2019年09月30日(月) 更新
ES作成の参考サイト3選|実践できる活用方法と合わせて紹介
ESの書き方に悩んでいる就活生は多い
ESは就活中、多くの企業で提出を求められるものです。様式は紙またはweb上です。
記載事項がほとんど決まっている履歴書と異なり、ESは企業によって質問事項が異なるため、書き方に不安を持っている就活生は少なくありません。
ESを作るポイント
ES作成のポイントはあります。内容に魅力がなく印象に残らないESでは、次の選考に進むことができません。
書き方によっては、採用担当者の目には留まらないESになってしまいます。ここでは、ESを作成するポイントを2つご紹介します。まずはポイントを身につけてからESを作成してみましょう。
自己分析を徹底させる
ESや自己PRを作成するための秘訣は、自己分析の徹底です。自己分析により、就活の軸が分かります。就活の軸が分かっていることで、ESの設問にもブレのない回答が作成できます。
例えば、自己PRでは「几帳面な性格であり、数字の扱いが得意である」と記載し、入社後取り組みたいことという質問では、「これまでの経験を生かしていろんな企画に取り組みたい」と回答すると、一貫性がありません。
数字に強い場合は、生かせる能力は何か、企画に取り組みたい場合、そう思うのはなぜなのか、自己分析による一貫性のある回答が納得感がでます。
内定者のESを参考にする
自己分析によって自分の傾向や性格を把握しても、文章の書き出しが分からない人や、こんな内容で大丈夫なのか?と不安が残る人もいるでしょう。
いきなりESを書くのにためらいがある学生は、内定者のESを参考にすることをおすすめします。内定者がどのように文章を組み立てて、ESを完成させたのか参考にしてみましょう。
会員登録をすることでESが見れるサイトもある
ESを作成するポイントとして、本物のESが見れるサイトを活用する方法もあります。先輩が後輩のために、実際に選考を突破したESや、選考の様子や口コミを投稿しています。
選考を経験した先輩の実体験を、臨場感をもって読むことができるので、ESを作成する大きなヒントになることは間違いありません。
このようなサイトは、ほぼ会員登録が必要です。会員登録の作業が少し手間かもしれませんが、応募したい企業の情報が少なくて困っている人には非常に有益な情報が詰まっているので、登録していない人はぜひ検討してみてください。
おすすめのESサイト3選
リクナビが運営するES管理サイト
業界大手のリクナビが運営するES管理サイトで、内定者のESを見れると共に、ここからESを提出することができます。多くの大手企業がこのOpenESを導入しているため、登録して一度個人情報を記入しておくだけで、何回でも使うことができます。
また、OpenESを導入している企業に提出する際、企業によっては追加で質問が出てくる場合があります。念のため、OpenESで追加で記入した質問も、教授や先輩に添削してもらってから提出しましょう。
人気企業のESが全て無料で読める│Unistyle
総合商社から外資系コンサルなど、有名企業の自己PR・志望動機を全て無料で見ることができます。
全て内定者や、選考通過者のESなので、参考にするにはもってこいのサイトです。ESが業界カテゴリごとに分かれているので、目的のESを見つけやすいのも特徴です。就活をスムーズに進めるためにも、ぜひ活用してみてください。
先輩内定者が実際に選考通過したES回答例│ONE CAREER
こちらのサイトでは、ESの内容や回答例だけではなく、選考回数や選考ステップなども公開されています。
検索機能も充実しているので、卒業年度や選考過程、知りたい項目を選択して検索することができます。参考回答例は全て内定した先輩の回答なので、ぜひ参考にしてみましょう。
業界別に検索しやすい|就活会議
ESが見れるサイトの中でも特におすすめなのが「就活会議」です。就活会議では、ESだけではなく、社員や元社員の口コミを元にした企業研究情報が揃っています。入社したいと思っている企業の求人情報だけではわからない実態や、給与の情報を見ることができます。
