2023年05月24日(水) 更新

【証明写真できれいに写るコツ】ちょっとした工夫で就活の履歴書・ESの印象がアップ~男女別に表情・髪型・服装・メイクを解説~

就活生の多くは証明写真にきれいに写るコツを心得ている

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「証明写真にきれいに写るコツなどがあれば教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 微笑み
  • 化粧
  • 日頃から鏡で練習
  • 顎を引く
  • 目を開ける

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「証明写真にきれいに写るコツなどがあれば教えてください!」

就活生の多くは、証明写真にきれいに写るコツを心得ているということがわかりました。なかには「化粧」や「日頃から鏡で練習」という意見もあり、自分がきれいに映る魅せ方が大切だと感じている就活生も多いようです。証明写真は企業が目にするあなたの最初の姿なので、きれいに写っているものを利用したいですよね。この記事では、証明写真の上手な撮り方をご紹介していきます。

就活の履歴書やESの証明写真は印象に影響する

就活で提出する履歴書やESの証明写真は、その後の印象を大きく左右します。面接官が最初にあなたの印象を判断するのは、書類選考時の証明写真です。証明写真で好印象を与えるためにはどんな撮り方、コツがあるのか確認しておきましょう。

証明写真は” 誰に見られる” のか意識することが大切

就活の証明写真は、誰に見られるのかを意識しておく必要があります。証明写真は、志望先の会社が採用するかを判断するために用いるものです。そのため、採用担当者に見られても良い用紙で写真に写っているのか、考える必要があるでしょう。また、採用担当者の年齢層は会社によっても異なりますが、社会人歴の長い世代も多いです。幅広い世代の担当者に見られても失礼のない写真を選ぶようにしてください。

自信を持って就活できる写真を使おう

履歴書やESの証明写真は、自信を持って就活できるものを選びましょう。面接官側に見られて失礼のないことはもちろんですが、自分自身が納得して撮影できた写真を選ぶのも大切です。証明写真はコツ次第で印象良く映ることができるため、しっかり準備しておきましょう。

履歴書やESの証明写真を撮るコツ

履歴書やESの証明写真を撮るコツを確認していきましょう。就活では、清潔感のある身だしなみを意識する必要があります。ポイントを大きく分けると、服装、髪型、表情、メイク、姿勢、写真の背景です。それぞれのコツやポイントを確認してみましょう。

証明写真をきれいに撮るためのコツ

  • 清潔感のある服装
  • 髪型の色、長さ
  • 口角を上げる
  • 表情がよく見える就活メイク
  • 姿勢は背筋をのばす
  • 顔色がよく見える背景

履歴書のルールも見直そう

証明写真を貼る前に履歴書の内容を見直しましょう。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか郵送前にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でダウンロードできるので、履歴書の書き方に自信がないという就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

撮影前は服装を最終チェックしておくことが大切

証明写真を上手くきれいに撮る大切な要素のひとつには、服装があげられるでしょう。まず服装は清潔感を心がけてください。スーツやシャツが汚れていたり、色が派手だったりすると、採用担当者からの印象は良くないでしょう。また、堅実さや誠実さを示すためにブラウスの第一ボタンが閉まっているかどうか、ネクタイをしているなら曲がっていないかをチェックしておきましょう。証明写真を撮影する前に、鏡の前で最終チェックするのを忘れないようにしてください。

シャツにシワや汚れがないように注意

また、ブラウスやシャツの汚れや黄ばみは、照明写真に映るとだらしない印象になります。汚れに気付いたら、できるだけハンカチなどで拭き取って下さい。可能なら、ジャケットやネクタイで隠す工夫をするのもひとつの手です。汚れやシワには十分に注意して撮影に臨んで下さい。

証明写真の前髪は眉や目にかからないようにバランスよく流す

証明写真を撮る際は、髪型に注意しましょう。男女とも前髪は眉や目にかからないようにしなくてはいけません。眉や目が見えないと、顔全体の表情がわかりづらくなります。証明写真だけでなく、面接中も話す際に邪魔になるからです。女性はピンなどで留め、男性は前髪がかからないように切るか、流すようにしましょう。

