2021年06月18日(金) 更新
エントリーシート(ES)の質問欄で「気になる事」を書く際のコツ
目次
エントリーシートの自由欄で質問をしたことがありますか?
キャリアパーク会員の就活生を対象に「エントリーシートの自由欄で質問をしたことがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「エントリーシートの自由欄で質問をしたことがありますか?」
エントリーシートには、自由記述欄が設けられているケースがあります。そういった欄はどのように使用するのでしょうか?アンケート結果を見てみると、自由欄で質問したことのある就活生はわずか9%になりました。「何を聞いたらいいのかわからない」「質問に関するマナーを知らない」と言った不安から避けているのかもしれません。 ここでは、エントリーシート(ES)の質問欄で「気になる事」を書く際のコツについて見ていきましょう。
エントリーシート(ES)の質問欄で内容に迷ったら?
エントリーシートは、別名ESとも呼ばれる履歴書のような書類です。このエントリーシート(ES)の質問欄においては、気になる事を質問して良いものか迷ってしまいますよね。自分が気になる事がくだらないと捉えられるのか、それとも良いと思われるのか、自分自身では非常に判断しにくいでしょう。
意欲を示す質問は印象としてプラスなので恐れずに書くべき
エントリーシートで気になる事を質問する際のコツは、「自分の意欲を表すこと」です。意欲をアピールするような質問をエントリーシートでするのは、企業へ対する印象としてプラスとなります。ですので、もしそういった質問がしたい場合には、恐れずに書いてみると良いでしょう。
会社の配属先に関する内容などだと意欲を伝えられる
会社について調べていく中で、どんどん気になる事はでてきます。例えば配属先について、「配属先は自分自身である程度の希望ができるのでしょうか」などの質問をすれば、意欲が伝えられるでしょう。エントリーシートの質問欄にこういった会社に関しての内容を記載すれば、「この子はもしかしたら入りたい部署がもう決まっていて、それくらい会社のことを調べたのだな」と思われ、好印象を与えられるのです。
大手内定者のESを参考にしよう
不安な人は、大手企業に内定した先輩就活生のエントリーシートを参考にしてみましょう。
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エントリーシートの質問欄では得られなかった情報を聞く
エントリーシートの質問欄では、企業研究や説明会では得られなかった「気になる事」について聞くのも良いでしょう。たとえば、以下のものが挙げられます。
・「配属先が決まるのはいつくらいになるのか」
・「配属先は誰がどのようにして決めるのか」
こういった部分は気になるでしょうから、積極的にエントリーシートの質問欄に書いていきましょう。
質問欄に書いていいかどうか迷ったらアドバイスを求める
「これを質問すれば変と思われないだろうか」と気になるような質問もあるでしょう。そういった際には、親や就活を既にクリアした人からのアドバイスを求めてください。そうすれば、どこまで気になる事を書いて良いのかの判断がしやすくなります。自己判断で質問欄を書いてしまうと、失礼な内容を渡す可能性もあるので、気を付けてください。
エントリーシートで絶対に書いてはいけない質問がある
いくら自分が気になる事だとしても、聞いて良いことと悪いことがエントリーシートの質問欄にはあります。例えば、一般的に考えても「それはくだらないであろう」と思われるような内容は、印象が悪くなるのでやめましょう。では、どんな質問がNGなのか、以下でご紹介いたします。
質問欄でNGな内容①:会社側が気分を害すようなこと
まず、会社側が気分を害するような内容を質問欄に書くのは、NGなので避けましょう。例としては、以下のようなものです。
・「お昼ごはんはお弁当を持って行きたいのですが、どこか食べる所はありますか」
・「御社の人間関係はどのような感じになっていますか」
・「給与はどれくらいですか」
・「残業はどれくらいですか」
特に給与や福利厚生に関してはとても悪い印象を与えますので、質問欄に書かないように注意してください。
質問欄でNGな内容②:HPを見れば分かること
また、会社のホームページに載っているような内容は、絶対に質問欄に書かないようにしましょう。「ホームページに書いてあるのに見ていないのか」と判断されてしまえば、エントリーシートの時点でマイナスイメージを与えてしまいます。気になった事がある場合は先にホームページでチェックしてから、エントリーシートの質問欄に記入しましょう。
質問欄でNGな内容③:書きすぎ
また、書き過ぎにも注意をしてください。エントリーシートの質問欄に書きすぎれば、会社側からは「うるさい」と思われてしまいます。ですので、ほどほどの量を質問欄には書くようにしましょう。気になる事がたくさんあっても、その中で特に質問したい内容をピックアップし、それ以外はその後の面などで聞くようにしてください。
志望動機が書けない時は、志望動機ジェネレーターを活用してみよう
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記入なしでも問題ないがあった方が評価としては高い
もしエントリーシートの質問欄で気になる事がなければ、記入しなくても問題はありません。履歴書の志望動機とは違い、あくまでも「質問」なので、ない場合は仕方がないのです。しかし、やはり質問欄に記入のあったほうが、意欲も伝わり好印象を与えられます。ですのでできることなら、質問欄へは記入をしておきましょう。
エントリーシートの質問欄に「気になる事」を書く際は意欲を伝えてNGな内容に注意
以上、エントリシート(ES)で気になる事について質問する際のコツについてご紹介しました。エントリーシートは会社に入るための第一歩ですから、できるだけ良い印象を与えたいものです。意欲を伝えようとエントリーシートの質問欄を書きすぎると、悪い印象を与えかねません。ですから、気になる事をエントリーシートに書く際は、ピックアップして内容にも注意しながら書くようにしましょう。
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