2019年09月30日(月) 更新

【就活はわからないことだらけ】企業の選び方ややりたいことの探し方

初めての就活はわからないことだらけ

初めての就職活動はわからないことだけです。わからないと、だんだん不安になってきます。しかし、それは当然で自然なことといえるでしょう。初めてのことは、だれしもやり方がわからないものです。

初めから「わからない」ということを不安がるのではなく、「わからないのは当然。それなら、今からできる準備をしよう」と考えると、大分楽になるでしょう。やりたいことがわからない就活生は、就活の始め方がわからないのと同じといえます。

就活のスタートラインに立ったのはいいものの、右も左もわからない状態で心細くなっているのでしょう。思いつめていてもさらに大きな不安を抱えるだけなので、まずは行動を起こしてみることが大切といえます。

自分のやりたいことがわからない

いきなり就職について考えろと言われても、当たり前ですが混乱することでしょう。自分が社会に出てやりたいこともはっきりしていないと、就職のことを考えるのは難しいに決まっています。

自分のやりたいことが分からないまま就活をしても、上手くいく訳がありません。まずは自分が社会に出て何をやりたいか、をじっくりと考えてみるといいでしょう。

就活の第一歩として、自分のしたい仕事を探すつもりで合同説明会など、様々な企業に接するのが一番です。

多種多様な企業を見て仕事内容を知る

社会には様々な業界の、様々な企業が存在しています。これらの企業の中から、何の情報もないまま仕事を決めるのは大変なことです。

自分で仕事を探すためには、まず仕事内容についての知識がなければ始まりません。まずは面接に進むこと以上に、自分の働きたい仕事、自分に合う仕事はどういうものかを探すところから始めましょう。

そのためにも、合同説明会のような就職イベントを利用して、多種多様な企業の情報に触れるようにしましょう。就職サイトを活用するのもいいでしょう。

まずはどんな仕事があるのか、どんな業界があるかに触れて自分の将来の姿を形作っていくことが重要です。就活が始まったら、できるだけ多くの企業情報に触れていくようにしてみましょう。

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自己分析で将来の在り方や興味のある分野を見つける

ある程度仕事内容についての情報が集まったら、次は自分が実際に将来どうなりたいか、自分が興味がある分野はどういうものか突き詰めていきましょう。

そのためにも便利なのが、自己分析です。自己分析を早めにおこなうことで、就活の準備としても、自分の将来について考えることにも役立ちます。

自分の持っている能力や強みを知ることで、自分は将来どのようになりたいかを具体的にイメージすることもできるようになります。その生かし方を考える上でも、自己分析は欠かせません。

また、すでに興味のある分野や仕事内容がある場合も、自分が持っているものがマッチしていなくては意味がありません。自己分析はマッチングのためにも、しっかりと進めておくべきものなのです。

就活のやり方がわからない

就活のシーズンになって突然「就活を始めてください」と言われても、どこから手をつけていけば分からない、という人もいることでしょう。実際就活を始めたばかりは情報も少ないので、どう行動していいか分からずにくじけてしまうこともあるかもしれません。

一から始める場合、大学からのサポートなどもあるのが最近では一般的です。そういったサポートを活用するだけでなく、以下の方法を用いて、少しずつでも就活を進めていきましょう。

就活のスケジュールを把握する

まず重要なのが、スケジュールを把握することです。就活は大学やアルバイトなどと並行しておこなうことになります。資格取得もおこなうという場合もあるでしょう。

ですので、全てのタスクをスケジュールに組み込んだ上で予定や計画を立てるのが重要です。就活は就職に関係することだけで進む訳ではないので、他の活動のスケジュールもあわせて把握することが大事なのです。

就活ができる期間は限られており、その中でも更に企業の採用活動は限定されてきます。それに間に合うように、全体的なスケジュールを把握した上で就活の計画を立てましょう。

例えば気になっている企業があるのであれば、その企業の説明会を事前にスケジュールに記録していきましょう。大学で就活関係のセミナーがある場合は、参加できるように授業の調整をおこなうことも大事です。

会社説明会にエントリー

少しでも気になっている企業があるのなら、選考に進むかは置いておいて、まずは会社説明会にエントリーしてみましょう。

実際に就職するかしないかは、企業について詳しくなってからでなければ進めようがありません。なので、まず必要になってくるのが企業について詳しくなることです。

会社説明会は、インターネットなどで調べるよりもより深く、詳しく企業に対する理解を得られる機会です。企業を理解することで、自分と相性が良いか悪いかについても把握することができるでしょう。

少しでも興味があるのであれば、説明会で聞ける情報はしっかりとメモに取るなどして、自分のために保存しておくようにしましょう。更に積極的に質問を投げるなどして、企業からの情報を深堀りして更に詳しくなることも良い行動です。