仕事をする上で邪魔にならないような髪型を意識しよう

証明写真は、志望する会社で仕事する際に邪魔にならないような髪型を意識しましょう。仕事中に前髪や全体が長すぎると、邪魔になってしまいます。また、髪が極端に明るかったり、奇抜なセットをしたりすると仕事をする上で印象はよくないはずです。証明写真は入社後でも通用するような身だしなみで撮るようにしましょう。

証明写真をきれいに撮るには表情も意識すべき

証明写真をうまくきれいに撮るには、表情が大切になってきます。どのような表情で撮ると、華やかな映りでうまくきれいに撮影できるのでしょうか?証明写真の撮影で自然な笑顔をつくるためのコツとポイントを見ていきます。

顎を引いて口角を上げて自然な笑顔をつくる

証明写真をきれいに撮るなら、顎を引いて口角を上げることを意識しましょう。口角を上げ、目を大きく開けると、自然な笑顔をつくることができます。また、顎を引いて体が傾かないようにすると、証明写真の枠内できれいに写ることができるはずです。主に下記のポイントを意識してみて下さい。

明るい表情をつくるためのポイント

  • 姿勢を正す
  • 体の傾きを直す
  • 足を閉じる
  • 目を大きく開ける
  • 顎を引く
  • 口角を上げる

上のコツを完ぺきにできれば、きれいにとることができるでしょう。より詳しいコツは証明写真カメラのキタムラ「証明写真お役立ち情報」をチェックしてみてください。

姿勢は胸を張って肩に力を入れすぎないのがコツ

証明写真で表情を良く見せるには、姿勢も大切です。撮影時は胸を張って、肩に力を入れすぎないようにするのがコツといえます。肩に力が入ると、不自然に写ってしまうのでリラックスして臨みましょう。より自然な状態で撮影できるのがベストです。

曲がった姿勢で撮影すると印象は良くない

猫背の人は、曲がった姿勢で写らないように注意しましょう。姿勢が悪いまま撮影すると、見え方が不自然であり印象もよくありません。姿勢が良いと誠実な印象を与えるので、しっかりと意識して撮影に臨んでください。

証明写真の背景は一般的には白・ブルー・グレーから選ぶ

証明写真は背景の色選びにもコツがあります。一般的には、白、ブルー、グレーがあります。白は最も無難な色であり、就活ではブルーを用いることも少なくありません。グレーを選ぶことも可能ですが、選ぶ際には注意点を知っておくといいでしょう。

背景は薄い色を選んだ方が顔色はよく見える

証明写真の背景にブルーやグレーを選ぶ際は、なるべく薄いものを選ぶと顔色良く写ります。濃いブルーやグレーだと、全体的に暗めの印象を与えるためアピールするには逆効果です。よって、水色や薄いグレーを選ぶと、顔色や表情が強調される写真に仕上がるでしょう。

証明写真をきれいに撮るなら清潔感のあるメイクが大切

メイクをするなら、証明写真を撮る際には清潔感のあるメイクを心がけましょう。就活では、実際に働いたときに通用するような「身だしなみ」を心得ることが大切ですので、派手な色味は抑える必要があります。ただし、証明写真を撮るときは、面接や説明会用のメイクよりも少し色味を足したり、ラインを濃くしたりするのが綺麗に映るコツです。通常のメイクだと、写真では顔全体がのっぺりと映ってしまうことがあります。証明写真できれいに写るにはどうしたらいいのか、メイクのコツを確認していきましょう。

【アイライン】目の形に沿るように書く

目元は、目の際にリキッドアイライナーで細くラインを引きます。コツとしては、目尻を長く引かず、あくまで目の形に沿ったラインにします。そうすると、メイクの作り物っぽさがなくなるうえに目元がはっきりとするので、意志の強い印象になるでしょう。

【アイシャドウ】優しい印象のピンクがおすすめ

アイシャドウはピンクのパール入りがおすすめです。目元がふっくらとし、優しい印象になります。ブルーやイエローなどは目が腫れぼったくみえたり、派手すぎる印象を受けるので、控えましょう。あくまでも就活で使用する証明写真ですから、清潔感を第一にするのも忘れてはいけません。

