2020年07月03日(金) 更新

「困難を乗り越えた経験」をエントリーシート(ES)で問われた際の回答

就活生は困難を乗り越えた経験を持っている!

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「ESで「困難を乗り越えた経験」を問われた時、どのように回答しますか?理由もあわせて教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • サークルのイベント企画で、予約を取る、お金を集計するなどたくさん仕事があって投げ出したくなりました。しかし、周りが協力してくれたから頑張れた。
  • 塾のアルバイトで担当生徒の次年度契約を得る仕事の困難を乗り越えた。当初は契約率目標90%だったのに対して私は60%であったが、工夫したことで90%達成できたから。
  • 学園祭で教員からのカンパを集める仕事があったが、ほとんどもらえなかった時、相手の立場に立って、どうすればお金をあげたくなるか考え、試行錯誤した。
  • 何かに追われているからこっちは諦めようってことはしたくないから、どちらも中途半端にならないよう全力で最後までやりぬいた
  • アルバイト先で困ったときは先輩などに何度も相談した。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「ESで「困難を乗り越えた経験」を問われた時、どのように回答しますか?理由もあわせて教えてください」
困難を乗り越えた経験について、具体的なエピソードを持っている就活生は多いようです。「サークルのイベント企画で、予約を取る、お金を集計するなどたくさん仕事があって投げ出したくなりました。しかし、周りが協力してくれたから頑張れた。」など具体的なエピソードがあれば、ESで努力家な一面をアピールすることができます。この記事を参考に、困難を乗り越えた経験について問われる意図を考えながら、より印象的な回答が出来るようにしましょう。

「困難を乗り越えた経験」を質問として問われる意図を知ろう

就活でのエントリーシートの質問は企業によって異なりますが、必ず就活で作成するエントリーシートで企業から聞かれる質問の意図を読み取るのが大切です。

企業から出される質問の意図を読み取る事ができれば、応募先企業で求められているものは何かを知れます。また、企業から「困難を乗り越えた経験」の質問への回答の構成をしっかりと考えられます。この困難を乗り越えた経験の質問に限った事ではなく、企業から就活者へ出されるエントリーシートの全ての質問への回答の際には、企業が質問として出す意図を読み取ってから内容を考えましょう。

「困難を乗り越えた経験」から入社後に必要な能力を見られている

エントリーシートの「困難を乗り越えた経験」の質問への回答によって見られる能力は、学習能力、客観的な視点を持っているか、チームワークやコミュニケーション能力です。これらの能力は、どの様な企業であっても入社後には必要になる能力なので、より重点的にチェックされます。これらの能力を示せる回答を考えるのが大切です。

人気企業内定者のESを覗き見!

人気企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、考え方、アピールポイントを学んでみましょう。

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エントリーシート(ES)では困難をどう乗り越えたのかを書こう

「困難を乗り越えた経験」の回答の構成は、何を経験したのか、どういう困難が起こったのか、その困難に対して具体的にどのような行動をして乗り越えたのかという内容です。これらのどれか1つでも欠けていれば、企業が知ろうとしている能力を示す事ができなくなるので、エントリーシートとしては充分な内容となりません。その内容を見て採用担当者が何を想うのかという以前の問題ですので、必ず構成はしっかりと押さえておきましょう。

失敗談からどのように困難を乗り越えたのかを入れるとアピールできる

エントリーシートの困難を乗り越えた経験の質問への回答には、必ず失敗談を含めましょう。今までに失敗した事がないというのは、少なくとも良いことだとは思ってもらえません。失敗の経験があるからこそ、二度と同じ失敗をしないように対策ができるので、これまでに一度も失敗していなければ、採用してから大きな失敗をされる可能性があると考えられてしまいます。失敗談から、どのように困難を乗り越えたのかを書く事で、学習をして能力を高めたとアピールできます。

困難を乗り越えた経験を採用するメリットとして企業へアピールする

エントリーシートの質問への回答は、必ず最終的に採用するメリットに結びつく内容にするのが大切です。困難を乗り越えたことによって、何を得たのかというのと共に、その得たものを入社後にどのように活かすのかを書きましょう。

エントリーシートは、選考のための材料になるので、入社に結びつかない内容を書いても意味がありません。

企業にとって何がメリットかを考えエントリーシートを作成していく

これまでに何度も困難を乗り越えてきたのであれば、その企業のエントリーシートに書くのに相応しい経験を選びましょう。実際に、入社してからそういった経験が役立たなければならないので、業務内容や制度、社風に応じて最も適している経験を選びましょう。どれだけ大きな困難を乗り越えていても、適性があるというのを示せなければ評価してもらえません。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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就活で「困難を乗り越えた経験」をエントリーシート(ES)に書く際は失敗談を書くとアピールできる

就活で、「困難を乗り越えた経験」をエントリーシートで問われた際の、回答についてここまで紹介してきました。エントリーシートでは、様々な難解な質問をされる事になりますが、困難を乗り越えた経験の質問への回答によって、企業を問わずに入社後に必ず必要な能力の有無を見られます。それだけエントリーシートの中でも重要な質問となりますので、企業によって困難を乗り越えた経験を変えて、より適性があるというのを回答でアピールするのが大切です。

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