2019年07月23日(火) 更新

会社説明会の適切な服装|スーツ・私服の身だしなみマナーを紹介

会社説明会での服装も採用担当者に見られている

就職活動の入口とも言える会社説明会に、参加を予定している就活生も多いでしょう。説明会に対して、「面接試験ではなく会社についての説明なので、気軽な気持ちで参加できるのでは」と考える人もいるかもしれません。

しかし会社説明会の段階から、既に就活がスタートしていると考えておきましょう。会場には企業の採用・人事担当者も来場することがほとんどです。学生は、会社説明会でも採用担当者に会うことを忘れずに身だしなみを整えなくてはいけないのです。

会社説明会で私服指定する理由

企業の会社説明会への参加申し込みをすると、会社の担当者から日程などの詳細の案内が届きます。近年はメールで説明会の連絡がくることが多くなっています。メールの内容には日程や当日の会場、持ち物などの指示が書かれています。また、服装に関しての記載については「当日は私服でお越しください」というケースもあります。

ここでは、企業側が敢えて「私服」というドレスコードを指定してくるのは何故か、という意味について掘り下げていきます。

①意図なし

企業の採用担当者から、当日「私服で大丈夫です」という連絡がある場合の理由の一つは、特に大きな意味はなくての私服指定です。ただ単に、まだ学生なのでフォーマルな服装でなくても大丈夫、というように企業側が考えているのです。つまり、特に大きな意図はなく、気軽に参加してほしいということの表れです。

IT企業や技術職の社員が多い会社の説明会の場合、社員自身が毎日カジュアルな服装で出社している企業もあります。このようにカジュアルな服装が認められている会社の場合は、服装に関して「私服」であるケースも多いです。私服と指定されたなら、当日の服装に関してはスーツなどのフォーマルな服装でなくてもOKです。学生らしい爽やかで相手を不快にさせないような服装を心がけましょう。

②就活生への負担を考慮した

会社説明会へ参加するときにお服装が「私服でOK」という場合の理由・2つ目ですが、会社側が就活生が負担にならないように配慮していることが挙げられます。なるべくたくさんの学生に自社の会社のことを知って欲しい、などのように企業側が考えていて、気軽に会場に足を運んでもらい、説明を聞いて業務に興味を持ってもらいたいのです。多くの学生に自社をPRする、という目的もある説明会ですので、なるべく気軽にリラックスできる服装で足を運んでほしいと考えているのです。

また、就活のスタート時期よりも早い時期に説明会を行う場合は、まだ学生側もリクルート用のスーツや靴などを準備できていないことが想定されます。この状況を予測して、なるべく学生に負担にならないようにするために、私服で参加と定めることがあると覚えておきましょう。

③選択の仕方からTPOがあるかみるため

会社説明会の服装が私服と指定されるケースの3つ目は、企業側が就活生の服装からその人の常識の度合いや性格を見極めるため、というものです。上記で紹介した企業側の考え方とは全く逆の目的があり、服装を指定してくるのです。

服装は、その人のセンスを表すだけでなく社会常識があるかどうか、などを判断する際の有効な手段の一つなのです。どういったタイプやの服を選び、色や上下のコーディネートなどはどうするか、そして靴や鞄などの持ち物や小物類はどういったものを持参するのか。これらをチェックすることで、就活生がTPOに合った服装を選べる人かどうかをチェックしているのです。

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服装自由や「指定なし」のときはリクルートスーツが一般的

私服指定または、服装の指定がない場合の企業の考え方や目的について解説をしました。次は、企業が服装の指定をしなかった場合です。企業側が服装の指定をしない場合、一般的にはリクルートスーツを着用しての参加が望ましいです。

実際のところ、服装自由という連絡があった場合もリクルートスーツを着て参加する就活生がほとんどのようです。どのような私服を準備するべきか悩むよりも、「スーツで参加する」と決めておけば服装に迷うことなく、当日までに不安な気持ちになることもありません。もし服装に迷ったならば、リクルートスーツをお薦めします。

シャツは白色でネクタイは無地かストライプがおすすめ

説明会にリクルートスーツを着用して参加する場合、ネクタイに関しての注意事項も知っておきたいものです。ネクタイは実際の就活と同じように、無地のタイプかストライプ柄が望ましいです。

また、色は派手な色は避け、淡い色かダークな色合いにしましょう。また、ストライプの柄も幅が大きいものは派手に見えたり、場違いな感じになりがちですので、避けた方がよいでしょう。

