2021年09月16日(木) 更新

面接で「あなたらしい服装でお越しください」と言われる事の真意とその対策

「あなたらしい服装」で企業が見るのは常識?個性?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「「あなたらしい服装でお越し下さい」の真意は何だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 常識があるか
  • TPOを弁える
  • ビジネスの場面であるという前提を忘れていないか調べる。
  • その人の個性をみるため
  • 個性を大事にしている

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「「あなたらしい服装でお越し下さい」の真意は何だと思いますか?」

選考のなかで「はあなたらしい服装でお越しください」という案内があった場合、企業が見るのはどういった点でしょうか?就活生にアンケートをとったところ、「TPO」など「常識」を見ると答えた人もいれば「個性」と回答する人もいました。この記事では、「あなたらしい服装」の真意と服装の選び方について見ていきます。

面接で「あなたらしい服装で」と言われる事の真意は?

就活では、業界によって面接やインターンシップに「あなたらしい服装」や「自分らしい服装」でお越し下さいといわれるケースがあります。そんな時は本当に好きな服装を着て行っても良いのでしょうか?これは多くの就活生が悩むポイントです。特にアパレル関係、IT関連、広告、出版社などの会社に多いです。「あなたらしい服装」「自分らしい服装」にはどういった意味があるのでしょうか。

相手を配慮した清潔感と身だしなみ+個性のアピール

募集要項に「あなたらしい服装」や「自分らしい服装」でお越し下さいとあったら、就活の面接に赴く際は、清潔感と身だしなみを相手に対する配慮としてまず押さえておきましょう。その上で個性をアピールします。その時、はりきって着なれていない服を着てもぎこちない動きを見た瞬間にばれてしまいます。普段の格好をベースにしながら、会社で求められる人物像を表現できるようにしましょう。

職場で働いていても違和感がない格好をしよう

募集要項に「あなたらしい服装」「自分らしい服装」を考える際は、その会社で働く社員の格好を参考にするといいでしょう。私服で面接を受ける際は業界によっても異なりますが、オフィスカジュアルの要素も求められています。そのため、シャツやジャケット、清潔感のある格好はマストですが、どれくらい個性的でいいかどうかはそこで働く社員を参考にするのが一番です。ジャケットを羽織っていれば、中のシャツは個性的な柄でも良い、靴は革靴でなくてもいいという職場があります。そんな会社に全体的に硬い印象を与える私服だと、浮いてしまうでしょう。個性はもちろん大切ですが、その職場で働いていて違和感がないかどうかも重要です。

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【アパレル業界】「あなたらしい服装でお越し下さい」の意味

アパレル業界では、「あなたらしい服装」や「自分らしい服装」でお越し下さいといわれるのがほとんどです。就職先によって、ブランドや服の系統が異なるでしょう。
まず、そのブランドに合った服装を自分で考えるとういのが前提です。そのブランドの雰囲気に合うような着方、服を選びましょう。いくら自分の好み、個性だからといって、就活の面接にブランドタイプの異なる会社に着ていくのは避ける必要があります。

ブランドの雰囲気とマッチするかどうかがポイント

就活の面接で「あなたらしい服装」や「自分らしい服装」でお越し下さいという記述があった場合、面接官は次のようなことを知ろうとしていると考えてよいでしょう。

①ブランドの雰囲気とマッチするだろうか?
②この方はファッションが好きだとアピールしているが、本当の興味度合いは?
③ブランドのテイストを理解しているだろうか?

つまりブランドの雰囲気とマッチするか、ファッションが好きとはいってもどの程度好きなのか見ようというものです。注目は③です。ブランドのテイストを理解しているだろうか、これを理解していないとお客様に正しい提案もできないでしょう。これを理解して、自分なりの個性をプラスした服装を理解するのがベストです。

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就活の面接に着ていく「あなたらしい服装」を知るには?

「あなたらしい服装」や「自分らしい服装」と言われても、自分には何が合うのかわからないという人もいるでしょう。そういった場合は、どうやって服装を決めたらいいのでしょうか?
まずは、基本的な格好をおさえておくといいでしょう。オフィスカジュアルならジャケット、シャツ、カーディガン、ニットなどでつくるスタイルが基本となります。難しい格好をしようとせず、ベーシックなスタイルをおさえておくのが大事です。どれぐらい崩していいいかはそこで働く社員を参考にしましょう。

自分に合った色や服の形をおさえておく

「あなたらしい服装」や「自分らしい服装」を選ぶには、色も大切です。基本の形がわかったら、自分にあう色を選びましょう。肌の色、顔のパーツ、身長、体形によって似合う色や服は異なります。また、与えたい印象によって色の強弱を変えるのもおすすめです。明るい雰囲気を与えたいなら、少し派手めな色を着ると良いでしょう。このとき色に迷うなら、カラー診断をしたり、周りに効いて見たりするのがおすすめです。

就活で「あなたらしい服装で」と言われたら面接ではブランド+清潔感+個性を意識した格好をしよう

就活の面接で「あなたらしい服装」や「自分らしい服装」でお越し下さいと書かれていたら、ブランドの雰囲気を知って、それを「自分らしい服装」で表現しましょう。間違ってもブランドの雰囲気を全く考えず、清潔さも考えず、穴の開いたジーンズで就活の面接に赴くような真似は避けましょう。

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