2019年11月05日(火) 更新
資格は必要?税理士事務所への就活で知っておくべきポイント
目次
税理士事務所で働くのに資格は必要?

税理士事務所に就職したいという方が、一番気にすることは資格の有無ではないでしょうか?もちろん、どのポジションで働きたいのかによっても異なります。実務担当(監査)の場合は税理士資格が必須ですが、補助係の場合は資格保持が必須ではありません。就活において、資格の影響力はどの程度なのでしょうか?
補助係ならば資格がなくても就活に差し支えはない
実は、補助係として税理士事務所に就職したい場合、資格の保持はほとんど意味を持ちません。もしも、何かしらの資格を保持しているのであれば履歴書に書いても良いですが、新しく資格を取る必要はないでしょう。
新しく資格を取るくらいならば、多くの税理士事務所に向けて履歴書や職務経歴書の作成や、就職面接の対策をした方が得策なのです。
税理士事務所への就活で有利になる要素とは?
では、税理士事務所への就職活動において有利になる要素とは何なのでしょう?
これは、どの業界でも共通している事かもしれませんが“実務経験スキル”ということになります。
就活では資格よりも実務経験が有利になる
実務担当にしても、補助係にしても実務経験のスキルは就職活動において大きなアドバンテージになることは間違いありません。
税理士事務所は、個人でやっている小さい事務所が多いです。その中で、税理士事務所は即戦力を求めている傾向にあります。少ない人数で経営している税理士事務所が人材を募集するということは、人手が足りてない事が予想されます。そういった背景からも、スキルのない資格保持者より、資格のない経験者の方が税理士事務所としては魅力的にみえるのでしょう。
実務経験スキルも資格も無い!そんな場合は….
では、就活の際に資格もなく、税理士事務所での仕事やアルバイトも経験がない場合はどうすれば内定をもらえるのでしょうか?先述した内容を見る限り、難しいのでは?と思うかもしれませんが可能性はゼロではありません。まずは、できることから始めて見ましょう。

本を読んで少しでも知識をつけておこう
資格を取る時間我ない場合は、どのような業務内容なのかを事前に把握しておき知識をつけておきましょう。簿記検定を持っていなくても、簿記の知識があるかないかで業務にはかなりの差がつきますし、税理士事務所の採用担当者にやる気をアピール出来るのです。
また、参考書などで税法関連の知識をつけておくのもいいですね。完璧にマスターするまでにはいかないにしろ、基本くらいは抑えておいた方が良いでしょう。また、将来的に税理士資格を取りたいと思っている方は、就活に間に合わなくても少しずつ勉強しておく事でやる気のアピールにもなりますし、キャリアアップにもつながりますのでオススメします。
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就活の際は資格よりも実務経験スキルが大切!どちらも無い場合は知識をつけておこう
いかがでしたか?税理士事務所への就活で知っておくべきポイントを紹介しました。
税理士事務所への就活で一番大切なのは、資格ではなく実務経験だということが分かったと思います。できることならば、アルバイトでも良いので一度税理士事務所での業務を経験してみると良いでしょう。
資格も経験もない場合は、参考書等で知識をつけておきましょう。自分のキャリアアップと共に、やる気のアピールにもつながりますよ。
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