2019年08月22日(木) 更新

【こんなのあり!?】飲みながら本音トークができる「ザイマックスグループ」

<PR企画>

そろそろ就活しなきゃ、と思ってはいるけれど、何から始めればいいかわからない。インターンは行った方がいい? 行くならどの企業に、何日くらい? そもそもどんな業界や仕事が自分には合っているのだろう……? 誰かに相談したいけど、周りの友達に聞くのはちょっと気恥ずかしい。だからと言って周りに気軽に話せる社会人の知り合いもいない。

そんな悩みを抱える学生は多いのではないだろうか。そうした学生向けに、インターンとは一味違う活動を提供している企業がある。不動産総合サービスプロバイダーのザイマックスグループだ。その名も“車座ザイマックス”。「いい仕事を、いい仲間と」というコンセプトのもと、学生とザイマックスの社員が、本気で語り合うという一連の企画である。ある時は真剣な議論を、ある時はお酒を酌み交わしながら3年後、5年後を語り合う。

インターンでも会社説明会でも、ただの飲み会でもない“車座ザイマックス”のイベントが開催されると聞いたキャリアパークの取材班は、早速潜入してみることにした。

インターンに参加するものの、行きっぱなしで終わりじゃもったいない

さまざまなテーマでイベントを行っている車座ザイマックスだが、潜入したのはインターン振り返りイベントだ。このイベントの特徴は他社のインターンを(も?)振り返る点にある。
企画した新卒入社1年目の川相さんは「自分が学生の時もそうだったのですが、インターンって参加するものの、行きっぱなしになっちゃうことが多いんですよね。車座とは大勢で集まって輪になるという意味。みんなで輪になってインターンの経験を語り合い、お互いが気づきを与え合えるような会になればと思い企画しました。」と話す。

当日の参加者は学校・学部・学年も異なる大学生計6名。3人一組で2つのグループに分かれ、まずは個人で、インターンで何を学んだか振り返る。その後各グループにザイマックスの社員も混ざりディスカッション。学生は質問に答えるうちに、自分の強みや課題を引き出され、あっという間に90分のイベントは終了。そして、颯爽と飲み会会場へと向かう学生とザイマックス社員たち……。

ここまで参加して、キャリアパーク取材班には一つの疑問が残った。

「自社の説明が一秒もなかったけど、本当にこれでいいの!? 何か裏があるんじゃないのか???」

疑り深い取材班は、この企画の真意を暴くべく、総務人事部マネージャーの国分さんに話を伺った。

学生と本気で語り合える場を作りたかった

-(キャリアパーク):本日のイベントを見学させていただきましたが、学生にとってメチャクチャ有益なイベントですね(笑)。

総務人事部マネージャーの国分さん

ありがとうございます。このような振り返りの場ってとても大事だと思うんです。でも振り返るのって結構大変な作業ですよね。どうせ振り返るなら一人じゃなくて誰かと一緒に振り返る。話しながら自分を再発見していく。振り返る際も、切り口がないと自分の考えもまとまりにくいと思って、簡単なフレームワークも準備しました。学生たちには、こうした場をうまく活用して自分のことを深掘りしてもらえたらと思って企画に至りました。

それでもなかなか自分のことを振り返れない学生は、最終的に飲みに連れいけばいいかな、と(笑)。お酒が入って緊張感が取れたところでお互い本音で色々話す。人に話しているうちに自分のことがわかることってありますよね。

—自分のことを振り返れて、しかも飲みにまで連れて行ってくれる。最高じゃないですか。

そう言ってもらえて嬉しいです(笑)。もともと学生本位のイベントをずっとやりたいと思っていました。弊社も過去に色々インターンを実施してきて、実際、良い学生にたくさん出会うことができました。もちろんそこから優秀な人材を採用することにも成功して。だから正直、過去のやり方をそのまま踏襲することもできたんですけど、「今年も同じやり方でやるのか?」と自分たちに問うてみたんです。

うちの社風なのかもしれませんが、同じことを繰り返すよりは、失敗してもいいから新しいことに挑戦したい。自由な発想で考えれば、やり方はなんでもいいよね、インターンの時期にインターンしなくてもいいよね、という意見が上がりました。

次に「うちの強みってなんだろう?」と考えた時、やっぱり「人」だ、と自然に意見がまとまりました。だったらシンプルに、学生とうちの社員が気軽に話せる場を設ければいいんじゃないか。とにかく会うことが一番の強みだと考えたんです。

逆にうちの弱点をお伝えすると、認知度だと思っています。商材は基本的にB to Bだし、学生は社名すら聞いたことがない人も多い。その場合、一般的には会社のことを一方的に伝えたいと思っちゃいますよね。だからインターンといっても結局は会社説明会みたいな形で終わってしまいます。でも、果たしてそのやり方で学生さんは満足するのかな、と疑問を拭えなかったんです。

インターンの本質は「自分が何をやりたいか」を見つけること

-確かに、結局は自社の押売りみたいなインターンが氾濫していますよね。でも、そこからなぜこのような「他社」のインターンを振り返るイベントになったのですか?

