2019年01月07日(月) 更新

グループワークのテーマタイプ|例や攻略するためのポイントをご紹介

グループワークはテーマ把握が大切

就活の選考は種類が豊富で、基本的な面接や適性検査だけではなく、グループワークをおこなう企業も少なくありません。グループワークは他の選考とは特徴が違うだけに、スムーズに進められず、ここでつまづいてしまう人も多いでしょう。上手に攻略するには事前の対策が必須で、どのようなテーマが頻出なのかを知ることが大切です。

グループワークで出題されるテーマの詳細は企業によって違うため、事前に対策することはできませんが、ある程度の種類には分けられます。種類分けしたものを知り、それぞれに合わせた対策を取ることが、スムーズに攻略するための近道です。グループワークではどのようなテーマが扱われやすいのかを知り、選考に向けて念入りな準備を進めておきましょう。

グループワークで頻出のテーマ

グループワークのスムーズな攻略を目指すには、まずはどのようなテーマが出題されることが多いのかを知る必要があります。頻出のテーマは大きく4つに分けられ、それぞれで特徴が異なります。グループで作業をし、結論を導きだすという大前提の部分はどれも共通していますが細部は異なり、その違いを正しく把握することが大切です。テーマごとの違いを把握して、それぞれどのように考えるべきなのかを知っておきましょう。

プレゼンタイプ

プレゼンタイプは、テーマに基づいて議論を重ね、最終的に面接官にプレゼンをする形式のワークです。プレゼン用に模造紙で資料を作成することも多く、グループワークではもっとも一般的な形式と言えるでしょう。発表は面接官だけではなく、一緒にワークをおこなう他の学生に向けておこなうこともあります。プレゼンタイプはどのような結論を導き出したかはもちろん、その結論がいかに説得力があるかが見られています。

プレゼンとして発表する以上、相手が納得するものを提示しなければならず、説得力がないと高評価を得ることは難しいです。何を発表するかだけではなく、どのように伝えるかも見られており、ワークの過程からプレゼンの方法まで全てが評価されていると考えましょう。

答えを選択するタイプ

答えを選択するタイプのグループワークは、あらかじめ選択肢が用意されています。テーマに対していくつかの選択肢があり、どれが正しいかを選び、なぜそれが正しいと言えるか、あるいはそれを選んだのかを説明する形式です。答えを選択する場合は、ある程度ワークの完成形が見えているため、作業を進めやすいのが特徴といえるでしょう。

ただし、答えを選んだ時点である程度結論の形が決まってしまうため、最初の選択がワークの方向性を限定することは理解しておかなければなりません。答えを選択するタイプの場合、何を選んだかではなく、なぜ選んだのかが重要視されます。どれが正解、不正解とは決められていないことが多く、選んだものに対して納得のいく説明ができるかが評価を分けるポイントです。

自由討論タイプ

自由討論タイプはテーマの自由度が高いことが特徴であり、想像を膨らませて結論を導き出しやすいです。「もしも~なら」のように漠然とした形式のテーマが多く、いかに想像力を発揮できるかが重要といえます。話が膨らみやすい分、議論やワークも進みやすいですが、明確な着地点を見つけることが難しいため、注意しなければなりません。

自由度が高いからといって、どこまでも話を膨らませてよいわけではなく、最終的な落としどころはきちんと探っておく必要があります。もしもを仮定するテーマのため、正解は基本的にはありません。あまりに非現実的な結論でないなら問題はなく、結論よりもそこに至るまでの過程が重視されていると考えましょう。

課題解決タイプ

課題解決タイプは、課題を解決するために議論、ワークをおこなう形式です。業界や企業、社会的なことなど、実際に存在する問題が課題に設定されることもあるため、注意しなければなりません。実際にある問題が課題として設定される場合は、まずはそれ自体についての理解が必要なため、業界・企業研究、時事問題のチェックは必須といえるでしょう。

また、ワーク用の問題の場合でも、実際の知識を必要とすることは多いため、少しでも多く情報を仕入れておくことが大切です。課題解決タイプでは、問題の解決力が問われるため、いかに良い形で解決案を提案できるかが重要です。ベストではなくても納得できる案なら十分評価はされるため、難しく考えすぎないようにしましょう。

グループワークの具体的なテーマ例

テーマ例

  • 社会人には何が求められる?
  • 無人島に持っていくなら次のうちどれ?
  • もしも100万円を手に入れたなら何に使うか
  • 自社の売り上げが前年より5%落ちた。今年度回復を目指すには何が必要か

グループワークの具体的なテーマ例には、以上の4つが挙げられます。それぞれ上から順に、プレゼンタイプ、答えを選択するタイプ、自由討論タイプ、課題解決タイプの順に分けられます。詳細なテーマは業界や企業ごとに異なりますが、基本的にはこれら4つのどれかの形式に当てはまるため、まずはどれに該当するのかを考えることが大切です。

テーマの形式が把握できていると、どのように議論、作業を進めるべきか、またどのような考え方を持つべきかが分かります。より念入りな対策をするなら、具体的なテーマ例を参考に、一度ワークをやってみるのもおすすめです。頭の中で考えるのと実際にやるでは全く違うため、時間があるならそれぞれの形式で実践練習をしておきましょう。