そして、シャツについては、オーソドックスに白色を選ぶと間違いないでしょう。あくまでも会社というフォーマルな場所を訪問する、ということを頭に入れてスーツやインナー、ネクタイを準備することが大事なのです。

「私服指定」のときはオフィスカジュアルで参加する

会社説明会の連絡で「私服で参加ください」と明記されている場合企業側には何か意図があると考えるべきでしょう。当日行う参加型の説明会やイベントがあり、スーツだと動きずらい・スーツが汚れる可能性がある、などの事情があるのかもしれません。従って、このような指示のメールが事前にあったなら、素直に私服で参加するとよいでしょう。

では、私服で参加するときの相応しい服装とはどんなものでしょう。私服指定の場合はオフィスカジュアルの服装が無難です。ボトムはパンツまたはスカート、上は襟のあるシャツにジャケット・カーディガンなどです。

このときの注意事項は、夏場に露出の多い服装にならないようにすることです。オフショルダー、ショートパンツやミニスカートなどはNGです。私服であっても社会人を意識した服装と覚えておくとよいでしょう。

男性:ジャケット+襟付きシャツ+チノパン+革靴

男子就活生が合同会社説明会・就職説明会に参加する際の適切なオフィスカジュアルは、「ジャケット+襟付きシャツ+チノパン+革靴」というスタイルです。
目上の方に会うということを意識して、色合いは落ち着いた服装を心がけましょう。周りはスーツを着用している人が多いので、そこも含んだコーディネートをするのが大事です。

女性:ジャケット+襟付きシャツ+スカート+黒パンプス

女子就活生が合同会社説明会・就職説明会に参加する際の適切なオフィスカジュアルは、「ジャケット+襟付きシャツ+膝丈スカート(orボトム)+黒パンプス」が基本です。

就活の基本である清潔感とフレッシュさを意識しながら、スーツで参加している他の就活生から浮かないようなコーディネートを心がけましょう。

印象を下げる会社説明会での服装

ここでは、会社説明会の服装が私服指定となっている場合や、スーツで訪問する場合、注意したい点をさらに詳しく見ていきましょう。いくら私服指定であったのしても、非常識な服装で説明会に参加すると、自分の印象を落としてしまいます。

あくまでも常識がある私服での参加が望ましいのですが、実際にNGとされる私服をここでピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。下記のような服装で説明会に行くと、周りの人たちがどのように感じるかどうかと想像しながら、チェックしてみましょう。

よれよれのリクルートスーツ

リクルートスーツを着用して参加する場合、スーツを着てさえいれば安心と思って気を抜いてはいけません。スーツの生地やお手入れの仕方によっては、かえって悪い印象を持たれてしまうことになります。

スーツのジャケットやズボン、スカートに座りシワが付いていたり、よれよれになっていないかどうかをチェックしましょう。前日までにアイロンやプレスをしておくなどの準備が大切です。また、電車やバス・車などで会場に行くまでの間に、シワができないように、シワ防止スプレーを吹きかけておく方法もお薦めします。

また、インナーのシャツやブラウスもシワができていないかチェックするなど、念入りな確認も大事です。スーツを新規購入するときは、シワができにくい素材を選ぶと後々のお手入れも楽で、シワができてしまう心配からも解放されます。

寝起きのようなスウェットやジャージ

会社説明会は面接試験とは違いますが、カジュアルな服装で参加する場合でも一定の注意が必要です。オフィスカジュアルならば問題ありませんが、ジョギングをするときの服装や寝起きのようなスウェットやジャージなどの服装はNGです。「常識で考えれば当たり前だろう」と思うかもしれませんが、ジャージやスウェット類はビジネスにはふさわしくない服装なのです。

TPOをわきまえた服装ができないと、「果たして社会人として常識的な言動ができるのだろうか?」と会社の採用担当者から見られてしまうのです。わざわざ会社の説明会を開催してくれる会社への感謝と敬意を表すためにも、常識ある服装で参加することは必須と言えます。

デニムにTシャツにサンダル

説明会へのNGの服装の一つに、デニム(ジーンズ生地)やTシャツ、そして靴がサンダルなども挙げられます。

デニム生地は作業着として製作販売され始めたものであり、カジュアルな服装の代表格ともいえます。また、Tシャツとサンダルという服装は、夏のリゾート地や海に行った時の服装の代表格で、遊び感が強く出てしまいます。

