2017年06月28日(水) 更新
不動産(賃貸)業界の営業の離職率とその理由
不動産賃貸の営業は”残業多そう”!
調査方法:twitterを使用して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/23
投票数:185
不動産業界で賃貸物件の営業という職種がありますが、その仕事内容の大変そうなところについてアンケートをとってみました。「残業多そう」という回答が40%、「休めなそう」と回答した方が25%という結果になりましたが、実際はどうなのでしょうか。この記事では賃貸営業の離職率とその要因について説明していきます。
不動産(賃貸)業界の営業職について
不動産(賃貸)の営業職はお客様の対応だけでも多くの手間が掛かり、繁忙さから過酷な業界となっています。少し深く掘り下げてみましょう。
土日祝日の休みは基本的になし
賃貸の部屋探しをする人のほとんどが、土日に活動します。つまり、賃貸物件の案内をする営業マンにとっては、土日こそバリューを発揮しなければいけない日です。つまり、休みは必然的に平日になります。
平日も夜遅くまで残業
平日の夜に部屋を探して活動する人も多いものです。お店の営業時間が20時までであっても、営業終了後にも業務が多いので、終電付近までの勤務を強いられるケースも少なくありません。
繁忙期はさらに激務になる
不動産営業の繁忙期は2月~4月。この時期は何もしなくてもお客さんが押し寄せてくるので、対応に追われることとなります。会社によっては朝までオフィスの電気が点灯していることも珍しくありません。
不動産(賃貸)業界の営業の離職率と離職理由
不動産(賃貸)業界は結果が出しづらく、上からのプレッシャーが強い事から新入社員が居付きにくく、会社によっては3年間の離職率が5割を超えるところもあると言われています。
その数字は明確にされてはいませんが、以下の理由から離職率の高い業界と評判です。
◆若い営業マンが多い
◆入社のハードルが低い
◆専門知識を有さなくても入社できる
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