2019年12月13日(金) 更新

<就活シェアハウス利用者インタビュー>一気に15社の選考が進み、志望業界の企業に見事内定【池本さんの場合】

東京とそれ以外の地域における就活の機会格差は大きく、「東京やその付近に住んでいない」というだけで、就活では多くの資金と労力を浪費してしまいます。

キャリアパークでは、そんな就活格差をなくすため首都圏以外の学生のために宿泊費ゼロで最大2週間滞在できる「東京の就活の拠点」となる就活シェアハウスを運営しています。

・面接対策講座や就活セミナーによる就活力強化
・キャリアアドバイザーによる面談での自己の深掘り
・実際に厳選企業への特別ルート紹介・説明会や選考会への案内
など、最大2週間の滞在で、複数の企業の選考を進められるサービスです。

そんな就活シェアハウスを利用した学生にインタビューを実施。
第1回となる今回は、特にシェアハウス利用者同士で仲が良かったことが評判の、5期生の方に話をうかがいました。

<第1回:就活シェアハウス利用者インタビュー>

最初から広告系やIT系を志望。「なんとなく東京で就活かなー」と思っていた

こんにちは。キャリアパーク就活シェアハウスの運営チームリーダー、塩田です。(以下、塩田)
お久しぶりですね。それではまず、どのように就活を進めていたのか教えてください。

池本 湧太(イケモトユウタ)さん(以下、池本):お久しぶりです。よろしくお願いします。

僕は最初から広告系やIT系に興味をもっていました。(在籍している大学のある)大阪にもそういう企業はありますが、「なんとなく東京かなー」とも感じていました。

最初は大手の広告系企業を受けていたのですが、途中で辞退しました。
新卒から自発的に動きたかったので、大手よりはベンチャーのほうが働く環境が自分にあっているかなーと。

塩田:どこでキャリアパーク就活シェアハウスを知りましたか?

池本:もともと、東京の説明会にも意欲的に参加していました。選考が進んだら東京に長期滞在しないといけなくなってきたので、就活友達から聞いた“就活ツアー”とかを探して利用していました。
そのうえで自分で調べて、キャリアパーク就活シェアハウスを見つけたんです。
自分のやりかたに合っていると思ったので、即決で応募しました。

就活仲間ができて、一気に選考が加速。良くも悪くも「楽しんだ」東京就活

塩田:自分から調べて、見つけてくれたんですね。このサービスを利用して、良かったことは何がありますか?

池本:志望業界の企業に内定できたことも良かったですが、一番良かったのは「就活仲間ができたこと」ですね!
思ったよりもみんな志が高くて、一緒に暮らしているなかで、密に話ができました。

自分とは全然違う考えを知れたり、まったく知らない業界の話を聞けたりして、刺激になりました。
自己分析をお互いに見せあったり、エントリーシートを添削しあったり、選考練習をしている人もいましたね。

塩田:池本くんたちの同期生は、僕から見ても特別に仲が良かったからよく覚えています。

池本:あとは、実はベンチャー系の企業は、キャリアパーク就活シェアハウスのサービスを利用する前はそもそも受けていませんでした。
受けたいなー、とは思っていたのですが。

塩田さんとたくさん面談をして、自分のなかでベンチャー志望の考えが固まっていきました。そこで内定承諾をした企業を含む、ベンチャー企業を何社か紹介してもらえました。
一気に就活が進んだのも良かった点ですね。

塩田:池本くんとは、特にたくさん面談したからね。逆に、悪かったこととか、もっとこうすれば良かった、ということはありますか?

池本:さっきの「良い仲間ができた」とも重なるのですが、楽しくなりすぎて遊んじゃったことですかね。
本当は「就活づけの2週間にしよう」と思っていたのですが、めちゃめちゃ楽しくて。昼間に企業と会って、夜に対策して、と考えていたのですが……。

でも、あんまり悪すぎはしなかったと思っています。夜に仲間たちと話したり、ちょうどいい息抜きができたからこそ昼間も頑張れたと思います。

仲間たちと話をして“飾ることを止める”、“素の自分を出す”ことの大切さを知った

塩田:同じ就活生の仲間同士で刺激を受け合って、自分の就活で何か変わったことはありましたか?

