2019年11月26日(火) 更新

【その後】圧迫面接での入社後どうなったかの気になる疑問

なぜ企業は圧迫面接をするのか!?

面接を受ける就職活動生にも嫌われ、それを広められても良い印象を与えない圧迫面接。
それなのに、なぜあえて今圧迫面接を行うのでしょうか。
圧迫面接では、「あなたはわが社に合うようには思えない」「一人っ子はわが社には必要ない」など、就職活動生を否定するような質問や意見が飛び交います。
感情的になったり、萎縮してしまったりしてしまう方もいるかもしれませんが、ここは前向きに乗り切りましょう。

ストレスの耐久性を見るという意図はしっかりある

圧迫面接を行った人事担当者は「社会に出れば強いストレスを受ける事が多い。
理不尽なクレームを受ける事もあるし、上司や先輩に強く叱られることもある。
それに耐える精神力や機転を見るために行う」という考えがあり、企業としては入社後のストレスに耐えうる人物かを見極めたい、という思いがあるようです。

圧迫面接後の内定者懇親会の体験談

圧迫面接のその後についての体験談があります。
就職活動をしていたAさんは面接の最終個人面談時、入室して早々に「あなたはわが社には向いていない」と怒鳴られ、そこから30分間起立したまま否定的な質問や発言を受けることになりました。

入社後の姿を想像するのは企業によって大事なポイント

しかし結果は内定。
その後の内定者懇親会にて面接官から次のような発言がありました。
「ここにいる皆さんは、私からの悪質な面接に耐えた方々です。社会人になれば理不尽なこともたくさんあるし、ストレスを感じる事も多いでしょう。そのような時にどのような対応をするのか、皆さんを試させていただきました。」
こう聞くと少し意地悪な感じもしますが、そうでもしないと就職活動生の入社後の姿を想像することは難しいのでしょう。
今は教科書通りの面接の受け方を勉強してくる就職活動生が多いのも事実なのです。

圧迫面接のその後は…

圧迫面接はやはり印象の良いものではありません。
圧迫面接を経て内定が出ても辞退する就職活動生もいるようですが、入社後ごく普通の企業だったということもあります。
入社後のストレス耐性を見る為に圧迫面接を行っている場合は、企業自体が悪質なわけではないのでしょう。
実際に圧迫面接を受けて辛い思いをしたけれども、その後はやりがいのある仕事と厳しいけれども理解のある上司のもとで大変充実した毎日を送っているという人もいます。

単に嫌な事を言いたいだけの圧迫面接があるので注意も

ただし、圧迫面接をする企業のすべてがそのような優良な企業であるとは限りません。
ただ単に嫌な事を言いたいだけの圧迫面接があるのも事実です。
そのような企業では入社後も苦しい思いをすることもあるでしょう。
面接は企業が就職活動生を見極めるだけでなく、就職活動生が企業を見極める機会ともいえます。
圧迫面接のその後を見据えて良く観察をしましょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

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以前に比べれば少なくなった圧迫面接ですが…

以前に比べれば少なくなったと言われながら、無くなることのない圧迫面接。
ポジティブな理由で実施される圧迫面接なのか見極めながら、上手く乗り切っていきたいですね。
その企業が入社後の自分にとってプラスになるかどうか、多角的によく考えましょう。

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