2023年05月08日(月) 更新

女性の面接官が見ているポイントとは|学生がすべき対策3つ

就活生は女性面接官が身だしなみを見ていると感じている

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「女性面接官が見ている"女性ならではのポイント"には何があると思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 落ち着き
  • 仕草や化粧
  • 身なり、愛嬌
  • メイクなどの身だしなみ
  • 髪型や爪、メイクなど、清潔感があるかどうかです。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「女性面接官が見ている"女性ならではのポイント"には何があると思いますか?」

就活生は女性面接官が見ているポイントとして、「落ち着き」「愛嬌」以外に「身だしなみ」があると思っているようです。特に身だしなみに関してはメイクや清潔感など、細かい部分まで見られると予想している就活生が多くいます。しかしそのせいか、いざ「身だしなみ以外では何があるか」と聞かれると、答えられる人は少ないのではないでしょうか。そこで本記事では、女性面接官が見ているポイントとその対策方法をご紹介します。

女性の面接官だとやりづらい?

就活で面接を受ける際は、面接官が女性の場合もあります。面接官は男性であるときが多いと思いますが、女性のときは見ているポイントが少し異なります。
マイナビ・フレッシャーズが調べたところ、男性面接官とやりやすいと答えたのが全体の70.9%に達したのに対し、女性面接官は29.1%と、女性面接官に対するやりづらさがあることがわかりました。もちろん、中には子育てやライフワークバランス、女性の悩みについて話せたという意見もあります。
では、多くの学生が苦手とする女性面接官はどういったポイントを見て合否を決めているのでしょうか?

女性面接官が見ているポイント①:「親和性」

面接官が女性の場合には、親和性を良く見ています。親和性とは、その会社になじめるかどうかということです。明らかにその会社にはいないような新しいタイプの人が来たら、女性面接官はそれをあまりプラスに捉えない傾向があります。男性であれば、あまり気にしない方もいますが、女性の面接官は特に親和性を良く見ているので注意しましょう。

女性面接官が見ているポイント②:「真面目さ」

また、女性面接官は、男性面接官に比べて、保守的なところがあります。したがって、挑戦的でまだやったことのないことにもどんどんチャレンジしよう、という人物よりも、真面目にコツコツと仕事を頑張る人を評価する傾向があります。これは企業の風土によっても異なりますが、どちらかというと真面目であるかを重視するのです。

女性面接官が見ているポイント③:「身だしなみ」

男性に比べて女性の面接官は、身だしなみに関してよく見ています。よって、面接官が女性のときははるかに気を遣わなければいけません。女性は男性に比べて細かい身だしなみを気にする傾向があります。その特徴は面接官にも当たり前のように現れるのです。女性面接官は、男性面接官に比べて身だしなみを厳しくチェックするということを知っておきましょう。
では、女性面接官のときはどのように対策をしたらいいのでしょうか?

女性面接官だった時の対策①:事前に会社の雰囲気を把握

女性面接官は「親和性」を重視する傾向があります。したがって、事前に会社の雰囲気を把握しておきましょう。就活では企業ごとの雰囲気の違いを特に感じるはずです。これは業界、業種、社長や役員によって異なります。会社説明会、業種、OB訪問、口コミなどで情報を集めましょう。
元気で明るい人が多い会社なら、モデルになりそうな社員を参考にします。物腰が柔らかな人物が多そうなら、面接ではなるべくゆっくり話すなどの対策がおすすめです。もし自分が会社に入社したとき、周りと馴染めることができるかが重要です。女性面接官のときに意識してみましょう。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

女性面接官だった時の対策②:基礎的なマナーをアピールする

女性面接官の時は、基本的なマナ-、勉強などを努力したことをアピールしましょう。普段の所作や、生活面から真面目にコツコツと働ける人物であるというのを意識する必要があります。真面目であるかどうかは、面接やメールなどのやり取りで見られる場合があ多いです。社会人として基本的なマナーはおさえておき、面接では学生時代の努力をアピールしましょう。そうすれば、女性面接官にコツコツと頑張る人だという印象が与えられます。

女性面接官だった時の対策③:異性にチェックしてもらう

女性が面接官だと、特に身だしなみのチェックが厳しいです。特に男性の就活生では気にかけていないようなポイントを見ているときもあります。対策としては、異性の友達に身だしなみをチェックしてもらうといいでしょう。シャツやスーツ、髪型に眉毛などをチェックしてもらい、細かいところまで身だしなみを整えてください。とくに爪など、細かなところまでも見ておくのが対策として大事です。
女性の就活生も、男性の友達に見てもらいましょう。メイクの濃さなどは自分では気づかずにやってしまう時もあります。異性の方が客観的に見れる場合があるので、対策として有効です。なるべくナチュラルで自然なメイクができるように、対策として練習しておく必要があるでしょう。

女性面接官は「親和性」「真面目さ」「身だしなみ」を見ている

面接官が女性の場合に見ているポイントと対策法を紹介してきました。女性面接官には男性面接官とは違った特徴があり、対策が必要です。親和性や真面目さといった内面の部分と同時に、清潔感といった身だしなみも意識し、マナーのしっかりした、会社のカラーになじめる人物であることを示すことができれば、女性面接官への印象は良くなるでしょう。是非意識して対策をしていきましょう。

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