2020年07月02日(木) 更新
内定式の一般的な時期と当日の挨拶のポイント【例文あり】
目次
まずは内定式について知ろう
新卒で就職活動をする場合は、入社前に内定式というイベントがある人が大半です。なかには「ないていしき…」と疑問に思う人もいるかもしれませんから、まずその内定式とは何かを知る必要があるでしょう。万が一自分の入社するところは企業内定式がないかもと不安に思う人も、心配する必要はありません。では、そもそも内定式とは何なのかについて確認のため説明していきます。
正式に入社意志を確認するもの
就職内定式の内容は、内定授与式、社長や人事部の挨拶、事業内容の説明などが一般的ですが、スケジュールをはじめその中身は企業によって異なります。ただし、どの企業にも共通している、就職内定式で一番大切なものは内定授与式です。
そもそも内定式とは、学生に対して改めて正式な内定通知を渡すことを目的に行われるものです。内定授与式では、学生は採用内定書を受け取り、企業に対して内定承諾書を提出するのが一般的な流れとなります。企業が採用するという意思を伝えることと、学生の入社意思について確認するためのものです。 それでは内定式のスケジュールを確認して「内定式いつ」という疑問を解消していきましょう。
■調査方法:メールを配信して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/26~1/29
■投票数:438
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「内定式の時期がいつか把握していますか?」という質問に対して、50.4%の人がYes、49.6%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)
その年の内定者を集めて食事会をしたり、手続きをする内定式。内定式に参加するということは「その会社に入社する」という意思表示になります。そんな重要な内定式ですが、以外にも内定式の時期を知らない人は半数近くいます。開催時期を知らなくては、万が一予定を入れてしまって参加出来ないなんてことになってしまいますので、そんなことがないように、詳しい内定式の時期を知っておきましょう。
内定式時期や日程はどうなっている?
これから社会に出ていくにあたり、まずは内定式の基本的な情報についておさえています。
いつ開催されるかを知って準備をしよう
内定式がいつなのかを知る事で、必要な準備をすることができます。もちろん、いつなのかを知れば心の準備をできますし、必要書類などの準備をすることも可能です。ですから、ただの知識としてではなく、内定式がいつなのかを知るのはメリットにもつながります。
10月1日が一般的だと知っておこう
内定式の時期や日程に関してですが、内定式には、どうしても会社によって異なりますので、一概に、内定式の時期や日程は断言はできませんが、内定式の時期や日程は、10月1日前後に行う企業が多いようです。特に内定式を10月1日に行う企業が多く、内定式を行う企業の80%近くが10月1日に行うというデータもあるくらいですので、この10月1日に合わせて、内定式の準備をしておくことをオススメします。ただし、何時から行われるかと言った細かいスケジュールはまちまちですので、その都度確認しましょう。
倫理憲章 (正式には、新規学卒者の採用選考 に関する企業の倫理憲章)において、内定日は10月1日と定められています。そのため、内定式を10月1日に執り行う企業が多いようです。
日程が異ったり、開催されないこともあるが少数
10月1日が一般的な日にちですが、内定式時期については企業によって異なる場合があります。それは、最終的な内定が10月1日よりも遅くなる企業や、経費削減のためにそもそも内定式を行わない企業であり得ることです。10月1日内定式が全てとは思わず、自分が進もうとしている企業の方針を知りましょう。
2016年以降の内定式の時期・日程とは
これまでは、2015年までの内定式の日程・時期を見てきました。2016卒の就職活動・採用はかなり日程がずれこみましたが、2017卒以降、つまり2016年以降の内定式はどうなるのでしょうか。採用活動は今後も変化が続くと考えられますので、2016以降についても気になるところです。それでは、2016年以降はどうなるのか、参考として見ましょう。
時期や日程は大幅にずれない可能性が高い
内定式日程2015年版に見られるように、これまでも長きにわたって内定式は10月1日に開催されるのが一般的でした。それは、採用活動の時期がずれてもほとんど変わることがありませんでしたから、2016年以降も時期や日程についてはあまり変わらず、10月1日が大半だと予測されます。2016以降に就職する人も、そのつもりでまずは準備しましょう。
日にちは10月1日のつもりでいよう
企業は学生に対して、内定を出したあとも入社手付きや社会保険の手続きなど、あらゆる準備をしなくてはいけません。そのため、10月1日より遅い時期に内定式をすると、それらの準備まで後ろ倒しになってしまいます。ですから内定式が10月1日であると推測し、2016年以降の就職活動においても、逆算して就職活動に取り組むといいでしょう。2016年以降も内定式が10月1日と推測されるのは、そういった背景からなのです。
内定後も油断禁物!あなたのマナーは大丈夫?
