2019年01月30日(水) 更新

内定式前日までにすべき準備5つ|【持ち物だけじゃない】好スタートを切るために必要なものとは

内定式は出席するだけの場ではないので注意

内定式は、企業と学生の間で正式に入社意思を確認し合うものです。したがって「とりあえず出ておけばいいか」といった甘い考え方ではよくありません。前日までに出来る事を確認し、前日・当日に慌てることのないようにしましょう。

前日だけでは準備しきれないものがある

内定式の前日の夜までに準備しておくべきことについて見ていきますが、前日だけちゃんとしようとしてもなかなか上手くいかないということを知っておきましょう。内定式で失敗した人は、何も準備を全くしなかった人だけではなく、前日から慌てて準備したけれども間に合わなかったという人もいるのです。

準備をして行かないと恥をかくかもしれない

なぜ準備をする必要があるかと言えば恥をかかないためです。前日までの準備をせずに出席したら、ほぼ確実に企業の担当者にばれるもの。そうすると、当然印象も悪くなるかもしれませんよね。さらには、周囲の内定者は一人残らず準備をしてきたのに、自分だけ準備不足なんてことになったら、恥までかくかもしれません。ですから、前日までの準備というのは大切になるのです。

内定式前日までに準備すること①:心構えを持つ

内定の連絡を受けてから内定式が行われるまでには、長ければ半年近くの期間があくケースもあります。一番重要な用意は、社会人としての心構えを持つことです。

内定式を社会人になるためのきっかけにしよう

内定を得た学生の意見を聞くと、厳しい就職活動から解放された反動からか、どうしても内定後に気が緩んでしまうケースが多いようです。しかし、忘れてはいけないのは、内定が決まっているということは、会社の一員だということです。むしろ内定中の時期は、すでに自分が会社の一員であるという誇りや自覚、そして責任感をもって生活をすることが何よりも大切なことと言えるでしょう。 内定式前日に限ったことではありませんが、内定をもらってからも社会人になるという自覚や責任感を持って、内定式までの日々を過ごすことが大切です。

内定式前日までに準備すること②:持ち物の確認をする

内定式に参加する際の服装は、特に会社側から指定がなければ、男女ともに就職活動をしていたときと同様のスーツを着ていくのが一般的です。

準備するものとして、印鑑と筆記用具は必須

また、内定式の案内で指定された持ち物の中でも、特に筆記用具や印鑑は必ず使うという企業が大半なので、忘れないようにする必要がありますね。仮に明記していなくても、筆記用具と印鑑の二点は持っていくことをおすすめします。そして、内定式後には親睦を深めた内定者同士での飲み会が開かれる場合もあります。お金は余裕を持って用意しておくとなお安心です。

書類は前日の対応だと間に合わないケースが多い

内定式に出席する際、同時に何かしらの書類の提出を求められる場合があります。渡された紙をそのまま持っていくだけなら問題はありませんが、自ら書類発行をする場合には注意が必要です。というのも、書類の発行というのは、数日要するケースが多いからです。ですから、前日に慌ててしまうなんてことがないように、持ち物をしっかり確認して書類の発行は余裕をもって行いましょう。

内定式前日までに準備すること③:決意表明を考える

内定式が終わると、あとは新人研修や入社式を待つことになります。入社式ではそれぞれが挨拶をする事もあるでしょう。その時に相手に好印象を与える決意表明をする事を意識してください。

前日までにモチベーションを高くして出席しよう

内定をもらってから入社するまでの間は、学生生活が終了するまでの期間ということになります。残された期間を有効に活用するため、内定式で感じたことをまとめておきましょう。就活の選考過程で役員や先輩たちからかけられた激励の言葉を聞いて、入社後に自分は何をしたいと思ったのか、内定式前日までに決意を新たにしておくことをおすすめします。 また、内定式当日に役員や先輩から受けた激励も、これからの人生できっとあなたを助けてくれるはずです。それらを最大限活かすための、内定式前日までに自分の頭で決意表明を考えるのがベストと言えるでしょう。

