2023年05月09日(火) 更新

内定者懇親会に適切な髪型・髪色マナーをご紹介

内定者懇談会は社員や内定者同士の交流が中心

内定が決まった入社前の学生を対象に開催される、内定者懇談会。その内容とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

内定者懇談会は、内定者や社員との交流を深めるために実施されます。具体的には、食事会や内定者同士の自己紹介をはじめ、職場見学やグループワークを行う企業もあります。内定者懇談会を通して、先輩社員や同期と知り合うことができ、心強い味方ができたという意見もあります。入社までのスケジュールや業務連絡をする企業もあるため、なるべく欠席はせずに、内定者懇談会に参加しましょう。

内定者懇談会に参加する際に、髪型や髪色に悩む学生もいるのではないでしょうか。今回は、内定者懇談会での適切な髪型について説明していきます。

内定者懇親会でも髪型や色は就活と同じにすべきか?

内定者懇談会に参加する段階では、まだ学生なのだから好きな髪型でいいのでは、と考える学生もいるかもしれません。長い就活を終えて気が緩み、残りの学生生活を自由な髪型で過ごしたいという意見もあるでしょう。

しかし、内定者懇談会は大切な企業の行事です。明るい髪色や派手な髪型で参加すると、企業の社員に悪い印象を与えてしまう可能性があります。たとえ入社前であっても、社会人として、最低限のマナーを守った身だしなみを心がけて参加しましょう。

男性向け! 内定式の髪型・髪色マナー

内定後に気が緩んで髪を染める人もいるでしょうが、茶髪や金髪で内定式のような会社行事に出席するのは避け、黒髪で出席しましょう。内定式だからといって、学生気分で明るい髪色のまま出席するのはオススメできません。

髪色の制限は、会社や業種によって違ってきます。多少の茶髪ならOKという企業もありますが、派手な髪型を指定しているところはありません。無難なのは、黒髪で清潔感のある髪型ですが、企業の雰囲気によって、暗めの茶髪などの使い分けが必要です。

暗めの茶髪でも、内定式にふさわしくないと思う人はいます。そのため、業界や社風はよく確認し、髪色を決めましょう。髪型は、襟足の長さに注意して、耳元もすっきりさせることが大切です。

髪色に対しては意見が分かれるので黒色が無難

茶髪で内定式に参加できるか否かは、一般的にも意見が分かれるようです。暗めの茶髪であれば問題ないという意見もあれば、髪色は黒しか認めないという意見まで様々です。

業種によっても判断が変わるので、先輩の髪色を参考にしつつも内定式での髪色は黒が無難です。内定式前には黒染めをおすすめします。

あなたのマナー力はどのくらい?

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女性向け! 内定式の髪型・髪色マナー

特に気にならなければ、多少の茶髪でも内定式には出席可能です。ただ、根元が黒いプリン状態になっていたり、あまりに明るい色では見た目も良くないうえ、だらしない印象になってしまうので最低限のマナーとして、均一に染めておくのが大事です。

髪色については若干寛容ではあるものの、髪型は気を付けるべき点があります。それは、髪の毛が肩よりも下まで伸びている場合、式中は束ねておくということです。また、お辞儀の際、前髪が邪魔で顔が見えないという事態を避けることも、マナーとなります。

茶髪に対しては先輩社員も寛容なケースもある

茶髪に対しては、寛容なケースもあります。髪を染めるというのはもはや一般的になっているようですね。ただし、企業から茶髪が禁止されている場合や、髪色自由とされていても金髪に近いような明るい茶髪は、悪目立ちしますので気を付けましょう。

スーツ着用が多いため見合った髪色・髪型が良い

内定者懇談会での服装は、企業によって異なりますが、就活と同様にスーツを着用するケースが多いようです。そのため、参加の際はスーツに見合った髪色や髪型が良いでしょう。派手な髪型は避け、落ち着いた髪型にするのが無難です。

