2019年10月03日(木) 更新

【就活履歴書対策】特技の項目にバイトで得た経験を上手に書く3つのコツ

特技の項目にバイトで得た経験を上手に書くコツとは?

学生時代にバイトをしていた人は多いと思います。そこで得た経験を、就活の際に履歴書に書くのは効果的ですね。ただ、説得力を持たせるにはコツがあります。採用担当者にきちんとアピールできる書き方を身につけましょう。

バイト経験を上手に書くコツ① 企業にアピールしたい能力が得られた経験を書く

特技の欄には、企業にアピールしたい能力は何かを予め考えておき、その能力を得られた経験を記入します。そうすると、なぜ自分がその企業に合っている人材かを証明できるでしょう。

アピールしやすい能力とバイト経験

まず、その企業が求めていそうな能力を考えます。

企業が求めていそうな能力


• 接客
対人能力、説得力、ヒアリング能力など
• 営業
折衝能力、持久力、判断力など
• 開発
発想力、行動力、分析能力など
• 広報
表現力、想像力、説得力など
• 人事
正確性、記憶力、分析能力など

その能力を得られた経験を考えます。

能力を得た経験

  • 対人能力…飲食店のスタッフなど
  • 説得力…学習塾の講師など
  • ヒアリング能力…受付スタッフなど
  • 折衝能力…小売店の販売スタッフなど
  • 持久力…警備員など
  • 判断力…各種バイト先のリーダーなど
  • 発想力…イベント会場スタッフなど
  • 行動力…宿泊施設スタッフなど
  • 分析能力…家庭教師など
  • 表現力…コールセンターのスタッフなど
  • 想像力…美術館・博物館スタッフなど
  • 正確性…軽作業スタッフ・レジ店員など
  • 記憶力…コンビニ店員など

これらはあくまで能力に結びつけやすい経験の例です。それぞれのアルバイト経験の中に、何かしら繋げたい能力との接点がありますので、経験したことを思い出して、エピソードをまとめましょう。

バイト経験を上手に書くコツ②定量的な成果がある場合は必ず数字を記入する

「売上を10パーセント上げることができた」
「顧客満足度で店舗を全国10位までにした」
などの数値で表せる結果がある場合は、そちらを必ず記載します。自分と同じアルバイトを実際にしたことがない面接官にも、説得力のある文章になるでしょう。

飲食店の場合

私はアルバイト先の喫茶店で、駅前での割引券の配布を積極的に行い、割引券利用によるお客様の数をひと月で50組名増やしました。

塾講師の場合

私が数学を担当した生徒の中には、偏差値が48だったところから、一年間で偏差値62にまで上がった生徒もいます。

小売店の場合

私が本屋でPOP担当をしていた児童書のコーナーでは、POPを使用する前に比べて売り上げが20%上がりました。

バイト経験を上手に書くコツ③簡潔に記載することで面接官の興味をひく

特技の欄に全ての情報を組み込まなくても問題ありません。面接官に興味を持ってもらい、話を聞きたくなるような簡潔な文章にしておくことで、
「その経験が〇〇さんにどのような変化をもたらしましたか?」
「その際の〇〇さんの役割は何だったんですか?」
などの質問を引き出すことができます。経験ベースの話ですので、突発的な別の質問よりも上手く答えられるはずです。

履歴書は基本的なルールやマナーを守る

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でGETできるので、履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

【履歴書対策】就活の際「特技」の項目にバイトで得た経験を上手に書くコツまとめ

履歴書に向かったとき、何も特別な特技を持っていない…と落ち込んだ人は、ぜひ自分のバイト経験をそこに書いてみてください。企業が求める能力を考え、それを自分のバイト経験と結び付けて書きましょう。もし成果が数字で書けるのなら、ハッキリとそれを明記します。また、読みやすい書き方を考えて記載しましょう。アルバイト先で得た経験を具体的に書くことで、人事にはあなたの能力が説得力アップしてアピールできるはずです。

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