2017年07月20日(木) 更新
海外への就職を目指す際に取得しておくと有利な資格5つ|役立つ経験3つも併せてご紹介
目次
就活生がイメージする海外就職で有利な資格=TOEIC
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「海外への就職で有利になる資格には何があると思いますか?(予想で大丈夫です!)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- TOEIC
- TOEFL
- TOIECの点数
- 中国語検定
- TOEIC
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「海外への就職で有利になる資格には何があると思いますか?(予想で大丈夫です!)」
就活生にアンケートをおこなった結果、「海外への就活で有利になる資格=TOEIC」というイメージが強いことが分かりました。他にも「TOEFL」など、英語力が重要だと認識している学生が多いようです。海外への就職に役立つ資格は、このほかにも多くあります。本ページでは、海外への就職で有利になる資格と、役立つ経験をご紹介します。
海外への就職を目指す際に有利となる資格5つ
①:TOEIC
海外への就職で有利となる資格をご紹介します。1つ目は、「TOEIC」です。TOEICは、リスニングとリーディングの2分野からなり、スコアで英語力を証明する試験です。問題は英文のみが用いられたマークシート形式で出題され、合計200問を2時間で解かなければならない点が特徴といえるでしょう。
TOEICのサイトに掲載されているスコアの目安を基に考えると、海外への就職を目指す際には、合計700点以上を取得しておくことが好ましいです。
②:MBA
2つ目は、「MBA(経営学修士)」です。MBAは、人・モノ・カネ・情報などの経営に関するテーマを体系的に学ぶ学位です。元々は、欧米の大学へ留学して取得するコースが一般的でした。しかし、近年は国内で夜や週末に参加できる教室や、オンラインで海外の授業を受けられる遠隔教育が設けられています。そのため、以前より取得しやすくなったといえるでしょう。
MBAを取得すれば、経営の分野でプロフェッショナルとして活躍できるため、海外への就職で高い評価を得られます。取得が難しくても、勉強しておくだけで多くの知識が身に付き、自分のためになるでしょう。
③:通関士
3つ目は、「通関士」です。通関士は、輸出入の正しい手続きをおこなうための「通関業務」に関わる仕事や、通関書類の審査をおこなうための国家資格で、主に流通業からのニーズが高いです。受験資格は特にないため、誰でも試験を受けることができます。
海外の商社やメーカーへ就職する場合に取得しておくと、取引や製品の輸出入時に役立つでしょう。国家資格のため難易度は高めですが、取得すれば貿易の最前線に立って活躍できます。
④:調理師免許
4つ目は、「調理師免許」です。調理師免許は、その名の通り調理の腕を証明するもので、日本独自の国家資格です。国にもよりますが、海外では日本食の需要が高く、寿司やラーメンを提供するために自分のお店を持っている日本人は、少なくありません。
就職先によって調理師の給料は大きく異なりますが、海外で日本の料理を提供したいと考えている場合は、取得しておいて損のない資格だといえるでしょう。自分のお店を出したいと考えている場合は、もちろん語学力やリーダーシップも必要となるので覚えておいてください。
⑤:保育士免許
最後に5つ目は、「保育士免許」です。こちらもその名の通り、児童及び保護者に対して保育指導をおこなえるもので、日本独自の国家資格です。
日本人からすると意外に感じるかもしれませんが、海外ではベビーシッターを雇うことが一般的なので、実は、需要が高いのです。海外在住の子どもがいる日本人は、同じような価値観を持つ日本人のベビーシッターを雇いたがるでしょう。また、駐在員の多い国などでは、日系の保育園や幼稚園が設置されているため、多くの求人が出ています。
就職先が海外の場合に役立つ経験3つ
①:留学の経験
就職先が海外の場合に役立つ経験を、3つご紹介します。1つ目は、留学の経験です。海外への就職で障害となるのが、言葉の違いです。そんな時に、海外へ留学し積極的に会話をおこなえば、日本にいるよりも短期間で語学力を伸ばせるでしょう。
留学によって海外生活を経験すれば、文化の違いなどから視野を広げられる可能性もあります。自分が知らなかった分野に興味を抱いたり、別の国にも行ってみたいと思ったりするのです。また、海外での人脈を広げておけば、就職しやすい環境をあらかじめ作っておける可能性もあるでしょう。
②:海外での就業経験
2つ目は、海外での就業経験です。就業経験のない新卒生が海外へ就職するのは、なかなか難しいことです。そんな新卒生が就業経験を得る方法として、インターンシップが挙げられます。日本ではなく海外のインターンシップへ参加すれば、日本語以外を用いた環境での就業経験を得ることができ、就活時にアピールできるでしょう。
希望する国が決まっていない場合は就きたい職種を基に、海外でのインターンシップを探してみてください。
③:プログラミングの経験
3つ目は、プログラミングの経験です。プログラミングをしない職種への就職を希望している人は対象外となりますが、Web系やゲーム会社を志望している人には必須となる経験でしょう。海外で就職したいが、やりたい仕事が決まっていないという人にもおすすめです。
プログラミングは、世界中のWeb系企業やゲーム会社で求められる技術となります。語学力と併せて身につけたい場合は、NexSeedによるエンジニア留学に参加すると良いでしょう。ただし、国によってはインターネット回線の整備が不十分なこともあるので、その点を把握しておいてください。
海外への就職を目指す際は有利となる資格・役立つ経験を把握しておこう
いかがでしたか。本ページでは、海外への就職で有利となる資格と、役立つ経験をご紹介しました。語学力が必須ともいえる海外就職を目指す場合、TOEICで高いスコアを出しておくと有利になります。自分が就きたい職種を考えて、MBAや調理師免許などの資格取得を目指してみてください。
就職前に、留学や海外での就業経験があると役立ちます。留学やインターンで、障害ともいえる語学力や就業経験をカバーすることで、新卒での海外就職を成功させましょう。
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