内定後でも、就活の細かいマナーは守るべきです。マナー違反をすると、入社する以前から、評価を下げられてしまうでしょう。
そこで活用したいのが、「マナー力診断」です。
マナー力診断を使えば、24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「書類の書き方・送り方」など、自分の弱点をグラフで見える化できます。
ぜひ活用して、内定後の不安を無くしましょう。
内定式当日に自己PR(もしくは挨拶)をする際のポイント
上記で、内定式の時期や日程に関して紹介していきました。ですので、2016年以降についても内定式の日程や時期は理解できたと思いますが、ここでは、その内定式での当日で注意すべき点について紹介していきます。内定式の目的の一つは、内定者同士の交流ですから、内定式の自己紹介は重要。まず、内定式当日のポイントである、自己紹介についてみていきましょう。内定式では挨拶の代りに自己PRをするほうが場にふさわしいでしょう。2016卒の人はもちろん、2016以降に就職する人もチェックしましょう。
内定式の当日の挨拶のポイントはまず、【自分の名前 】【出身大学】【学部】の3点
内定式の当日はポイントはやはり挨拶になっていますが、
内定式の当日の挨拶のでは、まず、
●自分の名前
●出身大学
●学部
は必ず言うようにしましょう。
そのあとの内定式の挨拶は自由ですが、無難なのは面接で話したような内容と同じことを言うと無難です。自己PRをもう1度するような感覚で良いでしょう。例えば、「私は大学時代に〇〇を頑張ってきたので、そこでの経験を生かして、この会社の売り上げに貢献したいと思います!」といったようなものです。
内定式当日のポイントで抱負を語ることも大事
内定式当日のポイントで抱負を語ることも大事ということをおさえておきましょう。内定式での自己PRでは、上記の3点に加えて、入社後の抱負なども付け加えることで、より自己アピールできて好印象なものになるでしょう。入社後の抱負を語ることは、内定式の自己紹介の内容としてはふさわしいといえます。
自分は内定先で活躍できるタイプなのか、適性を診断してみよう
内定をもらった会社の仕事は、本当に自分に向いている仕事なのか気になりませんか?
そんな時は、自己分析ツール「My analytics」を活用して、自分と内定先の相性を診断してみましょう。
My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職を診断できます。
My analyticsで自分が本当に内定先の仕事に向いているタイプか診断し、納得できる決断をしましょう。
内定式の挨拶で言ってはいけないこと
ここまで、内定式の時期や日程・挨拶のポイントについて紹介してきましたが、ここでは、内定式の自己PRの際に言ってはいけないこともありますのでそちらをご紹介します。では、内定式の挨拶で言ってはいけないこととはどんなものなのでしょうか?
内定式の自己紹介でのタブー
内定式の挨拶で言ってはいけないことについて紹介していきますが、
ただし、内定式の自己紹介ではタブーがいくつかあります。
まず、1つ目に「自慢話」はタブーです。
聞いている方が面白くありませんし、不愉快になります。あくまで面接では、自分を売り込場ですので、必要以上な自慢話は禁物です。
内定式の挨拶で言ってはいけないことの2つ目に、「ネガティブ系の話」聞いている側が暗い気持ちになるのもNGです。相手もどう反応してよいか迷います。
内定式の挨拶で言ってはいけないことの3つ目は、「下ネタ」自己紹介で社会人としてはふさわしくありません。もちろんNGです。
内定式の挨拶で言ってはいけないことの最後に、
「空気が読めてない話」、笑える雰囲気ではない自己紹介の場なのに、、
無理に笑いを誘おうとしたり、逆に和んでいるのに、硬すぎる表情で、硬すぎることを棒読みしても問題です。場の空気は一気に白けてしまう場合があるので、これはこれで「空気が読めない人間」と思われてしまうかもしれません
2016年以降の内定式がいつかを確認して時期・日程と当日のポイントをおさえよう
内定式はいつなのか、その時期や日程と当日のポイントについて見てきました。内定式の時期や日程は企業ごとで少し違う日程や時期にもなりますが、基本的には同じ時期や近い日にちの開催になりますので、準備をしておきましょう。10月1日が最も多いとされています。これは2016年以前の傾向でもあり、2016年以降も同様になると思われます。また、内定式時期の理解に加えて、当日のマナーについてもしっかり理解する必要があります。当日の自己紹介は、起業の面接で話した内容とほぼ同じもので構いません。選考ではないので気負う必要もありません。逆に空気を読んで、場が白けるような話題を出さないことが、社会人としてのマナーとも言えますので、この点には気をつけることが大切です。
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