難しいお題のワークショップをやって、その後に現役社員から厳しいツッコミが入って学生を泣かせちゃう……みたいなインターンって、世の中にいっぱいあるじゃないですか。もちろんそのようなインターンは高揚感もあるし、チャレンジが好きな学生にとっては意味があると思います。

でもそれって、社会人と積極的に交流できる学生にとっては楽しいかもしれないけれど、そうじゃない学生も沢山いると思うんですよ。冒頭の学生本位という話に繋がるのですが、日々彼らと話していると、業務よりも「働き方」に興味がある子が多いな、と感じたんです。要は仕事内容よりも、どう働きたいか、です。

お決まりのようにワークをやって、その後会社説明もかこつけてやるというインターンじゃなくて、学生とフラットな関係で本気で話す場を作りたかった。本気で話せるのであれば、何も業務に直結するハードなワークをやらなくてもいいよね、ワークをやること自体が目的じゃないよね、と。

でも実際多くのインターンが、残念ながら採用プロセスの一貫になってしまっている。人事が横で見ながら学生のことを評価してしまっているんですね。でも、それでは学生が本当に必要なことをインターンから得られないと思います。

私たちが学生に一番得てもらいたいことは、自分が本当にやりたいことは何かを見つけること。インターンに参加して「どうしたら選考を通過するだろう」、「どう立ち振る舞えば評価してもらえるだろう」ということばかり考えるのはもったいない。どう立ち回ったら人事にうまくアピールができるのか、何を話せば内定を取れるかを考えることがインターンの本質ではありません。

テクニックやスキルが高まるのは良いけれど、それよりも結局自分はどうしたいのか、そもそも何をしたいのかを自分自身に聞いてみて欲しい。自分に向き合い、本当の気持ちに素直になってほしいんです。

話を聞いて、一緒に考えてくれる誰かがそばにいることが大事

—おっしゃる通り、自分に向き合うのが就活の本質ですよね。でもそれって言うは易し、行うは難しじゃないですか?

そう思います。学生の中には、もちろん一人で自己分析できる子もいます。就活がうまくいっている方は周りにも積極的に相談します。でも、大半はそうじゃない。就活がうまくいかないと、誰とも情報共有しなくなって、ますます就活がうまくいかないという悪循環に陥ってしまう。だからこそ、自分の話を聞いて一緒に考えてくれる誰かがいることが大事なんじゃないかな、と思うんです。

車座のウェブサイトにも書いてあるんですけど、私たちは学生とお互い本気で語り合いたいと思っています。車座は就活生向けのサイトですけど、本当は就活って言葉すら抜きたかった。別に就活の話題でもいいですけど、将来の場や、人生について語ってもらってもいい。

対等な関係で人生について語るのであれば、話はだいぶ戻りますが、何もうちの会社説明はしなくてもいいんです。だから本当に話さないんですよ(笑)。とにかく学生と飲んでご飯を食べて話したい。その方がザイマックスらしい。なんか珍しくて面白い企業があるな、と思ってもらえれば十分です。

ということで今回もインターンではなく、イベントという形に自然になりました。ネットの情報も大事ですけど、やっぱりオフラインというか、リアルな場を大切にしたい。これからもっと車座のイベントを増やしていきたいと思っています。

自分にも相手にも素直でいられるか

-お話を聞いているだけで、御社の人柄・社風が伝わってきますね。ザイマックスさんの人柄や社風を表す「一番のうちらしさ」って何だと思いますか?

やはり「自分自身に素直になること」でしょうか。ザイマックスでは「素直さ」や「対等な関係」を大切にしています。

人事という仕事柄、「インターンって行ったほうがいいんですか?」とか、「履歴書的にはインターンをしていたほうが見栄えがいいですか?」とよく聞かれるんですけど、正直「どっちでもいいよ!」という感じですし、そう答えています(笑)。

繰り返しですが、インターンに行く/行かないよりも、やりたい理由のほうが大事。インターンが乱立すればするほどそういう学生が増えるんですが、周りに流されて自分を見失わないでほしいと思います。

もちろん私たち自身も、本気で自分の素直な気持ちを伝えるようにしています。なぜそれができるかというと、これがザイマックスの文化だからです。私たちが若手の時も、先輩にそのように接してもらってきました。学生の話したことに対して、下手にうわべだけでなく、包み隠さず素直に考えをぶつけること。それが一番のザイマックスらしさ、でしょうか。

-国分さん、赤裸々に色々と語っていただきありがとうございました!

イベントの様子はこんな感じ!

3人一組で2つのグループに分かれ、「インターンで何を学んだか」、「自分の強み・弱みは何か」などをまずは個人で振り返る。真剣な様子でワークシートを記入する参加者。会場にはペンの音が響き渡る。

各グループにザイマックスの社員が参加し、一人一人の発表に熱心に耳を傾ける。定番の「どんなインターンをしたか」、「何を学んだか」という質問の他に、「悔しかったことはある?」、「自分に足りなかったと思う点はある?」など、ズバズバ学生の課題に切り込んで行く。

周りに話しているうちに、自分が好きなこと、得意なことに改めて気づいていく学生たち。最初は緊張していた参加者も、ザイマックス社員の和やかなファシリテーションのおかげで、笑顔で自己開示できるように。

キャリアパークが取材を終えて感じたこと

車座ザイマックスに参加して、同社が「学生と本音で向き合う」ことに強いこだわりをもっていることがひしひしと伝わってきた。国分さんのお話だけではなく、社員一人一人の口から「学生のために」「学生にとって」という言葉が繰り返し出てくることからも、本気で学生と向き合おうとしていることがわかる。

もし就活について一人で悩んでいるのなら、まずはザイマックスの熱い社員と仲間と本音でぶつかってみる。きっと新しい自分を発見できるだろう!

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