就活会議だけで、ESの閲覧、リアルな口コミの情報取得、企業研究ができるので、忙しい就活生にはおすすめのサイトです。
また、企業の良い面だけではなく、悪い面も知ることができるので、入社前後のギャップを打ち消すことができます。これは、効率的に就活を進めることに適しています。
実際の業務や職場環境が不透明で、ナビサイトや説明会の情報だけで企業のイメージを膨らませていると、入社前後のギャップが大きくなり、早期離職につながる危険性があるためです。
ESサイトの活用方法
企業が求める人物像を分析できる
企業が求める人物像を把握することで、選考で効果的にアピールできます。例えば「エンジニア職には論理的に分析して答えを導き出せる人が欲しい、でも営業職には明るく決断が早い人がいい」という企業があった場合、求人情報にはそこまで記載されていないケースがほとんどです。
しかし、ESサイトを参考にすると、ような情報を知り得ることができ、職種に適したアピールもできます。
もし、エンジニア職に応募したのに、自分の強みを明るく決断が早い点だとアピールしてしまうとどうなるでしょうか。企業からすると、求める人物像ではなかったと感じてしまうでしょう。
せっかくの選考ですから、採用担当者の心に的確なアタックをして、次の選考に進めるようなESを書けるようにしましょう。
言葉の使い方や文章構成を参考にする
ESサイトの活用方法として、ESで使用されている言葉や文章構成を参考にすることが挙げられます。実際に対面することができない書類選考では、文章でしか自分を表現できません。
例えばESの自己PRなど表現方法によっては、「敬語の使い方が間違っていてもどかしい」「この応募者は何だか鼻につく感じがする」と思われても仕方ありません。綺麗な言い回しや、自慢になり過ぎない適切な表現を覚えることで、嫌味のない読みやすい文章にできます。
そして、ぜひ参考にしてほしいのが文章構成です。起承転結という言葉のように、相手の興味が沸くように話が展開されていく構成を身につけてください。
また、次の段落につながる接続詞にも注目しましょう。読みやすい文章は、構成と接続詞が鍵となります。文章の読みやすさが説得力のある文章になり、相手が理解しやすいESとなるのです。
自己PRやガクチカなどの要素を参考にする
次に、自己PRやガクチカなどの要素を参考にする活用方法があります。そもそも自己PRでアピールしたい項目が頭に浮かんでこないという方は、ESサイトを見てそこからヒントをもらいましょう。
自己PRは「負けず嫌い・向上心がある・コミュニケーション能力が高い」というように、自分の性質の優れている点を伝える項目です。先輩のESを参考にすることで、何をテーマにアピールしているのかが見えてくるはずです。
一方で、ESサイトではガクチカにも着目して見てみましょう。ガクチカとは、研究・ボランティアなどの学生時代に力を入れて取り組んだことを総称する言葉です。
自己PRのテーマが決まっても、エピソードが思い出せず苦戦している方は、ESサイトで取り上げられているガクチカを参考にして、自身の学生時代に頑張ったことをアピールしてもよいでしょう。
企業が求める傾向を知る
ESサイトを活用することで、企業が求める傾向が知れます。内定をもらった人のESは、特に企業が求める人物像に近く、ES選考を突破し、直接会いたいとお思わせたESです。
ESの書き方はもちろん、内容も決め切らない人は、いろんな人のESに目を通すことで、以外と身近な内容でもESに書ける可能性もあります。
ESサイトを活用して魅力的な書類にしよう
内定者のESから学べることは多いです。初めてESを書く際はポイントがつかめず、無難な内容になりがちです。内定を勝ち取るためには、企業の目に止まる何かがESには必要です。
ESの書き方は、先輩たちの回答例を参考にしてみるのも良いです。キャリアパークでは、内定を獲得した先輩たちのESを100社分集めた資料を無料配布しています。
こちらの資料やESのまとめサイトを参考にして、魅力的なESを作成しましょう。
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