興味味があればインターンの参加も検討する

会社説明会に参加することで、より企業に興味が湧いてきたり、もっと実際の仕事に近い環境で様々なことを知りたいと思うことはあるはずです。そういう場合は、インターンへの参加を検討するのもいいでしょう。

インターンは実際の企業の業務に近い形で仕事を知ることができ、会社説明会よりより近い立場で社員と接することのできる場です。より深く企業を知ることができるので、いずれは参加を考えておくのも良い手段と言えます。

インターンは企業のその年の状況によって、開催されたりされなかったりする場合もあるので、企業インターンがあるかどうかについても、事前にしっかりとチェックしておくようにしましょう。

またインターンでは参加者を選考する場合もあるので、実際の面接に臨む時と同じような準備が必要になる点も注意しましょう。

企業に合わせたESや履歴書を作成する

インターンや実際の面接に向けて、履歴書やESを作る段階に入ったら、注意したいのが「企業に合わせた内容にする」という点です。

就活を続けていると、何枚もESや履歴書を作成しなくてはいけないので、大変手間を感じることもあるでしょう。なので、ある程度は簡略化したい、と同じような内容の文章で作成してしまうかもしれません。

当たり障りのない、どの企業に対しても通じるようなESや履歴書では、その企業に就職したいという意欲や熱意は、相手には伝わりません。何故その企業に就職したいのか、を正しく伝えられる文章にすることが、ESや履歴書では重要になってきます。

ある程度はこういった内容を記入したい、とテンプレートになるものを作るのは、履歴書やES作成の効率化にはいいでしょう。それに各企業に興味・関心を抱いた理由や意欲などを感じられるよう、企業毎に内容は工夫することが大事です。

エージェントなどプロに添削をお願いできる

一人で履歴書を書くというのはかなり大変な作業です。なので、ついつい同じような内容を書いてしまいがちになるかもしれません。

最近では就活エージェントが大学の就活サポートにいたり、インターネットなどを通じて依頼をすることも可能です。それを利用して、プロにESや履歴書を添削してもらうというのも、ひとつの手です。

自分以外の目線での指摘や補助があると、それだけで文章により深みを出すポイントを見つけやすくなります。何回も添削してくれるプロの場合は、納得のいく文章ができるまで、何度もお願いしてみてもいいでしょう。

自分一人で全ての文章を考えるのではなく、こういったプロの力も借りることで、就活でより有利に振る舞うことができます。

面接対策は質問を想定して回答を準備しておく

面接へ進むことが決まった場合、緊張が高まる場合も気が抜ける場合もあるでしょう。そういう時ほど、適度な緊張感を保ち、事前に面接対策をおこなうことが大事になってきます。

面接ではある程度、過程によって質問される内容は決まってきます。ですので、どのような質問がきても答えられるよう、回答は事前に準備して記憶しておくようにしましょう。

その場ですぐに質問に答えるというのは、よほど緊張せず頭が回らない限り難しいものです。なので、まずはある程度想定できる質問に対しての自分なりの回答をまとめておくことが大事です。

質問への回答は、例文などを見ながら企業や自分の状況に合わせて、自分だからこそ答えられる回答になるように考えるのが基本です。

自分の言葉で話せるように練習する

面接での回答に対して、例文を参考にするのはメリットも大きいですが、デメリットもあります。例文は当たり障りのない内容にまとめられている場合も多いので、そのまま話すだけでは自分の思いを伝えることは難しいのです。

なので、例文の内容を踏まえて「自分の言葉で」話せるようにすることが大事です。面接への回答を考えた後は、事前に自分の言葉を使って答えられるよう、何度か練習をするといいでしょう。

就活中は疑似面接などをおこなってくれる大学やエージェントも存在するので、これらの場で自分なりにまとめた回答を、自分の言葉で言う練習をするのが一番手っ取り早い方法です。

ある程度面接という場に慣れることもできるので、実際の面接でもスムーズに、自分の言葉で回答することが可能になります。

就活でわからないときは1つずつやれることを潰していく

就活を始めた頃は、何をしていいか分からないことだらけになるものです。そういう場合、まずは何が分からないのか1つひとつ書き出すなどして、目に見える形にしてみましょう。

ある程度形にすることで、まずはどこから手をつけていけばいいかが分かるようになります。それらを1つずつ潰していくことで、一歩一歩確実に就活を進めることが可能です。

就職をしなくては、と焦ってしまうのは仕方のないことです。その上今まで経験したことのない、分からないことに取り組まねばいけないので、混乱するのも普通のことなのです。

就活を始める際は、いっぺんに全てをこなすのではなく、まず取りかかれるタスクから少しずつ潰して、確実に就職へ足を進めるようにしていきましょう。

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