗り越えていくことが大切です。