2019年10月23日(水) 更新

【受かるES(エントリーシート)の作成術】内定を得るために知っておきたい特徴5つ|落ちる人の共通点もご紹介

就活生の多くはエントリーシートで落ちやすい人の特徴を把握できていない

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「エントリーシートで落ちる人にはどのような特徴があると思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 分かりません
  • 自己アピール不足

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「エントリーシートで落ちる人にはどのような特徴があると思いますか?」

就活生の多くは、ES(エントリーシート)の選考で落ちてしまう人にどんな特徴があるのか、あまり把握していないようです。アンケート調査では、「自己アピール不足」という人や「分かりません」という人がいました。実際は、どうなのでしょうか。
本ページでは、選考に落ちないために押さえておきたい、受かるESの特徴をご紹介します。

選考で受かるES(エントリーシート)の特徴5つ

特徴①:自己分析ができている

選考で受かるESの特徴を、5つご紹介します。受かるESの特徴1つ目は、「自己分析ができている」です。就活の基本ともいえる自己分析を、「やり方がわからない」といって避ける就活生は少なくありません。しかし、自己分析をおこなわないだけでも、志望動機や自己PRの内容が薄くなってしまい、落ちる可能性が高くなります。
自己分析は、過去の経験を書き出して分析することをさします。しっかりとおこなえば、「自分がどんな人間か」「何がしたいのか」などが自然と見えてくるでしょう。自己分析ができていなければ、就活の軸が定まりません。ESを作成する前には、しっかりと自己分析しておきましょう。

特徴②:業界・企業研究をしっかりおこなっている

受かるESの特徴として2つ目に拳げるのは、「事前の業界・企業研究をしっかりおこなっている」です。業界・企業研究がしっかりとできていれば、志望動機ややりたい仕事が明確になります。調べていくうちに業界や企業で求められている人材が分かるため、その要素にマッチした文章を作成できるでしょう。より良い印象与えるには、こうした努力も必要なのです。

特徴③:最初にシンプルな結論を出している

3つ目の受かるESの特徴は、「最初にシンプルな結論を出している」です。採用担当者は多くの就活生を相手にするため、1人ひとりの選考にかけられる時間が限られています。そのため、長々としていて結論が出ていない文章は、途中で読むのをやめられてしまうかもしれません。文章を書く際には、最初に「私は○○です」という風に、シンプルな結論を述べてください。そうすることで文章が読みやすくなり、採用担当者の目に留まるでしょう。

特徴④:具体的なエピソードをいれている

受かるESの特徴4つ目は、「具体的なエピソードをいれている」 です。具体的なエピソードをいれておけば、採用担当者は応募者の人物像が想像しやすいだけでなく、印象にも残りやすくなります。特に自己PRでは、「どういう課題にどんな方法でどう対応したのか」という部分が見られているので、分かりやすく書くように心掛けてください。

特徴⑤:添削を何度も繰り返している

5つ目の受かるESの特徴には、「添削を何度も繰り返している」が挙げられます。ESに記入する志望動機や自己PRの添削は、何度おこなっても問題ありません。繰り返し添削をすると、内容のブラッシュアップに繋がるからです。
ブラッシュアップによって質の高い志望動機や自己PRができれば、受かる確率を上げられる可能性があります。自分で添削を繰り返すのも良いですが、友人や先生に添削してもらうことで、新しい視点が見つかるでしょう。別視点でブラッシュアップをおこなえば、さらに質を高めることができます。

選考で落ちるESの共通点3つ

共通点①:同じ内容を使いまわしている

選考で受かるESの特徴5つをご紹介しました。次に、選考で落ちるESの共通点を3つご紹介します。
1つ目の共通点は、「同じ内容を使いまわしている」です。就活生の中には、ESを書くめんどくささから、複数企業に同じ志望動機や自己PRを使いまわしている人がいます。そのようなことをしていては、努力次第で受かる企業にも落ちてしまうでしょう。
使いまわせる志望動機や自己PRは、それだけ内容の汎用性が高く、中身のない文章になってしまいがちです。特に志望動機では「その会社を選んだ理由」が求められるため、使いまわしでは何も伝わらないでしょう。

共通点②:敬語などの言葉遣いが間違っている

落ちるESの共通点2つ目は、「敬語などの言葉遣いが間違っている」です。ESで敬語が使えていなかったり言葉遣いがおかしかったりするのは、就活以前の問題となります。間違った敬語でトラブルを招く可能性のある就活生を、雇いたいと思う採用担当者はいないでしょう。志望動機や自己PRで言葉遣いがおかしければ、何が言いたいのか採用担当者に伝わらない可能性もあります。志望動機や自己PRを作成する際には、敬語や言葉遣いをしっかりとチェックしておきましょう。

共通点③:提出期限を過ぎてから出している

3つ目に、「提出期限を過ぎてから出している」も、落ちるESの共通点となります。社会人になれば、時間や期限を守るのは最低限のマナーです。それすらも守れていない社会人を求める企業は、まずいないでしょう。
「合同説明会で採用担当者と仲良くなったから少しくらい」などと考えていれば、信用を失う結果となります。ESを提出する際には、きっちりとしたスケジュール管理のもと、提出期限を過ぎないように注意しておいてください。

就活に成功したESを参考にしてみる

大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました!ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、IBMなど、就活でも人気が高い企業のES無料でダウンロードできるため、内定者の回答だけでなく設問の確認がしたいという就活生にもおすすめです。

受かるESの特徴を理解して効果的な文章の書き方を意識しよう

いかがでしたか。本ページでは、受かるESの特徴5つと落ちるESの共通点3つをご紹介しました。受かるESの特徴としては、「自己分析ができている」「添削を何度も繰り返している」などが挙げられます。対して落ちるESの共通点は、「同じ内容を使いまわしている」「敬語・言葉遣いが間違っている」「提出期限を過ぎてから出している」です。それぞれの特徴・共通点をしっかりと理解してから、受かるESを作成しましょう。

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