就活で「適応力」が必要な理由とは

就活生は「適応力」を正しく理解している？

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月6日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「「適応力」とはどのような能力だと思いますか？」

アンケートの結果から、就活生は「適応力」に関してそれぞれの解釈を持っていることが分かりました。
「環境の変化に柔軟に対応する」や「価値観が違っていても柔軟に対応できる能力」など、適応力とは柔軟な対応力だと捉えている就活生が多いようです。
そこで、適応力をどう解釈するのか、なぜ就活生にも求められるのかについて解説します。

就活で必要な適応力とは？

就活で必要な適応力とは何でしょうか。就活との関係でこの「適応力」という言葉はどういう意味をもつのでしょう。

壁にぶつかっても逃げずに自分を変えて適応する力

度重なるお祈りメールなど厳しい逆境や苦境に立たされても後ろ向きにならず、「どうしたら求められる人材に近づけるのだろうか」と成長のきっかけに変える人材は、常に変化して成長していくことが望まれる企業では評価されるでしょう。

就活で求められる適応力の仕事上の意味は？

就活で必要とされる適応力ですが、仕事と一体どのような関係があるのでしょうか。仕事と適応力の関係につい見てみました。

お客様目線で考えられる才能

就活を通して自分を変えられる人材とは要するに相手の求められているものに応じられる柔軟性があるということです。より具体的に見れば、仕事の上では、お客様目線で考えられる人材だということです。相手の立場に立って事を進められる能力は営業職では必要性そのものでしょう。

適応力は仕事で役に立つのか？

就活する際、適応力はとても必要とされています。そして仕事では営業マンなどには必須の能力で、対人コミュニケーションの求められる社会人にとって適応力は必要不可欠な要素だと分かりました。しかしそれだけなのでしょうか？

出世コースに繋がる！

自分を変えられる適応力があるということは、どの会社のどの部署にも染まりやすいということです。つまり適応力をもっていれば、どこに異動しようが活躍の可能性が高く、出世への道と繋がっているということです。就活生は自分で決めた本当の自分に縛られることなく、会社の求める人材として自分の能力を磨き上げていきましょう。

適応力をアピールするための面接力はどのくらい？

適応力をアピールする際、身だしなみやマナーも意識する必要があります。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、面接で高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？

それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ！

最後に、キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:自己PRでアピールできる能力としては何が挙げられますか？また、それを効果的に伝える方法としてどのように伝えるのがいいと思いますか？

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

就活で求められる適応力は社会でも必要な能力そのもの！

就活で求められる適応力は社会でも必要な能力そのものです。そのため就活でこのタイプの適応力を磨いておくことは、いつまでも今の自分をマックスにしない成長過程の自分としてマインドセットすることでもあります。会社の求めに応えられるように、適応力を磨きましょう。適応力は就活にだけ必要なものではなく、社会においても必要な能力なのです。