履歴書に書いてはいけない！不採用になるNGワード集

履歴書の免許・資格欄に書いたら不採用になるものとは？

履歴書の免許・資格欄において書いてはいけない、NGワードはないと思っていませんか？
免許・資格欄は自身のスキルをアピールするために不可欠ですが、書いてはいけない免許や資格の類があるのです。不採用になる免許や資格と、正しい書き方とは？

取得した資格数が多い・統一感に欠ける・趣味的なものは逆効果！

あまりにも数多い、統一感に欠けるような資格であれば、手当たり次第に取得したという印象を採用担当者に与えます。さらにたくさん取得した資格が趣味的なものであればあるほど、「この人は入社後、きちんと業務に専念してくれるのか？」という疑問を抱かせるのです。
書類選考の段階での不採用を防ぐためには、免許・資格欄にもNGワードがあると知っておきましょう。

希望する企業や社会人生活の中で役に立つ資格・免許を記入する

履歴書の免許・資格欄を書く際には、なるべく仕事や今後の社会人生活に役立ちそうなものを記載をすべきです。履歴書の場合、持っている資格をすべて記載したら好結果につながるとは限りません。

履歴書は基本的なルールやマナーを守る

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でGETできるので、履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

履歴書において自由度の高い欄のNGワードとは？

履歴書にはさまざまな欄がありますが、履歴書の中でも不採用になるようなNGワードに気を付けたいのは、「趣味・特技」や「自己PR」、「長所・短所」といった項目。こういった答え方の自由度が高い欄には要注意です。
以下、不採用になるNGワードを項目ごとにご紹介します。

趣味・特技欄のNGワードは「特に無し」

履歴書の趣味・特技欄に書いたら不採用になるNGワードは「特に無し」です。絶対にやめましょう。マイナスイメージを与えなければ、何を書いても結構です。なにか書きましょう。できればプラスのイメージになるものがいいですね。
長く続けていることがあれば、それを書いてください。持続力をアピールできます。

長所・短所におけるNGは「客観性に欠けた内容を書くこと」

客観性の無い長所・短所はNGです。

・協調性がある
・コミュニケーション能力が高い
・クリエィティブ

以上のような能力は、主観的に判断する要素ではありません。他者によって評価されるものです。客観性にかける長所や短所は書いても説得力がありません。
友達から指摘された経験や、それらの能力があると証明する具体的な経験を履歴書で説明しなければ、不採用になります。

自己PR欄のNGワードは「具体性に欠ける言葉」

自己PRのNGは以下のようなワードです。就活生にありがちな自己PRですね。

・責任感がある
・やる気がある
・努力する

これらは、社会人として仕事をする上で、当たり前に求められる能力です。明確な根拠もなくこれらを履歴書の自己PR欄に書いたら、不採用になります。
アピールしたいのであれば、「～といった事態に直面したとき、～をすることで解決した」など、具体的な経験を挙げて説明し、説得力をもたせてください。自己PRを読んだ採用担当者に「この学生は責任感があるんだな」と納得させることを意識して書くのがポイントです。

不採用になる志望動機のNGワードとは？

履歴書で不採用とならないためには、志望動機には最も注意してください。基本的には、具体性に欠ける、使いまわされたような言葉には、アピール力は無いと理解して下さい。

志望動機のNGワード例

以下がNGワードの例です。

・貴社の将来性に魅かれて
・貴社の業務に興味をもち
・貴社の安定性に弾かれて

以上は抽象的で、本当に業務内容について興味をもち、調べたのかが全く伝わらないでしょう。

志望動機では個人の事情・不平・不満もNG！企業にどう貢献できるかをアピールしよう

自宅と会社が近く通勤に便利なため、など個人の事情や都合を述べるのも望ましくありません。履歴書に個人の事情や不平、不満はNGです。
個人の事情としては、「貴社で学んでいきたい」なども応募の履歴書に相応しくないでしょう。履歴書の志望動機は、入学試験のなどの際の志望理由の作文とは違います。
なぜその企業に入社したいのか、企業にどう貢献できるかを具体的に述べることがポイントです。

不採用になるNGワードを避けて好印象を与える履歴書を作成しよう！

履歴書に書いたら不採用になるNGワードについて説明してきました。
履歴書にはさまざまな項目があり、それぞれアピールすべき要素は違ってきます。項目ごとのNGワードをしっかりと把握して、履歴書を見ただけで不採用ということにならないよう、注意して作成していきましょう。