2019年10月01日(火) 更新

面接が上手い人になるコツ5つ|好印象を与えて内定GET~圧迫面接の切り返し方についてもご紹介~

面接が上手い人になるコツ5つ

①:質問の意図を理解する

面接が上手い人になるには、質問の意図を正しく理解する必要があります。質問の意図を理解することで、的外れな回答をせずに済みます。面接官が何を知りたいのか分かると、質問に対して的確な答えを伝えられるでしょう。

②:質問に回答するときは結論から伝える

面接官の質問に対して回答するときは、結論から伝えましょう。結論から明確に伝えた方が、面接官が内容を理解しやすくなります。結論の後に、理由を加えて順序よく話すことで、他の就活生の意見に埋もれるのを防ぎましょう。

③:回答に具体的な考えを反映させる

質問に回答するときは、自分の考えを具体的に反映させる必要があります。回答が具体的でないと、他の就活生との差別化ができません。とくに、回答に対して深堀りした質問をされたときには、薄っぺらい答えを避けて自分の考えを詳しく伝えるようにしましょう。そのためには、普段から「なぜ」「どうして」と繰り返し自問自答することが大切です。

④:大きな声ではっきりと話す

面接が上手い人は、円滑なコミュニケーションを取れる人でもあります。面接官と良いコミュニケーションを取るには、大きな声ではっきりと話すことが大切です。声が小さいと、話す内容がよくても評価が半減してしまいます。聞き取りやすい声と豊かな表情で、好印象を与えましょう。

⑤:適度に相づちを打つ

コミュニケーション能力を示すには、聞く力も大切です。自分は面接官の話を理解しているということを、相手に伝えなければなりません。そのためには、適度に相づちを打ちましょう。熱心に話を聞いているというアピールにもなるため、面接官に好印象を与えられます。

⑥:常に前向きな言葉を使う

常に前向きな言葉を使うというのも、面接が上手い人になるためのコツです。前向きな姿勢は明るいイメージを与えられ、面接官に「一緒に働きたい」と思わせるきっかけになるでしょう。自信が感じられない発言をする学生は、「入社させて大丈夫なのか?」と面接官を不安な気持ちにさせます。

圧迫面接をおこなう企業に注意が必要

「ストレス耐性」と「切り返し力」を見られている

圧迫面接をおこなう企業もあるため、対策を立てておく必要があります。圧迫面接では、「ストレス耐性」と「切り返し力」を見られているのです。仕事を始めると、理不尽なことに遭遇することもあります。そのようなときに、どのように対処するのかを面接官は知ろうとしているのです。圧迫面接の切り返しが上手い人になって乗り切りましょう。

圧迫面接と判断できる面接官の態度5つ

圧迫面接の判断基準は、その企業の面接官の態度から見ることができます。以下のような特徴が面接官に見られた場合、圧迫面接の可能性が高いです。

圧迫面接と判断できる面接官の態度5つ

  • ほお杖・あくびなどによる「興味のなさ」アピール
  • 面接途中に携帯電話に出る。またはパソコンで作業をする
  • 学生の言葉を「その考えは浅いよ」と頭ごなしにすぐ否定
  • 質問の回答に対して「なぜ?」としつこく何度も聞いてくる
  • 自己PRを否定する

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!

就活生は、圧迫面接にどのようなイメージを持つのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:あなたの、圧迫面接に抱くイメージ、それを行う理由、多いと思う業界、対策方法についてそれぞれ教えてください。

就活生の回答

私が圧迫面接に抱くイメージは、1人の面接を受ける人に対して数の多い面接官が面接をしているイメージです。このように、数多くの面接官が面接をする理由は、1対複数というプレッシャーをかけられても、きちんとした受け答えができるかどうかを見るためだと思います。このような面接は、プレッシャーに耐える精神が必要な消防や警察などの、公務の業界に多いのではないかと思います。数多くの面接官から面接をされるときの対策は、1つの質問に答えられないと自信が無くなり、不安になってくると思うので、もし失敗したなと思っても引きずらず、次の質問にいくことです。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

圧迫面接の切り返しが上手い人になるには

面接に呼ばれている時点で自分に興味があると考える

企業が圧迫面接をするのは、欲しくない人材だからではありません。面接にありがちな定型的な質問では学生の本音が引き出せないと考えたからこそ、圧迫面接をするのです。「面接官は自分のことをもっと知りたくて圧迫面接をしている」と思い対処しましょう。

感情を出さずに冷静に対応する

圧迫面接の切り返しを上手くするには、怒りで口調が激しくなったり、ムッとした表情になったりするのはNGです。感情を出してしまうと、仕事でも同じような態度をすると思われてしまいます。「自分は試されている」と考えて冷静に対処しましょう。
何の心構えもなく圧迫面接を受けると、想像以上に露骨な拒否反応をされて落胆してしまうかもしれません。しかし、圧迫面接も良質な人材を採用するための方法のひとつでしかないのです。

圧迫面接の切り返しが上手い人の回答3つ

①:「はっきり言ってうちの会社には合わないと思うのですが」

圧迫面接対策として、切り返しが上手い人の回答をおさえておきましょう。「はっきり言ってうちの会社に合わないと思うのですが?」と言われたら、「そうですか。では参考にお伺いしたいのですが、特にどの点でそう思われましたか?」 と、冷静に聞き返します
この問いに対して面接官から回答があったら、意見を受け入れつつ、冷静に反論をするようにすると、好評価を得られるでしょう。

②:「やる気がまったくみられない。帰ってもいいんですよ?」

「やる気がまったくみられないね。帰ってもいいんですよ?」と聞かれたら、感情的になってはいけません。切り返しの上手い人は「もし問題があるようでしたら、お聞かせいただけないでしょうか?」と答えます。だいたいの圧迫面接は、反応を見ているだけのケースがほとんどです。面接官の意図を見抜き、落ち着いて対応していきましょう

③:「弊社から不採用通知を受けたらどうします?」

「弊社から不採用通知を受けたらどうします?」という質問に対して、切り返しが上手い人はどう答えるでしょうか?切り返しが上手い人は「不採用通知になった場合、第一志望ですので非常に残念ですが、気持ちを切り替えて他企業への就職を考えます」と答えます。前向きな言葉も付け加えると、マイナスなことがあっても乗り越えられるというアピールになります。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

面接が上手い人になるには面接官が聞きたい内容を理解して具体的に話そう

いかがでしたか。面接が上手い人になるには、面接官の質問の意図を正しく理解することがい大切です。また、回答をする際は、結論から具体的に伝えるようにしましょう。なかには圧迫面接をする企業もありますが、感情的にならずに冷静な判断をする必要があります。上手に切り返して、ストレス耐性と対応力を示しましょう。

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