グループワークを攻略するためのポイント

グループワークを攻略するには、頻出のテーマを知るだけではなく、基本的な攻略方法を知ることも大切です。上手な進め方を知っておくことで、より有利にワークを進めやすくなり、高評価も獲得しやすくなるでしょう。グループワークは他の選考とは違って、事前の対策が立てづらいですが、だからといって何もせずに臨むのはよくありません。基本的な攻略方法を知り、どのように進めるべきかを理解して取り組みましょう。

全員で協力する

グループワークを攻略するには、チーム全員で協力することが大切です。選考において他の学生は同じ採用枠を争うライバルですが、グループワークに関しては例外です。グループワークではライバルでありながらも、一緒に選考を進めていく仲間であるため、しっかり協力してチームワークがあることをアピールしなければなりません。

チームで協力できていないと、どれだけ素晴らしい成果が出せても高評価になりづらくなるため注意が必要です。グループワークはチームワーク力を見る選考でもあるため、自分本位にならず、周囲を協力しながら進めなければなりません。チーム内で何人合格するかは決められていないことが多く、全員不合格、あるいは全員合格の場合もあるため、きちんと協力する姿勢を持ちましょう。

自分に合った役割を担う

グループワークでは役割を設定して作業を進めることが多く、どの役割になるかも重要です。細かくは企業によって違いますが、リーダー、タイムキーパー、書記、発表者などに分けられることが多いでしょう。このうちリーダーや発表者などは目立ちやすいため、高評価が得られると期待して積極的に担おうとする人が多いですが、必ずしもそうとは限らないため注意が必要です。

何らかの役割を担うことは大切ですが、任された以上きちんと能力を発揮して、やり遂げなければなりません。目立つ役割でも役目を全うできていないと、悪印象が強く残って評価を下げられてしまうことは理解しておきましょう。どのような役割を担うかはほとんど重視されていないため、自分に合ったものを選び、適材適所で力を発揮することが大切です。

発言は必須

グループワークは、議論と作業の2つで進められることが多いです。議論をおこなう人、作業に専念する人と分かれてしまうこともありますが、どのようなポジションでも最低1回は発言をすることが大切です。グループワークは結論よりも過程を重視して評価される傾向にあり、どのような発言をしたかによって評価を決定しています。

つまり、発言が一度もないと、評価の判断材料がないため、プラスにもマイナスにもなりません。全く評価されず、そのまま不合格になってしまうため注意が必要です。作業に専念する場合は、完全に作業だけをおこなわず、少しは議論に参加する姿勢を持ちましょう。また、発言が苦手な人でも、少ない回数でも発言さえしているなら評価の対象にはなるため、一度は自分の意見を言うことが大切です。

面白いテーマが出題されるグループワーク

グループワークはテーマの形式を大きく分類することはできますが、内容は企業によって異なります。テーマ設定は企業が自由におこなえるため、中には面白いテーマが出されることもあります。テーマが面白いとワークも進めやすく、選考であることを忘れて楽しむことができますが、面白いテーマだからこそ注意すべきポイントも多いです。どれだけ面白いものでも、選考であることは忘れずに、上手に取り組んで高評価の獲得を目指しましょう。

回答は真面目にする

面白いテーマが設定されると、議論も進みやすく、話がどんどん膨らむことも少なくありません。テーマにつられて議論が面白いものになりがちですが、最終的な結論までユニークなものにしてしまうと、不誠実な印象を与える可能性があるため注意が必要です。あくまで選考として評価されていることは理解しておきましょう。

テーマにつられて奇をてらった回答をすると、悪目立ちして評価を下げられてしまうことも少なくありません。面白いテーマの場合は、いかに現実的な着地点に落とし込めるかが重要なため、むしろリアリティを追求しなければならないことも多いです。

テーマに惑わされない

面白いテーマの場合、大前提が突飛な内容だけに、どのようにワークを進めるべきなのか分からず困ってしまうこともあります。しかし、どれだけ難しく思えるテーマでも、基本的に見られているポイントは同じであり、大別すると必ず何らかの形式には当てはまります。テーマのインパクトに飲まれてパニックになると、ワークも進めづらくなるため、まずは落ち着いて問題を見直すことから始めましょう。

テーマを細部まで見直すことで、何が問われているのか、どのような考え方、進め方をすべきなのかは理解できます。インパクトの強いテーマでも、基本はすべて同じと考え、惑わされないことが大切です。どのようなテーマでも、チームで協力する、説得力のある結論を出すということは共通しているため、これらを大切にしてワークを進めましょう。

テーマを理解してグループワークを攻略しよう

選考の中でもグループワークは体験する機会がそれほど多くはなく、かつ事前の対策もしづらいため、苦手意識を持つ人は多いでしょう。グループワークは攻略するのが難しくもありますが、どのようなテーマが出されるかを知るだけでも、難易度はぐっと下げられます。具体的なテーマは企業ごとに違いますが、どのようなテーマでも大枠で考えるといくつかのパターンに分けられます。

パターンごとの考え方やワークの進め方を知っているなら、何が出題されても怖いことはありません。テーマを見て、どの形式に該当するかを考え、それに当てはめて進めることが攻略の近道といえます。テーマ把握はグループワーク攻略の第一歩のため、正しく理解を深めて選考をスムーズに進めましょう。

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