2019年06月13日(木) 更新

【化学メーカーの志望者必見】動向・課題や企業の業績・年収ランキング

就活生が思う化学業界の魅力

まず化学業界とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:あなたが志望している企業or業界と、志望する理由を教えてください。また、企業探しの方法と、重視する部分も教えてください。

就活生の回答

志望している業界は、化学業界です。特に素材メーカーを中心に志望しています。理由としては、グローバルに提案できる営業がしたいということ、女性が活躍できる制度が整っていること、事業を様々な分野に広げて生活のありとあらゆるシーンで人々の暮らしを支える事業に貢献できるということ、若手のうちからでもチャレンジできる社風が挙げられます。企業探しは、学内で行われた説明会への参加や、マイナビ、リクナビ等を活用しています。重要視する点は、事業内容(世界の人々の生活に関わることができるか)と福利厚生が整っているかです。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

化学メーカーへの応募予定がある就活生の割合は?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「化学メーカーへの応募予定はありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「化学メーカーへの応募予定はありますか?」

「化学メーカーへの応募予定がある」と答えた就活生は約17%となりました。化学メーカーとは、どのような業界になるのでしょうか?こちらの記事では、化学メーカとは何なのか、現状や動向・今後の課題、どのような企業があるのかなど、細かくチェックしていきましょう。少しでも化学メーカーに居味がある方は、是非参考にしてみて下さい。

化学メーカーとは?

化学メーカーに興味を持ったことはあるでしょうか。就活・転職の際、視野にいれることはあると思います。しかし、化学メーカーが具体的に何を行っているかを理解している人は少ないでしょう。化学メーカーの仕事内容や現状、今後どうなっていくかを知ることで、違う見方ができると思います。視点を増やすためにも、化学メーカーについて知っておきましょう。

化学メーカーとは素材の分離・精製を行い商品作りに繋げる!

化学メーカーとは、化学工業を用いて商品を制作・販売する企業を指します。化学工業は、化学反応を利用して加工・製造されたものを商品として販売する工業で、機械製造業や金属工業に関与が強い重工業とまとめて扱われることもあります。ガスや石油の他にも、紙・繊維などの分離・精製を駆使して、消費者が求める「新しい価値」「現状を変える価値」を日々生み出しているのです。

化学メーカーの現状・動向を知る!

化学業界への進路や就職を考えるにあたって、化学業界に現状を知ることは重要です。化学業界は現状どのような状況なのか知る事によって、化学業界が必要としているモノや人材像を把握することができます。化学業界は最先端をつくる需要の高い業界のように思いますが、現状どうなのでしょうか。

化学メーカーの現状は競合相手が多い

化学メーカーは、現在国内間の争いが絶えず、業界どの分野においても競合が多いという現状にあります。国内での争いによって、日本のメーカーの値は競い合うように下がっていく状況です。そのため本来なら値の張る質の良い商品が海外で安く購入されるようになり、日本化学メーカー側のメリットがない状況といえます。

付加価値を強みにした施策で将来性を見出す

化学メーカー業界全体では難しいテーマですが、将来性を見いだせる施策も存在します。「付加価値」を強みしていける企業は今後輸出業でも一定の成果が見込まれているのです。しかし、業界全体を活性化させると言う意味では物足りません。

化学メーカーの課題を知ろう!

化学メーカーの将来を左右する課題を知っておきましょう。化学メーカーの今後を良くしていくうえで重要な要素となります。まず、日本国内における化学メーカーの数の多さについて目を向けてみましょう。現状として紹介した化学メーカーの細分化・数の多さが、業界向上における課題の肝となっているのです。

細分化の取りやめが課題となる

国内化学メーカーは、事業の細分化を行っていることで、現代社会の問題である「リストラ」を抑えています。本来なら、同一の事業は合同開発を狙い、細分化を取りやめるべきなのです。それによって企業の開発スピード・進行速度が飛躍的に上昇すると予想されています。国内しか視野に入れていない業態が横行した結果、事業の細分化が行われ、日本国内を超えた成長・発展を遠ざけている現状です。今後、化学メーカー全体が日本国内を超えて成長していくために、細分化を取りやめる判断が必要になるといえるでしょう。

どんな企業があるのかを知ろう!

