2018年09月11日(火) 更新

就活で役立つ面接の対策法と質問例まとめ

就活で役立つ面接対策その①:立ち振る舞い

面接官が複数の場合は順に目を見て話す

面接官が複数いる場合の面接対策としては、まず質問者の方と目を合わせつつ、他の面接官の方にも目配せをしていきましょう。しっかり貴方と対話をしているという印象を与えることが大切です。面接はいうなれば面接官との会話です。相手の目を見ることは当然必要になってきます。

就活で役立つ面接対策その②:回答の準備を

就活で役立つ面接対策として立居振る舞いや表情の作り方なども大切ですが、それ以上に大切なのは、面接官の質問に対しスムーズに答えられるように準備しておくことです。なので、面接対策では、質問を想定しこの質問が出たらどのように答えるべきかを考えて声に出し練習しておきましょう。志望動機や自己PR、学生時代にがんばったことなどの質問はどこかの企業の面接で一度は必ず聞かれることなので対策しておきましょう。

専門知識を問う場合は面接対策をしっかりと

面接によっては専門知識を問われることもあります。公務員試験では法律系、理系の研究職などではその研究分野の質問をされることが多いです。このような面接では、事前にその旨を知らせてくれる場合が多いので、面接対策もしやすいと思います。

時事問題なども必ずチェックしておこう

面接前には、時事問題について複数の新聞の社説を読み比べるといった準備をしておくと、面接対策としては効果的です。他の就活生との差がはっきりとわかってしまうので、面接対策は早めに行い気を抜かないようにしましょう。また、既に面接を受けた就活生からアドバイスなどをもらうことも大きいです。

就活で役立つ面接対策その③:集団面接は複数の回答を準備

就活の面接の中でも、集団面接が予定されている場合には、個別面接とは違った面接対策が必要です。たとえば、志望動機では他の就活生と答えがかぶってしまうことがあります。一つの質問に対して、二つ三つの答えを用意しておくといった対策が必要になります。

他の就活生の回答もしっかり聞いておく

また、集団面接の質問例として「この問題に対し彼はこのような意見を持っていますが、あなたはどう思いますか」というような質問をされる場合があります。なので、集団面接の面接対策としては、ある問題について複数の視点から意見を言えるようにしておくことが大切です。「隣の就活生はAの視点から意見を言ったから、私はBの視点で問題点を提起しよう」というようにその場の状況に応じて、面接官の質問にこたえる必要があるからです。

就活で聞かれる答えにくい質問への面接対策

答えにくい質問①:「どうして自社を選んだのですか?」

就活の面接で答えにくい質問の質問例の一つ目は、「どうして自社を選んだのですか」という質問です。志望動機を問う質問の一つなのですが、「同業他社ではなくどうして自社?」という質問なので、ただ「接客が好きだから」というような通り一遍の志望動機を答えればよいというわけではありません。

①の対策:企業研究の成果をアピール

この質問例の意図は、「同業他社と自社の違いは何ですか」ということです。なので、この質問例の回答としては、「A社では法人相手の営業が主ですが、御社は個人のお客様を大切にしており、私はそこに惹かれました」というように、企業の特色、他社との違いを指摘してから志望動機につなげることが大切です。入社意欲とともに、企業研究の成果をアピールするのです。

面接で答えにくい質問②:「弊社の強みと弱みは何だと思いますか?」

面接で答えにくい質問例の二つ目は、「弊社の強みと弱みは何だと思いますか?」です。強みについては、企業研究をしっかりしておけば答えるのも簡単です。難しいのは弱みです。

②の対策:「強みゆえの弱み」を答える

これの回答例としては、「御社の強みは、商品の他社にはない独創性だと思います。弱みは、その独創性ゆえに、ライトユーザーに選ばれにくいことだと思います」というように、「強みゆえの弱み」という答え方をしておくと無難な答えになります。

面接で答えにくい質問③:「他社の選考の進行状況はどうですか?」

面接で答えにくい質問例の三つ目は、「他社の選考の進行状況はどうですか?」です。この質問にこたえるときには、工夫が必要です。「私は他社でも高く評価されている就活生です」というアピールをするためです。

③の対策:若干大げさでも力をアピール

たとえば、A社は一次面接落ちだったとしても、「二次面接に進みました」くらいの言える度胸が必要です。すでに内定をもらっている会社があれば、それも答えましょう。「他社が内定を出しているなら、うちは遠慮するか」と考える面接官はいないので、安心して内定の件も答えてください。

就活では立ち振舞いと質問への回答準備をして面接対策を!

就活での面接では、本番前に面接対策としてどれだけ準備をしてきたかが面接突破の大きなカギとなります。本番での質問を想定し、それに対する答えを用意しておきます。このとき、エントリーシートに書いたことをもとにした答えなどが適切です。面接官はエントリーシートを確認しながら質問を行うので、違った答えだと嘘を書いたと思われてしまいます。集団面接では複数考えておくことも忘れないようにしましょう。また、頭のなかで準備をしているだけでは万全ではありません。大学のキャリアセンターなどで面接の練習をして本番に備えることが大切です。就活を早く終わらせるためにも面接対策を忘れずにしてください。

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