就活を終えて髪型を明るく染めたり、パーマをかけた学生も、内定者懇談会に参加する際は元に戻す学生は少なくありません。

一般的に、内定者懇談会では先輩社員と接する機会が多くあります。先輩社員に見た目で評価を下げられてしまっては、入社後の生活にも支障をきたす恐れがあります。内定者懇談会を、ただの内定者同士のパーティのようなものだと捉えてはいけません。企業の社員が集まる大事な交流会ですので、スーツに合った適切な髪型で参加してください。

グラデーションやメッシュは内定者懇親会でも控える

暗めの茶髪で内定式に参加できるといっても、グラデーションやメッシュに髪を染めるのは社会人としてみっともないのでやめておきましょう。グラデーションやメッシュに染める髪色はただのオシャレです。ビジネスの場では適切なものではありません。

就職先の業種や職種にもよって髪色の許容範囲が異なる

内定者懇談会に参加する際の髪色については、企業の業種や職種によって許容範囲が変わってきます。黒い髪色は無難ではありますが、企業によってはやや暗めの茶色でも受け入れられることがあります。髪色で迷った際は、企業説明会や面接の際に顔を合わせた先輩方の髪色を参考にするのもひとつの手です。

ここでは、銀行職とアパレルにおける髪色の許容範囲について解説します。これから内定者懇談会に参加する学生は、是非目を通しておいてください。

銀行職の場合入行後明るい髪の人はいないため黒がおすすめ

銀行業界のように、きっちりした印象の強い金融関係の企業では、明るい茶髪にしている社員を目にすることはないでしょう。

銀行には内部の職種もありますが、基本的には顧客を相手にする接客業です。顧客のお金を扱う立場の銀行ですから、企業のイメージを損ねないためにも、銀行の社員は落ち着いた髪色の社員が大半です。銀行では、顧客に信頼感を与えるような、清潔感のある身だしなみが求められるからです。

銀行での内定者懇談会において、茶髪や金髪に染めた髪色で参加した場合、周囲から浮いて目立ってしまう可能性が高いです。銀行の社員や役職が見ている場ですから、黒髪で参加するのがベターです。染色しても時間が経つと明るい色に脱色する恐れがあるので、できれば内定者懇談会の直前に染色をするのがおすすめです。

アパレルの場合ある程度ファッションを楽しめる髪色でもOK

アパレル業界の場合は、どのような髪色で参加したらよいのでしょうか。アパレル販売員といえば、明るい髪色で接客をしているイメージがあります。アパレル業界では、髪色に関して他の企業よりも制限が緩いケースが多いようです。

ですが、先輩方に習って、内定者懇談会でも明るい髪型で参加してよいとは言い切れません。アパレルの場合であっても、髪色の明るさのボーダーラインは企業によって異なります。金髪がNGの企業もあれば、企業のイメージに合っていればOKという企業もあります。

いくら金髪が受け入れられるような業界であっても、内定者懇談会ではあまり派手な髪色は避けたほうが無難です。暗めの茶髪のような、ある程度ファッションを楽しめる程度の清潔感のある髪色で出席しましょう。

内定式では適切な髪色・髪型で新入社員らしいフレッシュさを出そう

内定式や内定者懇親会では明るい髪色でなければ問題ないという意見もありますが、企業の雰囲気を見て茶髪だと不安であれは、黒髪で内定式に出席するのが無難です。

就活が終わり、内定後は卒業まで自由に髪染めたいという人は、暗めの茶髪に染めるならOKというところもあります。

ですが企業によって規則は千差万別なので、一般的にはやはり染めるのではなく黒色が無難とされています。内定後もある意味就活が続いてると思って、黒髪のままにしておくほうが楽かもしれません。内定式では自分の入社先の雰囲気に合わせた髪色にして、爽やかさや清潔感のある髪型で内定式に臨みましょう。

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