化学メーカーの企業にはどんなものがあるのかを知っておきましょう。分野は様々で、それぞれ専攻している分野が違います。どのような分野で、どのような企業は活躍しているのでしょうか。

■ガラス製品など

・三菱マテリアル
・ラサ工業株式会社
・株式会社クイック
・フマキラー株式会社

■ガス・石油
・マツダ株式会社
・旭化成グループ
・日揮
・Accenture

■繊維・フィルム
・信越化学工業株式会社
・デンカ株式会社中央研究所
・東栄株式会社
・アスタミューゼ株式会社

■生活用品
・WDB株式会社
・株式会社ディーエイチシー
・ユニ
・花王

化学メーカー業績ランキング!

化学メーカーの一覧を紹介しましたが、視点を変えて国内での業績順で企業一覧を見ていきましょう。ランキングを参考にしてみてください。

1位:三菱ケミカルホールディングス
2位:富士フィルムホールディングス
3位:住友化学
4位:旭化成花王
5位:花王
6位:三井化学

世界の化学メーカーランキング!

今後国内の化学メーカーで活躍していくなら、海外の大手企業を知っておくべきでしょう。ランキングにして紹介していきます。

1位:BASF
2位:Dow chemical
3位:Sinopec
4位:SABIC
5位:Formosa Plastics
6位:Ineos Group Holdings

化学メーカーの年収ランキング!

化学メーカーの年収ランキングも重要です。給与・年収は企業をえらぶうえで重要な要素となります。参考にしてみましょう。(キャリアパーク調べ)

1位:三菱ケミカルホールディングス
2位:富士フィルムホールディングス
3位:サントリー食品インターナショナル
4位:積水化学工場
5位:旭化成
6位:ユニ・チャーム

化学メーカーを本格的に就職の視野に入れよう!

ここまでの情報をもとに、化学メーカーへの就職を本格的なものへとしていきましょう。化学メーカーを選ぶ際には、企業情報だけでなく、仕事の難易度や条件を知ることが重要になります。仕事の難易度や条件を知ることで、より自分にマッチした企業の選択が可能になります。就職するさいに後悔しないよう、しっかりと化学メーカーの就職情報を学んでいきましょう。

難易度は?

化学メーカーへの就職は基本的に難易度が高めに設定されています。専門的な知識を必要とし、部署によっては危険物取扱者(甲種)や、危険物取扱者(甲種)などの資格を有する必要もあります。専門性が高い業務の多さから、基本的には理系を中心とした採用を行うことが多いようです。

志望動機の書き方を考える!

化学メーカーへの就職を目指す際、志望動機は重要なアピールポイントとなります。企業は、志望社の熱意・やる気をここから汲み取るので、慎重に構成していきましょう。志望動機に入れるべき要素はいくつかあります。

・企業が持つテーマ・理念への共感
・体勢や方針への関心
・業界への関与・経験
・熱意の伝達
・具体性のあるビジョン

これらを踏まえて志望動機を考えていくとよいでしょう。

就職時の化学メーカーへの志望動機例文①

例文①

化学メーカーとして、幅広い分野で活躍しつつ、学業で学んだ専門的な知識を存分に振える場であると感じております。また、少人数で進める業務形態にも惹かれました。少数ながらも、それぞれが力を最大限に発揮できる環境でありと感じております。また。連携・協力を忘れず、成果に「付加価値」を加えていくという姿勢を見習いたく存じております。社会にも御社にも大きな影響を与えたいと考え、志望いたしました。

就職時の化学メーカーへの志望動機例文②

例文②

『ものをつくる』ということの本質を貫き、消費者に良質な商品を提供していく御社の業務の丁寧さに惹かれて志望いたしました。多くの分野において秀でた成果を発揮している御社の実績は、私に新たな「やりがい」をもたらしてくれました。自己の専門性を活かしつつ、御社と共に成長できるチャンスを頂きたいと考えております。

就職時の化学メーカーへの志望動機例文③

例文③

様々な環境問題が世に横行しているなか、それに対する対策・施策を厳しく定めている御社で働かせて頂きたいと考えております。御社の商品には、新たな市場をつくりあげる力があります。今はまだ発展途上と存じておりますが、その進化の過程を私の知識・経験で助力できたらと関上げております。

転職の際は?

