2019年11月14日(木) 更新

圧迫面接対策の為にボイスレコーダーで面接内容を録音する事に関して

圧迫面接に不安を感じる就活生は少なくない

就活生の皆さんは、採用担当者に内容をしっかり把握してもらおうとするために、文章内容を綺麗にするよう気を遣っていることがおおいようです。就活生から寄せられたアンケートの中には、こういった意見が寄せられました。

質問:あなたの、圧迫面接に抱くイメージ、それを行う理由、多いと思う業界、対策方法についてそれぞれ教えてください。

就活生の回答

圧迫面接というものを体験したことがないため完全にイメージのお話になりますが、「穏やかに会話をするものとは違って、こちらの答えに対して必ず指摘をいれられる」、「その企業を志望する理由について、誰が聞いても100%その企業にのみ当てはまるような理由でないと否定される」といったイメージがあります。おそらく企業としては厳しく接しても動じないようなストレス耐性を見ていると思うので、どれだけ完璧と思えるような答えを用意しても必ず突っ込まれるため、そういうものだと割り切っていかに冷静でいられるかが大切だと思います。総合商社などの激務と言われているような業界に多いのではないでしょうか。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております

ボイスレコーダーを持っている就活生は少ないがスマホが使える!?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「ボイスレコーダーを持っていますか?また持ち歩いていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • スマホの機能として持っている
  • 持っていない。
  • 持っていません。
  • スマホについている
  • 持っていない

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「ボイスレコーダーを持っていますか?また持ち歩いていますか?」

ボイスレコーダを持っているかアンケートを取ると、ほとんどの就活生が持っていないと回答しました。使う場面が限られているため、所有している人は少ないでしょう。しかし、「スマホの機能として持っている」「スマホについている」という結果から、所有するスマートフォンにボイスレコーダーの機能が付いているから大丈夫と答えた学生もいます。

なかなか持ち歩かないボイスレコーダーですが、圧迫面接をされた場合は非常に役立つものです。本記事では、圧迫面接だったときに備えた対策を紹介していきます。

面接をボイスレコーダーで録音してみよう

以前は、ボイスレコーダーと言うと電気店で購入しなくてはいけないものでしたが、最近はスマホのアプリで簡単に手に入るようになりました。

就活生のみなさんは、ぜひ面接時にポケットにボイスレコーダーを入れておいて、面接の会話を録音してみてはいかがでしょうか。後から聞き直すことで冷静に、自分の受け答えの良かったところ、悪かったところの見直しができます。

圧迫面接は録音が特に効果を発揮!

そして、このボイスレコーダーの録音は、圧迫面接に当たってしまったときには特に効果が現れます。
圧迫面接とは、面接者に対してわざと意地悪な質問を問いかける面接の事を指します。その真意は、ストレス耐性を図る、精神力や機転が効くかどうかを図るなどの目的で用いられる事が多くあります。そのような圧迫面接の受け答えをする対策として、ボイスレコーダーなどの録音がオススメなのです!

圧迫面接は何を質問されたか忘れてしまう

多くの人は、圧迫面接で意地悪な質問や威圧的な態度をされると冷静さを失ってしまいます。ただでさえ緊張する面接時で、圧迫面接を受けると頭の中が真っ白になり、面接時の質問への返答がしどろもどろになってしまいます。そして面接時に何を質問されたのかを忘れてしまうケースがよくあります。

同じ失敗を繰り返さない為の対策ができる

面接で不採用になった事にいつまでもこだわっていてはいけませんが、ただ前を向くのではなく不採用になった理由をきちんと反省して、同じ失敗をしないように対策を練った上で前を向かなくてはいけません。

圧迫面接だけでなくとも、ボイスレコーダーで面接を録音し、自分の短所を知る事は、内定への近道になるのです。

録音した圧迫面接は内容次第で訴える事も

また、圧迫面接をボイスレコーダーで録音する事で、自分の身を守れたというケースもあります。圧迫面接というのは、面接官が面接者に対して企業で務まるかどうかという事を見極めるための手段だとお話してきました。けれど、もし面接官の質問が圧迫面接の域を超えていたらどうでしょうか。

ボイスレコーダーの録音が証拠になる

例えば面接で聞いてはいけないとされている、本籍地や家族の収入など、限度超えたプライバシーに関する内容を聞いてきた、というケースもあります。

それ以外にも面接官が面接者の嫌がる事を圧迫面接として聞いていたとしても、面接者は場合によっては訴える事も可能になります。
圧迫面接の内容が、あまりにも非人道的でそのことから面接者が心を病んでしまうような結果になってしまったというケースも。こういった場合、裁判に持ち込めるかは微妙なラインでも、ボイスレコーダーで証拠として録音しておいた圧迫面接内容は強い武器となるでしょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

圧迫面接はボイスレコーダーで録音!いざという時の証拠として残そう

面接をボイスレコーダーで録音する事は、面接を終えた後にそれを聞き直して、その後の対策として活かすことができます。
また、度を超えた圧迫面接にあたった場合はその録音が証拠にもなります。圧迫面接に屈することなくこの就職難を乗り切り、志望している企業への内定をつかみ取ってください。

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