正しい言葉遣いを押さえておこう

言葉遣いは、相手に与える印象に大きな影響を及ぼします。特に「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」は正しく使えるようになっておくことが大切です。そこで活用したいのが言葉遣いマニュアルです。

このマニュアルでは、ついやってしまいがちな間違った言葉遣いや二重敬語について紹介しています。言葉遣いに自信がないという就活生は、このマニュアルを見ておきましょう。無料でダウンロードできるので、就活のいろいろな場面で役立てましょう。

内定式前日までに準備すること④:身だしなみを整える

髪型や服装、女性の場合はメイクについても就職活動中と同じように、清潔感を重視するのが好感度の点で重要です。内定式は大切な行事ですから、内定式前日までに身だしなみを徐々に整えておきましょう。

前日までにはスーツや靴を綺麗にしておこう

せっかくの内定式という場で、よれよれのスーツや汚れだらけの靴を履いていくのは相応しくありません。内定式前日までに、スーツや靴は綺麗な状態に戻しておきましょう。もしかしたら、内定をもらってから一度もスーツや靴に触っていない人もいるかもしれませんが、内定式前日までには必ず状態を確認しましょう。当日に気付くのでは遅いですが、内定式前日の夜に気付いても場合によっては手遅れかも…そうならないためにも、自分が身につけるスーツ・靴は内定式の前日までにきれいなものを準備しましょう。

髪の色やスタイルを自然におさえよう

内定をもらったあとに、オシャレのために髪の色を明るくする人は多いようです。独自調べによると、半数近くの人が、内定後の髪色について変えようかと悩むとのこと。学生生活でオシャレな髪型・髪色にするのは問題ありませんが、内定式までそのようなヘアスタイルで臨むのは好ましくありません。 前日に慌てて美容院に行こうとしても、満員だったり店休日だったりといったリスクが考えられます。ですから、ヘアスタイル・髪色を落ち着いたものにするのは、遅くても内定式前日、できれば内定式の1週間前には済ませておきたい事柄です。

内定式前日までに準備すること⑤:生活リズムを整える

学生時代の最後の自由時間ということで、夜更かしをしたりお昼過ぎまで寝たりする人もいるかもしれませんね。しかしそのような生活リズムは、実は内定式に悪影響をおよぼすかもしれないのです。前日までにしっかり生活リズムを整える必要があります。

途中で眠くならないようにしっかり寝てから出席

実際にあった失敗エピソードを聞いてみると、人事部長や役員・社長の挨拶で寝てしまったという人は意外と多かったです。役員や社長に限らず、先輩社員が話している途中で寝てしまうのも非常に失礼ですよね。そんなことがないように、前日はしっかりと睡眠をとる必要があります。

とはいえ、内定式の前日だけ寝ようとしてもなかなか寝れないもの。そこには緊張もあると思います。ですから、内定式前日だけではなく、1週間くらい前から少しずつ生活習慣を見直し、日中眠くならないようにしておきたいものです。

日頃から夜更かしをしていると寝坊して遅刻するかも

内定式に遅刻をするのはもちろんNGです。しかし、実際に遅刻してしまったという人は毎年のようにいるのが現状です。理由を見てみると前日の早い時間に就寝しなかったというのがほとんどです。前日だけ早く寝ようとしても、やはりそれは難しいもの。 また、朝起きる習慣がないと、内定式当日も朝起きられなくなってしまうようです。前日は緊張して寝つきが悪い可能性もありますので、前日だけではなく、1週間前くらいから寝坊・遅刻の予防をしましょう。

内定式前日までの準備は心構え・持ち物・決意・身だしなみ・生活リズムの5点を確実にしよう

内定式前日までに準備しておくべきことについて見てきましたがいかがでしたか?内定式はただ出席すればいいというものではありません。ですから前日までの準備が非常に大切になってきます。内定の連絡を受けてから内定式が行われるまでには、長ければ半年近くの期間があくケースもありますが、一番重要なことは、社会人としての心構えを持つことです。あとは、持ち物の確認・決意表明を考えること・身だしなみを整える・生活リズムを規則正しくするといった点に注意しましょう。

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