池本:媚びることをやめて、ムダに飾ったりしないことにしました。“素になること”の大切さを知ったというか。

難しい横文字を使わなくなったり、わからないことは変に知ったかぶりしないで「次までに勉強してきます」と。

就活をしていると、どうしても「話を盛ったり」とか、本心で思っていないこと言ったりすることもあると思います。実際、自分もしていたし、そういう時期もありました。

でも、自己分析をしっかりして、自分が何をしたいか考えたうえで、素直にぶつかっていくことが大事だと気づきました。

自分なりに考えたうえで見つけた企業に本音でぶつかって、合ったところが本当に自分に合った企業だと思います。その状態なら、企業に嘘をついていないし、何より自分自身に嘘をついていないので、本心で働けると思ったんです。

内定承諾した企業も、何度も社員の方に話を聞いたりして、“自分が働いているイメージがもてた”から選びました。

荷物は適当でOK。でも、しっかりと選考の準備をしておくことが成功への近道

塩田:このサービスのオススメの利用の仕方はありますか? 自分はどうやって成功したか、とか。

池本:荷物は、着替えとかを詰め込んだだけでほとんど準備はしませんでしたが、選考への準備は進めていましたね。

あらかじめ「2週間まとめて東京に来る」ことがわかっているから、そのことを伝えると選考中の企業も「じゃあ、その期間に会いましょう!」となります。

キャリアパークからは6社ほど勧められたのですが、もともと進めていた企業の選考もあわせて、期間中に合計で15社くらい受けました。

自由に就活ができたと思います。この期間中で、二次選考まで終わったところもありました。

僕ではないですが、この期間中に紹介された企業に、1週間くらいで内定が出た人もいましたね。この2週間で就活が一気に加速した感じはあります。

塩田:これからこのサービスを使おうとしている方へアドバイスはありますか?

池本:難しく考えることなく、飛び込んでみてほしいです。ここで身につくものはたくさんあります。

一番大事なのは“この2週間の目標”や、“就活をするんだ”という信念は絶対にもっていること。「予定がないー」みたいな人もいたのですが、それだとちょっともったいないので。

あらかじめ「企業の分析をしたい!」とか、「エントリーシートを完璧にさせよう!」とか目標があったほうがいいです。キャリアアドバイザーの方もいるし、何回も聞きに行ってもいいんですよ。

僕は、塩田さんの自己分析のアドバイスがかなり良かったです。

“定義”とか“ものさし”とかの話をたくさんしたことを覚えています。
「“影響力”って話が出てきたけど、池本くんにとって“影響力”って何? 次回までに考えてきて。」みたいな。
厳しく言われることもあるんですが、何回もぶつかったらいいと思います!

塩田:ちょっと懐かしいね。それでは最後に、これからの就活生に向けて何かメッセージをお願いします。

池本:就活って辛くて大変って思っている人が多いと思います。僕もそう思ったこともありました。

でも、明るく楽しくやっていれば開ける道もあると思います。そういう意味では、このサービスは楽しく就活をするきっかけになりました。

だから、ずっと一人で就活やってて、しんどくなっている人にはこのサービスを薦めたいですね。

自分だけでやっていたときは悩んだりしてたけど、同じような悩みで悩んでいる人もいたことを知って、励みになりました。
行き詰まっている人は気分転換にもなるし、何より明るく楽しく就活ができます!

僕みたいに、反省するくらい楽しくなっちゃうのはダメだけど(笑)

塩田:ありがとうございました。

今でも、当時の仲間たちと連絡を取り合って、たまに遊んだりもしているという池本さん。
インタビュー終了後も、キャリアアドバザーの塩田と池本さんは当時の思い出や、仲間たちの現状などを報告し合っていました。

池本さんにとって大きな転機となった、就活シェアハウス。
少しでも気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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