2020年06月24日(水) 更新

【就活生必見!】履歴書に「特技は笑顔」と書いた場合に企業が受ける印象3つ

履歴書で特技を笑顔にした時の印象①:アピール要素がない

就活で特技を笑顔にした時に企業が受ける印象の1つ目は、「他にアピールできる特技がなかったのだな」です。というのも、たとえば3ヶ国語を自由に操る語学力があれば、特技に笑顔などとは書かないからでしょう。

他にアピールできる特技がなかったときの最終手段として出てくるのが「笑顔」、企業はこういう認識をしています。特技を笑顔と書いた時点で、企業は「何の特技もない就活生」という認定をするのです。

少しだけ自慢できる特技でも「笑顔」と答えるより良い

したがって、あなたに少しでも他人に自慢できる特技があるとしたら、それがどんなにくだらない特技だとしても、笑顔ではなく、そちらを特技に書き、笑顔という答えは封印しましょう。

逆立ちでグラウンドを一周できるという特技の方が、笑顔が特技よりもまだ面白味のある就活生として企業はとらえます。そしてそれを体力に自信がある、など仕事へ繋げると濃い履歴書になるでしょう。

履歴書の正しい作成方法をマスターしよう

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。

そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。無料でダウンロードできるので、実際に履歴書を作成する際のお手本としても持っておいて損はありません。

就活で特技を笑顔にした時の印象②:他人と比べにくい

就活で特技を笑顔にした時に企業が受ける印象の2つ目は、「あなたの笑顔が他人に比べて秀でている箇所があるのですか」です。笑顔は顔の動きであり、誰にでもできます。そして、大抵の人の笑顔はステキなものです。

つまり、「誰にでもできること」を特技にあげるということ自体、企業にとっては疑問になってしまうでしょう。そのうえ、他人となんら変わらないクオリティの笑顔だとしたら、「それは特技でもなんでもないではないか」と企業は思ってしまいます。

接客業などで培った他人と違う笑顔をアピール

どうしても笑顔を特技として就活に活用したいのであれば、接客業などのアルバイトで身につけた笑顔で勝負しましょう。店によっては、店員の接客をお客様アンケートでランキング付けする場所もあります。この際に、お客様から投票された笑顔が眩しい店員さんベスト1などに輝いたのであれば、就活でも少しは役に立つかもしれません。

就活で特技を笑顔にした時の印象③:態度で示して欲しい

就活で特技を笑顔にした時に企業が受ける印象の3つ目は、「笑顔がステキなことは、言葉よりも面接中の態度や表情でアピールしてほしい」です。百聞は一見に如かずで、その人の笑顔がステキかどうかは、その人の笑顔を見たらわかります。説明されるまでもありません。

企業としては、「自分の笑顔がいかにステキかを百の言葉でアピールされるより、面接中にこにこと笑顔でいてくれた方がいいのに」と考えます。

言葉よりも実践するのが何よりも就活でのアピールとなる

ぶすっとした表情で、「特技は笑顔です」と言うほど滑稽なことはありません。したがって、あなたが本心から「私の特技は笑顔です」と思っている場合は、それを特技欄に書くのではなく、面接中の表情で面接官に「この子の笑顔はいいな」と気付いてもらえるようにしましょう。その方がずっと、面接官の評価も高くなります。

履歴書の特技欄にはインパクトに残るものが好ましい!

ここまで見てきて分かるように、履歴書の特技欄に笑顔と書くのはあまり印象が良くないといえます。では、どんな特技がいいかというと、できるだけインパクトのあるものです。履歴書は2~3分程度しか見られることはありません。その中でいかに担当者にインパクトが残せるかどうかにかかっているのです。

したがって、特技の欄は「バイトをしていたため、おいしいラーメンが作れる」や「目覚ましより早く起きられる」などできるだけ印象に残りそうなものを書きましょう。特技はあくまでも特技ですが、余裕があれば仕事と繋げられるとなおよいです。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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履歴書で笑顔を特技にするのは印象があまり良くない!インパクトのあるものにして就活を成功させよう

就活で履歴書の特技を笑顔にした時に、企業が受ける印象について見てきました。読んでいただければわかるように、特技欄に「笑顔」と書くのは本当に何もないときの最終手段にとどめておいた方がよいでしょう。

また、特技欄に「笑顔」と書いた以上は、面接の際、緊張で吐きそうになったとしても笑顔でい続けなければなりません。笑顔と書いておきながら仏頂面で面接を受けては、さらに面接官の印象は悪くなるでしょう。就活では特技を笑顔としなくても、この人の笑顔は魅力的だなと実践して伝えるのが大切なのです。

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