2017年06月28日(水) 更新
【採用担当者に聞いた個別面接で落ちる人の共通点】NGポイントを知ることで対策を練る
採用担当者が語る!面接に落ちる人の共通点
個別面談で落ちる人のポイントをまとめてみました。 まず学生にもさまざまなタイプがおり、面接の在り方も様々ですので一概に断言することは困難です。ただひとつ断言できることは、面接官からの質問の”意図”をくみ取れていない学生はかなり苦戦する傾向にあります。
例えば”学生時代頑張ったこと”は面接でよく聞かれますが、なせ面接官はこの質問しているのでしょうか? 答えは”学生の事をよく知るため”です。でもどういう状態になれば「学生のことを知れた」となるのでしょうか。それは「この学生ならうちで活躍してくれそうだ!」と期待できる状態になることです。 この”相手の意図を考える”ということが苦手な学生さんは、どんな質問が来ても自分が用意してきた回答の中から回答に近しいものを話してしまったり、自分の言いたいことを言ってしまいます。
このような学生は「相手と”まともに会話ができない”=周りや顧客とコミュニケーションがとれない=仕事にならない」と判断されてしまいます。その他の特長として以下の2つが挙げられます。
目の焦点が定まらない
これは新卒採用に限らず中途採用でも同様ですが、目の焦点が定まらない方はよほど際立った能力がなければ個別面談で落とされます。採用担当や一緒に働いてみた方の多くが口を揃えて「様子がおかしい」「会話が通じない」と言いますが、実際こその通りのケースが多々あります。もちろん全員が全員それに当てはまる訳ではありませんが、そのような印象を持たれやすいということはしっかりと認識をしておいてください。
なるべくしっかりと面接官の目を見て会話をするようにしましょう。
社会人として著しく欠如している点がある
・敬語もまともに使えない
・フランク過ぎる
・言っていることが支離滅裂
ひと昔前では採用面談はしっかりとしているのに、入社したら問題があり、という若手が多かったのですが、最近では新卒採用の個別面談の場ですらまともに敬語を使えない学生が増えてきています。態度もフランクでまるで中学の先輩と会話をしているように喋る方も少なくありません。また、自分の軸がしっかりと定まっていない中で一生懸命取り繕って回答をしようとするため、言っていることが支離滅裂になってしまっています。
どれも採用企業側からすると入社後のイメージがマイナスになってします。それ故にこのような方々は個別面談で落とされる可能性が多いにあるので、思い当たる方はしっかりと対策をしていきましょう。
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