これらのカジュアルな服装は会社のTPOに合っていないためNGです。もし、説明会を実施する企業がアパレルのカジュアルな服を扱っている場合でも、会社説明会はきちんと感のある服装での参加が望ましいです。普段の遊びで着るような服装は基本的に会社説明会には相応しくないと覚えておきましょう。

説明会で服装以外に気を付けるべき点

髪型:カラーリングは控え清潔感をもつ

就活全般において、外見に気を使うのは必須ですが、その中でも特に髪柄や髪の色には注意が必要です。髪型は男性であれば、長さは短くスッキリとした髪型で前髪も眉や目にかからない長さの髪型に整えておきましょう。

また、ディップやムースなどっで髪が乱れないようにまとめる工夫も大事です。女性は、髪の長さは特に問題ありませんが、セミロングやロングヘアの人はなるべく一つにまとめましょう。横の髪を上でまとめるハーフアップにするなど、顔周りに髪がかからずお辞儀をしたときにもバサッと前に髪の毛がかからないヘアスタイルがおすすめです。

ショートヘアの人は前髪の長さに気を付けて、乱れ毛が出ないようにムースやジェルなどでまとめましょう。また髪の色も大事です。地毛の色そのままで問題ありませんが、カラーリングをしている人は黒に戻すか、ダークで自然な色にして清潔感ある髪色が望ましいです。

メイク:真っ赤な口紅は印象がキツくなりやすい

女性の場合は、会社説明会にもメイクをして臨みましょう。これは私服で参加する場合も同様で、カジュアルな服装がOKであってもメイクは必要です。

この際に注意したいのが、メイクアップの方法や色使いです。ビジネスの現場で相応しいメイクアップは、ナチュラルなメイク・色使いです。例えば、口紅の色は鮮やかな赤やショッキングピンク、モード調のきつい色合いのものは、その部分にだけ目がいくため避けるようにしましょう。

また、アイラインやアイシャドウなどアイメイクの色あいも注意が必要です。自然な感じのアイメイクで、ブラウンやベージュなどの自然な色を使うことが、会社の中でも浮いてしまわずに好感度が高くなります。もしメイクに悩んだならば、デパートなど化粧品ショップの店員さんに相談してもよいでしょう。

時間:遅刻は絶対NGだが早く着きすぎても印象が悪い

会社説明会に参加するときは、時間厳守で集合場所に行かなくてはなりません。遅刻は厳禁ですがあまり早い時間に到着しても、準備が整っていないうちに行ってしまうと、かえって会社側に迷惑が掛かってしまいます。

前の予定が詰まっていて、担当者がまだ対応できない状態ということも考えられます。おおよその目安ですが、開始の10分前くらいに到着するとよいでしょう。少し早く到着した場合は近くの喫茶店や、別の階のお手洗いに寄り、服装やメイクの最終チェックをするなどの時間に充てるなど、上手く時間を調整しましょう。

受付:挨拶と名前は笑顔でハキハキと

会社の説明会は多数の学生が参加するものです。当日が会場に入ると最初に、受付で自分の名前や学校名を述べて手続きを行いますが、できるだけはっきりとした口調でハキハキと話すことを心がけて下さい。緊張するあまり、ぼそぼそと小声になってしまうと、名前の聞き違いが起こる場合もあります。

また、顔の表情にも気を使い笑顔で話すことも大切です。一度、自宅で自分の声出しの練習をしてみると、当日不思議と緊張せずに話すことができます。また、インターホンなどで入口で呼び出しをする場合も想定し、企業の担当者の部署と名前も頭に入れて訪問するようにしましょう。そして、会社説明会での訪問という要件も必ず伝えて、繋いでもらうようにします。

会社説明会での服装はリクルートスーツまたはオフィスカジュアルが適切  

就職活動の前に参加する会社説明会は、学生が会社についての事業説明を直に聞くことができるよいチャンスです。現場で働く人の実際の声を聞いたり、疑問点を質問できるなどメリットがたくさんあります。

説明会に参加するときの服装は、リクルートスーツ、または私服であればオフィスカジュアルがおすすめです。特に指定がないときは、リクルートスーツが無難です。私服参加の場合は、普段着のようなカジュアルすぎる服装は避け、オフィスの雰囲気に合うようなスッキリとした清潔感ある服装や髪型、メイクを心がけると良いでしょう。

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