2019年11月06日(水) 更新

エントリーシートを留年した人が書くときのポイント

留年したことはエントリーシートに書かなくて良い

留年したことは、わざわざエントリーシートには書いていく必要はありません。たとえば、留年を記さないとならないような項目が、エントリーシートの中に会ったのであれば、それはごまかさずに書く必要があります。しかし、記すような項目が無いのであれば、わざわざ書かなくていいのです。面接で聞かれたときに、話をすればよいでしょう。

自分から進んで不利になる必要はない

留年は多少不利になりますが、そこまで大きく影響しないでしょう。そのため、わざわざ聞かれてもいないのに、自分からそれをエントリーシートに記載していくというのは、自分から進んで落ちようとしている意味になるのです。そのため、そうならないようにも、エントリーシートに留年したことをわざわざ書かないようにするのが正解になります。

2年以上の留年はエントリーシートに書くべき

ただ、2年以上の留年があるのであれば、それは書いていくべきでしょう。2年以上の留年は、わりと印象が悪くなることです。そのため、2年以上の留年に特に触れないでいると、隠そうとしていると思われてしまう可能性があります。そう思われるよりは、自分からエントリーシートの中で明かしていった方が、まだ印象は良くなるのです。

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留年で得たことをプラスの要素として記載する

留年したことをエントリーシートに書く場合、プラスに変える要素が必要になります。たとえば、その挫折から日々の努力の大切さを学び、毎日1時間は必ず勉強するようになり、今ではTOIECで800点をとれるようになったなど、留年で学んだことにより自分が変わったことをエントリーシートに書いていくと、2年以上の留年でもあまり印象は悪くならないでしょう。

エントリーシートでは計画性をアピールしない

留年した人のエントリーシートの書き方として、大切な点がもう1点あります。それが、計画性などをアピールしようとしないということです。計画性のアピールは、留年の事実により矛盾になってしまいます。もし計画性が本当にあるのであれば、留年はしなかったでしょう。

継続力などのアピールも危険

留年した人にとっては、計画性の他にも、毎日継続して何かを進める力などをアピールすることも危険です。それがあるなら、留年せずにスムーズに卒業できていたはずなので、エントリーシートに書いてしまうと、逆に魅力的に見えなくなるでしょう。留年した人がエントリーシートを書く場合、留年による矛盾に注意が必要です。

「留年が1年ならエントリーシートで触れず2年以上の場合はアピールの矛盾点に注意する

以上、留年した人のエントリーシートの書き方のご紹介でした。留年した人がエントリーシートを書く際に、1年の留年の場合は触れないで書き、2年以上の留年の場合はしっかり触れてプラスに変えましょう。さらに、留年したことによって、エントリーシートでアピールする自分の長所などに矛盾が出ないように、注意するべきです。

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