2020年06月30日(火) 更新

面接官が面接で就活生を見るポイント3つ

就活生は面接官に何を見られていると推測している?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接のときに、自分は”どんな部分を見られている”と思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 見た目。身だしなみ。
  • コミュニケーション能力
  • 物事に対する考え方、その深度
  • 入社して役に立つかどうか
  • 自信を持って話をしているか、熱意

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年2月23日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接のときに、自分は”どんな部分を見られている”と思いますか?」

今回のアンケート調査で、面接中に就活生は”どんな部分を見られている”と思っているのかが見えてきました。回答結果から、「見た目。身だしなみ。」「コミュニケーション能力」「入社して役に立つかどうか」など、さまざまな角度からの視点を想定しているのがわかりますね。
そんな就活生が気になって仕方がない”面接官が見るポイント”とはどこなのか、この記事でチェックしていきましょう!

面接官が就活生を見るポイント①:マナーと印象

就活面接で面接官が見るポイントとして初めに挙げられのが、何といってもマナーと印象です。これらは、業界問わず面接官が見るポイントです。

企業研究の仕方なども大切な事ですが、面接官が見るポイントの第一関門であるマナーと印象についてクリアしないと、そもそも選考が先に進まないかもしれませんよ。

マナー違反はその場で即アウトなので要注意

面接官がチェックするポイントは何か?おそらく多くの就活生が思いつくのが「マナー」でしょう。社会人として常識的なマナーが身についているかどうかは、確かに重要なチェックポイント。

社会に出て働くためには、大人のマナーが身についている必要があります。ですから、面接でマナー違反をする就活生は、その時点でアウトと考えていいでしょう。

面接で良い印象を与えるのは自然で"健康的な"笑顔

同時に「印象の良し悪し」も面接官の重要なチェックポイントです。特に入室から自己紹介、着席までのファーストコンタクトで、印象はほとんど決まってしまいます。自然な笑顔ができているか、はきはきした話し方ができるか。視線が安定しているかなど、細かくチェックされていると考えて臨みましょう。

その「印象」を決定する大きな要素が、「健康的かどうか」です。少しでも健康に問題がありそうな印象を受けてしまうと、面接官はその就活生によい評価は与えません。逆に言うと、就活生にとって健康維持が必須条件になるわけです。

面接官が就活生を見るポイント②:積極性と本気度

第一印象が大切である事は確かです。しかし、面接官はそれだけで就活生を判別するわけではありません。面接中の質疑応答の内容にも、当然重要なチェックポイントがあるのです。面接官が見るポイントには、他にどのようなものがあるのでしょうか?

面接で人事担当者が見るポイントとして挙げられるのが、積極性と本気度です。「社会に出て働く」ということを、どれほど積極的にとらえているか。そしてそのために、どれほどの準備を実際に行っているかを、面接官はチェックします。

積極性は企業研究の"質"と"量"で証明する

就活生にとって、その積極性を証明するのは、企業研究の質と量です。つまり、「志望動機」をどれだけ具体的に説明できるかで、積極性が判断されます。ただ企業研究をしたかどうかではなく、そこに見え隠れする積極性が、面接官が見るポイントです。

せっかく面接の時間を割いてもらっているので、最低限の準備をするのはマナーともいえます。しかしそれ以上に採用担当者をあっと言わせるほどの研究をして臨めば、面接官が見るポイントはしっかりおさえてるといえますよ。

幅広い情報収集は就活に対する本気度のアピールにもなる

企業のホームページなどで簡単に手に入るような情報だけでなく、できるだけ多方面から情報を収集し、さらに業界の動静などについても細かく勉強、研究していることをアピールしましょう。

また、目の輝きや目力で「本気度」をアピールするのも、有効な方法です。面接に本気で臨んでいるならば、自然と目力もアップしますよ。

面接官が就活生を見るポイント③:素直さと将来性

転職の場合は即戦力が求められることが少なくありません。しかし、新卒の就活生にとっては、「現在の力」よりも「未来の姿」のほうが重視されます。

面接官がチェックするポイントは、「この就活生は、将来、どれだけの成長が期待できるか」です。これは、転職者でも同じと考えていいでしょう。即戦力になるだけでなく、入社後にさらなる成長が期待できる人を、面接官は選択するのです。

面接官には誠実さと合わせて"素直さ"をアピールするのが◎

面接官の質問をしっかり聞いて、それに率直な答えを返す。わからないことはわからないと率直に話す。そうした対応に、面接官は「この素直さ、真摯さがあれば、入社後上司や先輩の指導に従って、成長してくれるにちがいない」という評価を下すのです。

将来性を見せるには、素直になるのが一番!

では、就活生はどのようにその「将来性」をアピールすればいいのでしょうか。「質疑応答を通じて、素直さ、誠実さ、率直さをアピールすること」につきます。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

印象とマナーの対策から始める!面接官が面接で見るポイントをおさえて就活を成功させよう!

面接官がチェックする・見るポイントを紹介してきました。ほとんどの就活生は面接時のマナーや流れについて勉強しているでしょう。しかし、面接官がチェックするのは、マナーだけでなく表情などから受ける「印象」であり、その際に大きなポイントになるのが「健康的かどうか」ということです。

また、面接の内容としては、積極性や本気度、素直さや将来性がチェックポイントになります。事前準備やトレーニングの段階で、これらのポイントを強く意識するといいでしょう。面接官が面接で見るポイントを知れば、自分が強化すべき部分も見えてきますよ。

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