2019年01月21日(月) 更新

内定通知・内定式連絡への返信メールの適切な書き方と例文

内定のメール連絡への返信は必須

就職活動を続けていくうちに内々定を貰った場合、内定を知らせる通知メールが送られてきます。 最近は内定通知をメールで送付する企業も増えているため、入社意志があるならば、しっかりメールにて返信する必要があるのです。

それが社会人としてのマナーと心得ておく

企業側も新卒採用には膨大なコストと時間をかけています。採用予定の人材を他の他社に奪われないために必死なのです。その点でも、早めに返信することを心がけてください。今後必要なビジネスマナーを身に付けるうえでも、重要です。

内定通知のメール返信で企業との信頼関係が強化

内定の通知は電話や手紙ではなく、メールで来る場合もあります。もし内定を貰えたならば、しっかりメールに返信するのがマナーです。内定を貰えた会社が本気で入りたいところならば、「内定嬉しい!ぜひ働きたい!」という喜びを全力で表現して返信しましょう。

メールは電子の内定承諾書と考える

メールに熱意と冷静さをもって返信することで、企業の採用担当者を安心させられるでしょう。メールはいわば電子の案内状。内定の返信メールもアピールするチャンスの場面に変えてみてください。

内定の通知に対するメール返信の例

タイトル:内定の御礼

株式会社~~ 採用ご担当 ●●様

大変お世話になっております。
○○大学■■学部××学科の●●と申します。

この度は内定のご通知、誠にありがとうございました。

貴社で働きたいと思っておりましたので大変うれしく思っております。
貴社に入社しましたら、精一杯の努力を持って仕事に邁進する所存です。

貴社で働けること、大変楽しみにしております。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

内定通知を受けたら内定承諾書(入社承諾書)を提出する

メールにて内定通知の連絡を受けた場合は、後ほど郵送されてくる内定承諾書を書面で提出する必要があります。内定承諾書とは、内々定を貰っている企業に対して来年入社する意思があることを伝える書類です。内定承諾書は書類で送られてくるため、必ず同じく郵送という形で返信するようにしましょう。

あなたの就活でのマナー力は何点?

メールで内定通知を受けてその返信についても、企業から内定通知の電話をもらっても、就活では企業の採用担当者と必ずコミュニケーションをとることになります。やり取りをする時に必要になるのが「マナー」です。

この「就活マナー力診断」は今のあなたがどれくらいマナーを知っているか計測するためのツールです。無料でダウンロードできるので、力試しだと思って挑戦してみてください。就活マナーについて、あなたの弱点が浮き彫りになるはずです。

内定式の概要はメールで通知される?

企業から内定式の通知案内が来る際、日程などの概要はどのように通知されるのでしょうか。 原則、メールと考えても良いのでしょうか。あるいは手紙など別の方法で通知されるか確認しておきましょう。 それらを知ることで返信が迷わず出来るようになります。

内定式の連絡はいつなのか

多くの企業では10月1日に内定式を行っています。そのため、内定式の案内は9月に届く場合がほとんどです。直前になってしまう場合もあるため、迅速な返信を心がけましょう。

内定式の通知方法は企業によってメールや手紙など異なる

内定式の通知はメールで送られてくる場合もあれば、案内状として手紙で届くこともあります。 また、参加の意思を確認する電話がかかってくる場合もあるため、どの連絡手段できても返信・応対できるようにしましょう。企業によって内定式の通知方法は異なっているのです。

内定式の通知メールの例

ここで内定式の通知メールを例文で確認しておきましょう。以下のような文面の場合が多いです。

内定式の通知メールの例

「○○株式会社 20xx年度 内定式のご案内」

○○■■様

いつもお世話になっております。
○○株式会社 人事部新卒採用課の●●です。

以前からお伝えしていました通り、20xx年10月1日(月)に内定式を開催致します。

ご多忙のところ恐縮ですが、ご参加賜りますようよろしくお願い致します。

内定式の通知があった際の返信方法は?

内定式の通知手段は、メール、電話、手紙など、企業によって様々であることは、先ほど確認しました。 では、返信手段はどのような媒体が良いのでしょうか。ここで確認しておきましょう。

内定式の通知がメールならメールで返信する

内定式の通知メールに返信する場合は、通知の来た媒体と同じもので返信するのがベターです。内定式の通知が手紙で届いたのなら手紙で返事、内定式通知が電話なら電話で回答、メールならメール、という風に、企業が内定式を通知した連絡手段と同じもので返信しましょう。

メールでは件名を残して返信する

メールで返信する際は、件名は企業からきた内定通知と同じものを残しましょう。「Re:」をつけてそのままの件名で返信します。件名を残すことで、今後のメールのやりとりをわかりやすくする狙いがあります。

内定式の通知メールに返信する際の例文と注意点

内定式の日程の通知に対しては、どのような返信をするのが適切なのでしょうか。 以下の返信メール例文を参考にしましょう。

内定式案内への返信メールの例文

返信メールの例文

○○株式会社 総務部人事課 △△様

大変お世話になっております。
○○大学■■学部××学科の●●と申します。

貴社内定式の案内メールを確認致しました。
是非、参加させて頂きたく存じます。

当日お会いできることを楽しみにしております。
よろしくお願い致します。

返信の際には「出欠」を必ず書くように注意

内定式の通知案内メールに返信する時には、出欠できるかどうかを必ず記載します。 また内定式の通知メールに、当日の持ち物や交通費に関する記述があれば、返信メールでそれらを確認した旨も伝えましょう。担当者への労いやお礼の言葉も返信の文面に記載するとなお良いです。

内定通知・内定式連絡にメールで返信する場合は例文を参考に早めに送る

内定の通知メール・内定式の通知メールには必ず早めの返信を心がけましょう。内定式の場合は出欠を必ず書くのをお忘れなく。送られてきた媒体と同じもので返信するのがマナーです。 また確認事項が幾つか書かれていると思いますが、それらをきちんと確認した旨も書くようにしましょう。

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