2021年08月31日(火) 更新

【就活】面接に「普段着・私服でお越しください」と言われた際の服装マナー

いつも面接対策を頑張っているあなたにだけ教えちゃいます

突然ですが、19卒のみなさんは面接対策は順調ですか?
面接対策は意外と大変なものです。服装や髪などの身だしなみや面接での受け答えなど、企業側に良い印象を与えなければ内定に近づくことができません。本ページでは、面接時の服装マナーについてくわしくみていきます。
では、面接や説明会での普段着とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートをおこない、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:面接や説明会などで「私服でお越しください」となった場合に、あなたが着ていく服装とその理由について教えてください。

就活生の回答

私は面接や説明会などで、「私服でお越しください」となった場合はオフィスカジュアルで参加します。オフィスカジュアルと言っても、スーツではなくきれいめなシャツに黒いスキニーを着ていきます。この理由は、「私服で」と言っているのに逆にスーツで行くと、採用担当者から言ったことを守らないという、悪い印象を与えてしまう可能性があると考えているからです。しかし、派手な私服や、しわがあったり、ヨレヨレのシャツを着ていったら、それでも悪い印象を与えてしまうので、固い印象のスーツではなく、少し柔らかいオフィスカジュアルで参加します。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

面接に普段着を指定されると悩む!

調査方法:twitterを使用して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/30
投票数:209

面接で普段着を指定されることについてアンケートをとったところ、全体の65%の方が「悩む!」と回答しました。最近では面接時に私服や普段着を指定する企業が増えてきていますが、就活生からしたら悩ましい問題かと思います。なぜなら明確な「安全ライン」が存在しないからです。この記事では面接に「普段着・私服でお越しください」と言われた際の服装マナーについて説明していきます。

面接で普段着・私服を指定された時のマナーとは?

まず、最初に気になるところとして、面接に「普段着・私服でお越しください」と言われて、本当にそんな服装で行っていいのかという問題。普段着や私服での面接は、アルバイトかパートくらいだと思いますが、正社員としての面接ならスーツで行くのが常識ある社会人でしょう。

ではどのような理由で会社はそのような指定をするのでしょうか。まずは「普段着・私服でお越しください」というケースで実際にどうしているのか。そこについてみていきましょう。

「普段着・私服で…」と言われてもスーツを選ぶ人もいる

「普段着・私服でお越しください」という指示があったケースの場合、多くの人は面接の服装として、スーツを選ぶ人が多いようです。何故スーツを選んでしまうのか。それは、たとえ「普段着でお越しください」と言われても、ビジネスシーンにおける社会人の服装としてスーツが一般的だからです。

面接という短い交流において、第一印象は非常に大事です。面接の服装として私服や普段着に自信がない人は、決してマイナスイメージには映らない服装として無難にスーツを選ぶ人が多いのも頷けますよね。やはり均一を好む日本人らしい結果ではありますが……。

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「普段着・私服でお越しください」というのは理由がある

「普段着・私服でお越しください」と指示がある場合には当然ですが、企業側にその服装を指定する理由・意図はあります。こういった場合には、私服・普段着でのビジネスマナーにしっかりと対応できるのか、企業や職種によってはその私服のセンスなども見られていたりします。

ですので、無難にスーツで対応したい気持ちはわかりますが、あえて、私服・普段着で行くというのも手段の一つです。ただ、ビジネスシーンでの私服や普段着はもちろんマナーもありますので、しっかりとマナーはおさえておきましょう。

会社の提案に的確に対応できるかを見ている!

「普段着・私服でお越しください」というのは、まずはスーツを着てはダメという事です。その意図を理解すると同時に、会社は何かしらの意図があってそうしているのです。なので「普段着でお越しください」という場合は、応募者のセンスや趣味など、できるだけ普段の姿に近い形を見たいという考えがあるケースがほとんどです。

注意点としては「業界に合わせる」「社風に合わせる」の二つです。企業研究ができていれば、その会社の社員が普段どのような服装で仕事をしているかを参考にすればいいのです。それが解らない場合は、業界の一般的な服装(ハズレのない服装)で面接に臨みましょう。

面接の「普段着・私服」でパーソナリティを見ている!

面接や選考で「普段着・私服でお越しください」と企業が指定してきた場合、面接官は応募者の私服・普段着を見て、パーソナリティをチェックしています。例えば事務職の面接の場合、内勤とはいえ、お客様の目に入る部署で働くとなったら、私服のセンスも大事になってきます。

面接というビジネスシーンにおける私服・普段着のセンスが異常に悪かったり、非常識と感じる服装であれば、面接が通らないなんて場合もあり得るのです。ですので、面倒であっても普段着・私服で面接に行く意味は十分あるのです。

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どんな普段着・私服なら第一印象が良い?

「普段着でお越しください」と指示されたら、できればカッコよくキメてできるビジネスマンと思われたいところ。でも、時間の制限がある中で着ていくものまで熟考していては大変!結局なにがNGでなにがそうでないのか、考え出すと切りがありません。では、どんな格好なら無難で印象もよくなるのでしょうか?

私服・普段着はやっぱり綺麗めな「ビジネスカジュアル」が無難!

面接で着ていく服装で私服・普段着を指定されたら、迷わず「ビジネスカジュアル」で決まりです!私服や普段着とはいえ、自分の人柄が試される面接の場ですので、清潔感のない服装はNGです。スーツほどかしこまった印象はなく、カジュアルに清潔感のある、綺麗めなビジネスカジュアルが無難です。

ビジネスカジュアルの服装で押さえておきたいポイントはコレだ!

■白のワイシャツ(柄なし・襟つき)
■白or薄水色o薄ピンクのカットソー
■黒or紺orベージュのジャケット
■黒orグレーorベージュのスラックス
■黒orグレーorベージュのスカート
■黒の革靴

NGな私服・普段着の服装例とは?

「普段着・私服でお越しください」と指定された時の、私服・普段着のポイントを見てきましたので、基本的にはそのルール・マナーを順守してください。ですが、逆に「絶対にやってはいけない」服装というものはあるのでしょうか?失敗をしないために、NGな服装も見ておきましょう。

【番外編】これだけはやめておいた方がいいNG7選

■Tシャツなどの襟なしシャツ
■奇抜な色柄シャツ
■ジーパンなどのデニムアイテム
■革ジャンなどのラフなジャケット
■スニーカーなどの革靴以外の靴
■帽子などの装飾品
■リュックなどビジネス用の鞄以外の鞄

面接で「私服・普段着でお越しください」と言われたらビジネスカジュアルで!

本ページでは、就活の面接に「私服・普段着でお越しください」と言われた際の、服装マナーや注意点についてご紹介しました。私服といっても、奇抜な色柄シャツやジーパンなどは避け、記事中でご紹介したポイントをしっかり押さえて面接に行きましょう。
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