化学メーカーに就職する際の難易度・志望動機について紹介していきましたが、化学メーカーに転職する際はどうしたら良いでしょうか。就職と転職では、多少難易度が違い、アピールするポイントも変わっていきます。他職業から転職する際には、何をアピールしたらよいでしょうか。また、選考基準の違いについても考えていきましょう。

転職の際にアピールできるポイント①:協調性

化学メーカーでは、どの部署でも人とのコミュニケーションが欠かせません。情報の伝達や作業工程においても、確実に人と関わることになります。つまり、輪を乱さない人間が必要とされます。自分の協調性をアピールして、輪に溶けこめる能力や、合同作業でも問題がないことは必ずアピールしていきましょう。

転職の際にアピールできるポイント②:Excel・word操作スキル

化学メーカーでも、事務業への転職なら比較的難しくありません。事務職への転職を考えるのであれば、Excel操作スキルは必ずアピールしましょう。事務業はデータ入力や整理、書類作成などが主な仕事内容なので、必須ともいえるスキルです。事務の経験がある場合は、前職で何を管理していたかをしっかりと説明し、その管理方法を述べると、良いアピールポイントとなります。

転職時の志望動機を考えよう!

転職の際に提出する志望動機は、就職時とは違う考え方をします。転職の際に必要な要素は「継続する気持ち」です。これから長く働いていくことをアピールして、どう働いていくのか、どんな計画があるのかを盛り込むと、印象が良くなるでしょう。化学メーカの事務職につくための例文を見ていきましょう。

転職時の化学メーカーへの志望動機例文①

例文①

私は一緒に働く仲間が仕事をしやすいようにサポートする事務職が向いていると思い、一般事務職を志望致しました。素早く正確に業務を処理し、いかに効果が上げられるかを常に考えて行動し、仕事に必要な勉強にも努力を惜しみません。PCスキルを上げるため、毎日のタイピング練習を続けたことで、仕事の質を上げることにつながりました。事務職のエキスパートとなれるよう一生懸命頑張ります。

転職時の化学メーカーへの志望動機例文②

例文②

前職は違う業界に長くいたため事務職は未経験ですが、パソコンを使ってのコツコツした作業が好きなので興味を持ちました。御社は研修制度も充実しておられますから、経験を重ねて、いち早く即戦力になりお役に立てるように早く成長していきたいと思います。

転職時の化学メーカーへの志望動機例文③

例文③

挿以前より幅広い事務業務に従事したいと考えおり、簿記3級等と秘書検定を取得しました。前職でも事務として働いており、特に電話対応やパソコンでの資料作成(Excel、Word使用)の業務に携わっていました。
前職での経験を活かしてスキルを向上したいと考えて応募させていただきました。前職での事務経験を活かしてさらにスキルを向上させ、御社に貢献したいと考えます。

大手企業を視野に!偏差値ランキング

就職・転職の志望動機を紹介しましたが、目指したい企業の偏差値を知っておくことは重要です。自分の実力で目指せる企業を知り、対策していきましょう。

【偏差値ランキング】
66
・信越化学工業
65
・東レ・旭化成
64
・住友化学・日東電工・積水化学工業・三菱ケミカル
63
・東ソー・三井化学・旭硝子
62
・ダイセル・三菱レイヨン・富士フィルム・三菱ガス化学
61
・花王・クラレ・DIC・カネカ・JSR・日本ガイシ・TOTO
60
・日立化成・大陽日酸・エア・ウォーター・昭和電工
59
・太平洋セメント・セントラル硝子・大日精化・東京応化
58
・日清紡・住友大阪セメント・ADEKA・日本パーカライジング
57
・三洋化成・新日鐵化学・東亞合成・日油
56
・住友精化・保土谷化学・石原産業・JSP
55
・その他企業

文系でも就職・転職できる?