【チークと口紅】ピンク系の同じ色でまとめる

チークはピンクやローズで、血色感を出すのがコツです。オレンジも悪くはありませんが、落ち着いたというより、元気な子供っぽい印象を与える可能性があるので注意しましょう。
口紅はチークと同じ色味を選んで下さい。顔全体のメイクにまとまりが出ます。

シャツの形によって相手への印象が異なる

証明写真を撮る際は、シャツの形も意識しておくといいでしょう。シャツの形によって、相手に与える印象は異なります。第一ボタンまで留める「レギュラーシャツ」は基本的にどんな業界でも通用するでしょう。堅実な印象を与えるのが特徴です。いっぽう、スキッパ―シャツは第一ボタンがなく、スーツから襟を出すものとなっています。アクティブで活発な印象を与えるため、会社や業界の特徴によって使い分けるのが証明写真を撮るコツです。

シャツの形によって与える印象

・スキッパ―シャツ→アクティブな印象
・レギュラー→堅実な印象

スーツスタイル+ネクタイで証明写真を撮る時のコツ

スーツスタイル+ネクタイで証明写真を撮るコツは、ネクタイの結び方・選び方です。自分の表情や顔色、スーツとの相性を考えて選びましょう。ネクタイ1つで印象は大きく変わるものです。就活でより良い印象を与えられるように確認しておきましょう。

①ネクタイはゆるみがないようにする

まずネクタイはゆるみがないようにしめましょう。ネクタイが緩んでシャツと隙間があると、だらしなく見えてしまいます。緩まないように結び方をしっかりマスターして撮影に臨んでください。ネクタイを正しく結ぶことは基本的なマナーの1つなので、今後の説明会、面接のためにもしっかりおさえておきましょう。

②相手に与えたい印象を考えてネクタイの色を選ぶ

た、就活ではネクタイの色、柄についても相手に与えたい印象を考えて選ぶといいでしょう。あまりに派手な色・柄は避けるべきですが、フレッシュな印象を与えたいなら青・紺色、活発さをアピールするならエンジ、黄色を選ぶのがおすすめです。自分の肌の色や、レジメンタルなどの柄との相性を考えて選んでください。

スピード写真で証明写真をうまく撮るコツとは

スピード写真で証明写真を撮影すると、失敗する確率が高くなりますよね。しかし、どうしても時間がなくて、スピード写真で撮影したいという人もいるでしょう。そんなスピード写真の撮影にも、きれいにとるコツがあるのです。そのコツをおさえれば、非常時でも安心してスピード写真を利用できますよ。

コツ①:イスの高さをしっかり調節する

スピード写真で証明写真を撮影するのなら、まずはイスの高さがポイントです。画面の操作をしながら高さを調節すると、上半身を屈めがちになる分、どうしても高めに調節してしまうでしょう。いざ撮影のときに背筋を伸ばすと、イスが高いせいで枠内に顔がおさまらず、つい猫背になったり顔を前に突き出してしまう羽目になってしまいます。イスの高さを調節するときは、背筋をまっすぐに伸ばしたとき、顔がちょうど良い高さになるように注意してください。

コツ②:膝の上に白いアイテムを広げておく

膝の上に白いハンカチを広げておくのも、証明写真撮影時のコツのひとつです。ハンカチがないときは、開いたノートでも大丈夫です。こうしておけば、撮影時のフラッシュの光を反射してくれるので、顔色も明るく映るため、きれいな映りで証明写真を撮ることができるでしょう。
なお、より詳しいコツは証明写真インフォナビに掲載していますのでぜひ確かめてみましょう。

証明写真をうまくきれいにとるには清潔感のあるメイク・服装と自然な笑顔が大切

証明写真をうまくきれいに撮るコツについて見てきました。証明写真をきれいにとることができれば、自信を持って履歴書を企業に送れます。証明写真をきれいにとるためには、身だしなみなど撮影前にできる準備はしっかりとやっておき、撮影時は肩から力を抜き自然な表情を作るのが大切です。是非身だしなみや綺麗に映るコツを覚えて、素敵な証明写真を撮ってくださいね。

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