2017年11月01日(水) 更新

最終面接が役員面接だった場合の対策

役員面接では企業の求める人材とマッチしているか見られている

多くの会社は、最終面接や役員面接で会社の社長や人事役員の中でも立場が上の方などと面接をします。この役員面接で見られているポイントは、自分のビジョンや方向性が、その企業の求める人物像、将来像とマッチしているかどうかです。一次・二次面接を通過している時点で、目先の仕事に関しては任せられると認められたといえます。役員面接によって、長期スパンで一緒に仕事をやっていけるかを見られるのです。そのため、自分のビジョン、企業の求める人材を把握しておくといった対策はかかせません。

最終面接までは仕事をこなすスキルを中心に見ている

最終面接に至るまでに見られるポイントは、自分が持っているスキルが企業の求めるスキルに合っているか、企業の中にいても問題はないかといった基本的なことです。企業が求めるスキルとは、実力の有無だけではなく、コミュニケーション力や発想力、これまでの学生生活で身に付けた学力などに相当します。また、役員面接での社長や役員に会わせるに相当するスキルあるかも見られているのです。そのため、役員面接での質問対策はもちろん、ふさわしい人物であると自信をもって臨みましょう。

最終面接では企業のビジョンとのマッチングが大事

最終面接や役員面接において、役員は企業のビジョンとあっているか考えています。一つ目は、企業のビジョンと就活生のやりたい業務があっているかです。たとえば、企業が一連の事業を通して環境に優しい商品づくりや、地域に根ざした活動を目的としているとします。それに対して就活生が「環境よりも売上重視で」など見当違いの目的を持っていては、絶対に通りません。そのため、役員面接に臨む前に企業のHPなどで会社のビジョンや理念を対策として確認しておきましょう。

熱意を持って具体的な目標を伝える必要がある

最終面接役員面接では、「自分はこういう目標が合って、御社でこういった事業を通して社会に貢献していきたい」という熱意を示しましょう。熱意を持って伝えられたら、役員面接において、役員の方々に「この就活生を採用すれば、企業がよくなるかもしれない」「採用したい」と印象付きます。企業のビジョンと自分の考えがいかにマッチしているのかを示しましょう。対策として一度自分の中で目標とビジョンにズレがないか整理するのも大切です。

最終面接では「なぜこの会社でなくてはならないか」が重点的に質問される

最終面接でよく聞かれることについてご紹介します。

・その企業が第一志望か
・志望理由
・他の企業ではなくその企業を志望した理由

こういった質問がメインの場合が多いです。対策としてなぜその会社でなくてはならないか芯をもっておきましょう。また、時々、その企業の良くないと思うところを聞かれることもあります。そのため、役員面接の前には、これらにしっかりと答えられるよう対策をしておきましょう。

伝えたいことを事前に整理しておくのが対策として大事

最終面接においては、話の軸が通っているか、話のベクトルがどこに向いているか、本心で答えているか、なども見られています。相手の役員はその道のプロです。場当たり的なありきたりの答えを言っても絶対に通りません。相手の質問の意図しているところを考えながら、答えられるように対策をしましょう。また、自分の意思をぶらさず、筋を通して話しましょう。対策として一度は言いたいことの筋道を整理しておきましょう。

最終面接が役員面接の場合は企業のビジョンや理念にマッチしている人材であることを伝える対策が必要

最終面接や役員面接では企業とのマッチングが重要です。そのための対策として企業のビジョン、理念、それに対しての目標をしっかり伝えられるようにしておきましょう。最終面接や役員面接前にはこれらのことをよく考え、しっかりと対策を施してから臨みましょう。最終面接では役員の方が直々に面接して下さいます。その感謝の気持ちも込めて、しっかりと解答するようにして下さい。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

国内最大級のキャリア情報プラットフォーム、キャリアパークの公式アプリが登場!

就活生必見のお役立ち情報が満載!

関連コラム

このコラムに近いイベント

おすすめの就活イベント