履歴書で採用担当者の目に留まるおすすめの趣味

女性におすすめの履歴書の趣味一覧

履歴書をチェックする採用担当者の目に留まる趣味、まずは女性におすすめの趣味をいくつか紹介します。

意外性がある女性の趣味は渋い？

・落語鑑賞（落語CD鑑賞）
「歴女」をはじめ、意外な趣味を持つ女性が話題になっていることもあり、「歴史研究」のような趣味を履歴書に書いても、採用担当者へのアピール度はそれほど高くないでしょう。しかし「落語鑑賞」となると、特に女性としてはかなりユニークな趣味です。「落語」の文字が、採用担当者の目に留まるに違いありません。

・俳句創作
これも、同じようなタイプの「女性には意外な趣味」です。「川柳創作」「短歌創作」というバリエーションも考えられます。

・プロレス等の格闘技観戦
格闘技の好きな女性は珍しくありませんが、女性の履歴書に「プロレス観戦」と書いてあれば、特に男性担当者の目に留まる確率は高くなるでしょう。

・観賞魚飼育
ペットを飼うのが趣味というのでは、ほとんどアピール力はないでしょう。しかし、それが観賞魚であり、書いているのが女性であれば、印象はまったく違ってきます。観賞魚をより具体的に「熱帯魚」「金魚」と書くと、さらに鮮やかな印象を採用担当者に与えることができるでしょう。

履歴書の正しい作成方法をマスターしよう

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。

そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。無料でダウンロードできるので、実際に履歴書を作成する際のお手本としても持っておいて損はありません。

男性におすすめの履歴書の趣味一覧

次に、特に男性におすすめしたい、採用担当者の目に留まる趣味を紹介します。

男性にとっては家事が意外な趣味となる

・料理
「料理男子」は珍しくなくなりました。しかし、少数派であることは変わりないでしょう。男性の履歴書の趣味欄に「料理」と書いてあれば、やはり採用担当者は「おや？」と感じるはずです。できれば得意料理名で記載しておきましょう。アピール度を上げるには、「おふくろの味の料理」「土鍋料理」というように、親しみやすくキザな印象のない分野がおすすめ。

・洗濯
家事のジャンルからもう一つ。「洗濯が趣味の男性」というのはかなり特殊ですが、採用担当者が「もしかすると、雑用を趣味と言えるところが仕事にも生かせるかもしれない」と考える可能性は小さくありません。「特にアイロンがけ」と書き添えると、目に留まる確率はさらにアップするはずです。

・歌舞伎鑑賞
履歴書の趣味欄に「映画鑑賞」と書いてあっても、ほとんど没個性的です。「演劇鑑賞」なら少しは個性のアピールができます。それをさらに高めるのが「歌舞伎」という文言です。特に男性で歌舞伎好きというのは、「豊かな教養」というイメージを伴いため、採用担当者の目に留まる可能性が上がるのではないでしょうか？

男女共通の履歴書のおすすめ趣味一覧

男女を問わず、採用担当者の目に留まる趣味も、いくつかご紹介します。

少数派の趣味＝目に留まる趣味

・和楽器演奏
楽器を弾ける人は少なくないでしょう。ただし、ほとんどはピアノやヴァイオリン、ギターなどの洋楽器なはずです。それでは採用担当者の目に留まる趣味とは言えません。そこでおすすめしたいのが和楽器。履歴書の趣味欄に、例えば「三味線演奏」「鼓を打つこと」「琴を弾くこと」と書いてあれば、ほぼ100％の採用担当者が「これは珍しい」と感じるに違いありません。

・盆栽
園芸を趣味にしている人は少数派ではあるものの目に留まるということはないでしょう。しかしそれが「盆栽」と限定されれば、かなりの少数派と言えます。そして同時に、日本文化に対する教養の深さもアピールすることができます。

・和菓子作り
男性におすすめの趣味として「料理」を紹介しました。それをさらに深化させて、「和菓子作り」とすれば、男女問わずかなりのインパクトを持った、採用担当者の目に留まる趣味となるのでは。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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採用担当者の目に留まる履歴書の趣味について

履歴書に記載する趣味について「採用担当者の目に留まる趣味にとは」という視点で具体例を紹介してきました。女性向け、男性向け、男女共通向けの3種に分けていますが、ポイントはつまり「意外性」です。そこに「教養の深さ」が加味されれば、さらに効果的といえるでしょう。

ただし、「まったく未経験」のジャンルのものを趣味欄に書くのはNGです。履歴書に書く以上、一度以上は実践しなくてはなりません。ぜひ、参考にして、個性があり教養の深さをアピール「目に留まる趣味」を見つけてみてください。