面接日程を再調整してもらう場合のメール例文

面接の日程が重なる事は良くある

きちんとスケジュール管理をしておけば、面接の日程が重なる事は無いと考える学生も多いかもしれません。
しかし就活を進めていくと、どうしても日程が重なってしまい、結果的に日程の再調整をしなければならない場面が訪れます。そんな時には企業側にきちんと再調整のメールを送らなければならないという事を覚えておきましょう。

面接日程の再調整はイメージが悪い

面接の日程を再調整してもらう場合は、ほとんどが企業側でなく、就活生側の問題になるでしょう。
企業側からしたら良くある話なのですが、やはり多少なりともイメージダウンになってしまうと言われています。一次面接や二次面接ならまだしも、最終面接に近付くにつれて、できれば日程の再調整はしない方が良いでしょう。

日程の再調整をする事は、スケジュール管理ができない人という印象を与えてしまう場合もありますので、くれぐれも気をつけましょう。
その際に失礼が無いように参考にしたいのが「就活マナーマニュアル」です。
こちらでは、就活で必須のマナーを詳しく紹介しています。
無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生は手に入れておきましょう。

面接日程を再調整する際のメールで気をつける事

面接の日程を再調整する場合、基本的に企業側にはまったく非はありません。
であるならば、こちらから申し訳ないという気持ちでメールを送らなければなりません。日程の再調整のメール内容に、少しでも失礼な点があった場合には「何だこの失礼な学生は」と思われてしまいます。

そうならない為に、日程の再調整を送る場合の注意点を覚えておきましょう。

申し訳ないという気持ちを込める

■メールの件名をきちんと記載する事
■冒頭の挨拶の一文を入れる事
■面接可能な日程を記載する事
■申し訳ないという気持ちを込める事

詳しい内容は以下に例文を記載していますので、そちらを参考にしてください。できる事なら面接日程の再調整はしないに越した事はないという事を覚えておきましょう。

面接日程の再調整を依頼する際のメール例文

面接の日程を再調整する場合の、メールの例文をご紹介します。
再調整をする際のメールであっても、一度でスムーズにスケジュール調整ができる場合もあれば、何度も再調整のメールのやりとりをしなければできない場合もあります。

幾つか例文をご紹介しますので、ご自身の状況に合わせて参考にしてみてください。

面接日程の再調整メール例文①

△△株式会社
人事部　■■様

〇月〇日■時から面接していただくことになっております、
〇〇大学△△学部△△学科の■■と申します。

本日は、面接の日程を変更して頂きたく、ご連絡致しました。
先ほど電話を差し上げましたが、ご不在との事でしたので、まずはメールにてご連絡申し上げます。

実は予約させていただいた〇月〇日に、大学のゼミでの発表が重なり、
貴社にお伺いする事ができなくなってしまいました。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、もし可能でしたら、
△月△日以降に改めて面接を受けさせて頂けないでしょうか。

お手数をお掛けしまして、大変申し訳ございません。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

面接日程の再調整メール例文②

株式会社△△
人事部■■様

〇〇大学〇〇学部の■■と申します。
大変お世話になっております。

面接の日程の件に関してですが、大変申し訳ございません。
当日大学のゼミで論文の中間発表を行う為どうしても貴社にお伺いする事が出来ません。
面接日時をご変更頂く事は可能でしょうか。

私都合により勝手なお願いとなり誠に申し訳ございませんが、
改めて日程を頂けますと幸いです。

以下の日程でしたら、貴社にお伺いする事が可能です。

△月△日（△） 終日
△月△日（△） 終日
△月△日（△） 午前中

お手数をお掛けし、誠に申し訳ありませんが、
ご検討の程、宜しくお願い致します。

面接日程の再調整メール例文③

△△株式会社
〇〇部　■■様

〇〇大学〇〇学部△△学科の■■と申します。

面接日時のご連絡を頂き、誠にありがとうございます。

実は、大変申し訳ありませんが、△月△日は卒業論文の中間発表に出席しなければならず、
貴社にお伺いすることが出来ません。
勝手なお願いで申し訳ありませんが、もし可能でしたら、
△月△日以降に改めて面接を受けさせて頂けないでしょうか。

お手数をお掛けしまして、大変申し訳ございません。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

面接の日程を再調整してもらう場合の例文メールを参考に失礼ないように!!

面接の日程を再調整してもらう場合のメールの例文をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

面接日程の再調整自体は、就活においては良くある話です。企業側もそれには慣れているので問題はありませんが、日程の再調整をしないに越した事はありません。
こちらの都合で日程の再調整をしてもらうのは失礼にあたるという事を忘れずに、申し訳ないという気持ちを持ってメールを送りましょう。