2016年12月08日(木) 更新

外資系証券会社の営業職で”働きたくなる”2つの魅力

そもそも外資系証券会社とは?

就活で外資系企業というと、それだけでカッコいいイメージがありますよね。しかも外資系証券会社というと、その響きは格別です。しかし、外資系証券会社がどんな企業なのかイマイチ分かっていない就活生も多いはず。しっかり把握しておきましょう。

資金調達のサポートや合併・買収などのコンサルを行う

まず外資系証券会社は、どのような営業をして利益を上げているのでしょうか。外資系証券会社は、顧客企業の有価証券発行による資本市場からの資金調達をサポートしたり、合併や買収などの財務戦略でのアドバイスをしたりしながら、営業活動をする会社です。

その中には、個人投資家を相手にする外資系証券会社や機関投資家を主に相手にする外資系証券会社がそれぞれあり、中にはどちらにも対応する外資系証券会社もあります。

外資系証券会社の営業の仕事とは?

外資系証券会社の特徴が分かったところで、今度は営業職のお仕事を見ていきましょう。企業によって細かい所は違ってきますが、大まかな所は同じです。営業職を目指す人は、上手く違いを説明できるようにして下さいね。

企業・個人の株の売買サポートや顧客の新規開拓を行う

外資系証券会社は、有価証券、つまり株や債券、手形などを発行して資金調達したり、財務戦略のアドバイスをした手数料で利益を上げたりする会社です。そのため、就活で内定を得て、外資系証券会社の営業となった場合、株などを売買したい企業や個人のサポート、新規開拓や既存客のフォローなどが業務のメインになるでしょう。

外資系証券会社の魅力①【完全成果主義】

外資系証券会社は社員の評価を売上のみで行います。営業は特に、自分の仕事で利益が上がれば、全面的に給料に反映されると言っていいのが魅力でしょう。また、営業の成果がそのまま給料に反映される魅力はすさまじく、仕事に対して高いモチベーションを維持できます。就活を終えたばかりの新卒や20代の営業でも1000万円以上の年収を稼いでいる人もいるほどです。

ただし成果を出さないと、減給やクビになる可能性も

営業の成果がそのまま反映されるのが魅力の外資系証券会社ですが、その分、営業成績が悪くなってしまったり、ミスをしてしまったりすると、給料が一気に下がります。

また外資系証券会社では解雇も日常茶飯事です。成果が自分にしっかり帰ってくる魅力は確かにありますが、外資系証券会社では営業が上手くいかないと、即日解雇の可能性もあるのです。

いくら魅力があると言っても就活を進める上では気をつけなくてはいけません。もし就活をしていく上で外資系証券会社に内定を得ても、半端な覚悟では、また就活をやり直すやめになってしまいます。

外資系証券会社の魅力②【優れた人脈作りに最適】

外資系証券会社の魅力としては、会社内に素晴らしい能力のある人材がたくさんいるという点も挙げられます。外資系証券会社には高い学歴と輝かしい職歴を持っていないと入社できないので、優秀な人材が集まりやすいのです。誰しもが知っている大学の出身者、有名企業での勤務経験がある人、MBAホルダーや帰国子女なんて珍しくありません。

金融業界は狭い世界、同僚と仲良くしておくとベター

そんな素晴らしい能力のある同僚たちと仲良くなって一緒に仕事をすれば、自分を高められるのは間違いないでしょう。さらに、転職や新たな取引でも、プラスに働くケースが多いです。外資系証券会社が属する金融業界は狭い世界なので、転職していった同僚が取引先の担当者だったり、人事担当者になっていたなんて話はゴロゴロあります。

外資系証券会社の営業の魅力は「完全成果主義」「優れた人脈が作れる」

いかがでしたか?外資系証券会社で営業として働いく魅力はとても大きいようです。しかし、自分に実力がないとその魅力を享受できませんし、即日解雇の可能性もあるので、ストレスフルな生活になってしまうかもしれません。就活で外資系証券会社を視野に入れている就活生は、その面もしっかり理解して就活に臨んだほうがいいでしょう。

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