化学メーカーへの就職・転職の紹介をしていきましたが、やはり理系の採用が多いイメージがあります。文系での就職・転職は可能なのでしょうか。文系が化学メーカーへ転職する際の注意点を知っておきましょう。

文系でも転職は可能!

先ほど紹介した事務職など、実験・研究職以外の部署も多々存在します。その中には、文系向きの職業もあり、また文系・理系どちらでも就職や転職が可能な部署も存在します。文系の方が就職・転職を狙う際、どんな部署がオススメになるでしょうか。

文系にオススメなのは営業職

文系の方には、営業職をおすすめします。営業職は、事務職に比べ人と接する機会も多く、対外的な部署ですが、その分インセンティブなど待遇面で充実している特徴があります。また、語学力が活かせる部署でもあるので、語学系に強い文系の方におすすめといえる部署となっています。

化学メーカーの営業職は楽?

おすすめの職業ではありますが、だからといって「楽」であるとは限りません。営業職は対外的な部署のため、気を遣わなければならない点も多いのです。綺麗な身だしなみをキープしたり、丁寧な言葉遣いを極める必要性もあります。また、企業によってはノルマがあるケースもありますので、決して「楽」ではない職業であるといえます。

化学メーカーの営業職に採用されるための志望動機を考える!

営業職において、魅力的な志望動機の書き方はその職種でならなければならない、明確な理由が述べられていることです。志望動機から営業職への熱意を感じ取ってもらえるようにしましょう。営業職の場合は何よりコミュニケーション力や柔軟な発想が求められますので、その点を充分にアピールできると良いでしょう。

化学メーカーの営業職の志望動機例文①

例文①

私は自分自身が良いと思った物を人に勧める事にやりがいを感じ、営業職を希望し応募いたしました。貴社の商品やホームページを拝見し、商品開発の考え方やその方向性に共感を覚え、貴社の商品を売る営業職で貴社の社業に貢献したいと考えております。未経験な部分も多々ありますが、貴社の利益となれるよう常に努力し、良い商品をより多くの人に勧めていきたいと思っております。

化学メーカーの営業職の志望動機例文②

例文②

貴社の営業職を拝見し、お客様と親密な信頼関係を築き、売上を獲得している点に魅力を感じ、是非ともチャレンジしたいと考えました。今までは新規開拓営業として数を多く回る営業業務を行っていましたが、今後は一人一人のお客様に対し、丁寧に提案できる営業がしたいと思っております。もし入社した際は、1件1件の案件をより丁寧に、より戦略的に進め、対応していくことができる営業職になりたいと考えております。

化学メーカーの営業職の志望動機例文③

例文③

御社の求人情報を拝見し、前職○○での経験を活かせるのではと思い応募させていただきました。1日3~4件の取引先を訪問し、担当者と面談、商品案内や商談を行っていたためコミュニケーション能力と行動力には自信があります。担当したエリアでは緊密な関係を多くの店舗で構築してきました。化学メーカーでの営業は初めてですが、必要な知識は1日も早く習得し、即戦力として貴社に貢献できるよう精一杯努めてまいりますので、是非よろしくお願い致します。

化学メーカー志望者必見。業界研究マニュアルを無料プレゼント

本ページでは、化学メーカーの志望動機例文や年収ランキングなどをご紹介しました。平均年収や世界の企業と比べたり、業界研究を進めたりして、自分の目指す企業を決めていきましょう。
また、キャリアパークは化学メーカーを志望している方に向けた 業界研究マニュアル無料プレゼント中です。化学業界の主要企業である三菱ケミカルや旭化成、三井化学などの各社の特徴化学業界の課題と展望といった多くの情報を見ることができます。「化学業界で働きたい」というみなさんは、必見です!資料は下記からダウンロードできます。

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